ローマがファシオの買い取りオプションを行使
2017.07.16 05:09 Sun
▽ローマは15日、トッテナムからアルゼンチン代表DFフェデリコ・ファシオ(30)の買い取りオプションを行使し、完全移籍となったことを発表した。買い取る際にかかる移籍金は320万ユーロ(約4億1000万円)に設定されていた。
PR
▽2016年夏にトッテナムに120万ユーロ(約1億5000万円)のレンタル料を支払うことでローマに加入したファシオは2016-17シーズン、セリエAで37試合に出場して2ゴール、ヨーロッパリーグで8試合に出場して2ゴールとフル稼働。ローマの守備の要として加入前の予想を上回る活躍を見せた。この活躍を受けて、5月には約2年半ぶりにアルゼンチン代表に復帰していた。PR
フェデリコ・ファシオの関連記事
ローマの関連記事
|
フェデリコ・ファシオの人気記事ランキング
1
最下位サレルニターナ、ダビデ・二コラ氏を新指揮官に招へい
サレルニターナは15日、ダビデ・二コラ氏(48)の新監督就任合意を発表した。契約期間などに関する詳細は明かされてない。 今シーズンのセリエAで3勝4分け16敗の戦績で最下位に沈むサレルニターナは、15日にステファノ・コラントゥオーノ監督(59)の解任を発表。 そして、アンドレア・ピルロ氏ら数人の候補の名前が挙がっていた中、最終的にセリエAで豊富な指導経歴を持つ二コラ氏を招へいした。 ニコラ氏は、これまでリボルノ、クロトーネ、ウディネーゼ、ジェノアなどを指揮。直近のジェノアやトリノではチームをセリエA残留に導く手腕も見せていた。 現在、消化試合が2試合少ないものの、残留圏内と8ポイント差のサレルニターナだが、今冬の移籍市場では元アルゼンチン代表のDFフェデリコ・ファシオ、FWディエゴ・ペロッティ、元イタリア代表FWシモーネ・ヴェルディらを積極的に補強しており、ここからの逆転残留は十分に可能なはずだ。 2022.02.15 23:45 Tue2
ケインを襲った悲劇!ハットトリックしたのに直後に急造GKとしてホロ苦失点…【ハットトリック・ヒーローズ】
サッカーにおいて、1試合で3得点以上を決めることを表す「ハットトリック」。元々はクリケットで打者を三者連続アウトにすることをそう呼んでいた。(クリケットにおいて打者を連続でアウトにすることは相当難易度が高い) サッカー選手にとって、「ハットトリック」は実力を証明する功績でもあるが、そう簡単にはお目にかかれない。この企画『HAT-TRICK HEROES』では記憶に残る「ハットトリック」を紹介していく。 今回は、トッテナムのイングランド代表FWハリー・ケインが決めた、印象的なハットトリックだ。 <div id="cws_ad">◆”GK”ケインを襲った悲劇<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJVYVJ2cUh1ZyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> 2014-15シーズンからトッテナムのエースストライカーとしてゴールを量産し続けるケイン。今や頼れる主将だが、トップチーム定着したての頃には、やや可哀想な経験もしている。 2014年10月23日に行われたヨーロッパリーグ(EL)グループリーグのアステラス戦。ケインはいつものようにセンターフォワードとして先発出場すると、まずは13分にミドルシュートを叩き込み、先制点を獲得する。 さらに、MFエリク・ラメラのスーパーゴールなどで3-0とリードを広げると、75分にケインが味方のシュートのこぼれ球を詰め、2点目を記録。 そして81分にはDFフェデリコ・ファシオのクロスを頭で沈め、見事ハットトリックを達成した。 しかし、ここからケインに悲劇が訪れる。 交代枠を使い切った87分にGKウーゴ・ロリスが退場となるアクシデントが発生。その代役をケインが務めることとなった。 不安そうな表情を見せながらも、キーパーグローブをはめたケインはゴールマウスにポジションを移す。 しかし、89分の相手のFKの場面で直接狙われると、目の前でバウンドしたシュートをケインはファンブル。そのままゴールを許してしまった。 せっかくハットトリックを達成したにもかかわらず、やや悲しい結末となってしまったこの試合。すでに5点をリードしており、試合の結果に大きく影響を与えなかった点は幸いだった。 2020.08.12 16:00 Wedローマの人気記事ランキング
1
イタリア復帰が報じられるキエーザ、インテルも獲得レースに参戦か
インテルがリバプールのイタリア代表FWフェデリコ・キエーザ(27)の獲得レースに参戦するようだ。イタリア『トゥットスポルト』が報じている。 今夏にユベントスから1200万ユーロの移籍金でリバプールに加入したキエーザだったが、コンディションが整わずここまで公式戦3試合の出場、プレミアリーグでは18分、チャンピオンズリーグ(CL)では1分の出番に留まっている。 現在は負傷もあって戦列を離れているキエーザに対し、リバプールは早くも見限り、ローマとミランが1月の移籍市場で獲得に乗り出すと報じられていた。 そんな中、インテルのジュゼッペ・マロッタ会長がキエーザのレンタル移籍を強く求めていると『トゥットスポルト』は主張。セリエAとチャンピオンズリーグ制覇を視野に入れるネラッズーロがFWラウタロ・マルティネス、FWマルクス・テュラムに次ぐFWとしてキエーザを迎え入れたいようだ。 750万ユーロの高額な年俸に関してはリバプールが一部負担する見込みでインテルとしては悪くない取り引きになると言えそうだ。 2024.11.18 07:30 Mon2
サウジアラビア代表DFのローマ移籍について代理人「国内でかなり反対された」「他の代表選手も欧州移籍へ意欲を」
サウジアラビア代表DFサウード・アブドゥルハミド(25)のローマ移籍について、代理人がいきさつ、そして信念を語った。国内の関係者からは反対されていたのだという。 アブドゥルハミドはサウジ代表の主力右SBで、22年W杯も全3試合に先発出場。昨季はスター選手乱獲によりサウジ代表選手のプレータイムが激減したアル・ヒラルでも定位置を守り、今季からローマへ4年契約で完全移籍した。 ただ、ケガしているわけではないが、ここまでセリエA出場ゼロ。12試合全てでベンチスタートとなり、全てをベンチのまま終えている。 そんななか、代理人を担うアーメド・アルムアリン氏がサウジ『アラブ・ニュース』に登場。 ローマ移籍のいきさつを明かしたうえで、国内リーグの待遇が良く、相対的に国外移籍に消極的とされるサウジ選手へ、欧州移籍への意欲を見せてほしいと語った。 「フローラン・ギゾルフィ(※)が5月に関心を寄せてくれてね。当時彼はニースだったが、ローマのSDに任命され、話を続けてくれたんだ。イタリア首都の彼から電話がきたんだよ」 (※)昨季までニースSD、今季からローマSD 「ローマとの契約直前には、スタッド・レンヌも頻繁に連絡をくれた。最後はサウード自身がローマを選んだが、レンヌにも感謝しなければならない」 「この移籍がサウジサッカーに寄与することを願っている。他のサウジ選手にも欧州でプレーしてほしい。現状で言えば、今回のディールは国内で多くの人から反対されたという現実がある。サウジ選手の新たな扉を開くために、私自身も自腹を切る形となったのだ」 最後に、ここまでEL2試合しか出場していないサウードの出場機会増加に期待。 「ベンチスタートはあらかじめギゾルフィから説明されていて、サウードも受け入れたことと思う。メンタル的な準備は問題ないだろう。ここから、他に類を見ない“イタリア”への適応が大事になる。その間に代表戦でプレーしているのは悪いことじゃない」 2024.11.19 22:16 Tue3
好調ラツィオ牽引のペドロが年明けデルビーへ早くも臨戦態勢…「ラツィオに売却してくれたことに感謝している」
好調ラツィオを牽引する元スペイン代表FWペドロ・ロドリゲスが、年明けに控える古巣対戦へ早くも闘志を燃やしている。 イゴール・トゥドールからマルコ・バローニへの指揮官交代に、重心チーロ・インモービレ、ルイス・アルベルト、フェリペ・アンデルソンらと袂を分かつ、大刷新を敢行して今シーズンに臨んだラツィオ。 開幕時点での下馬評は低かったが、ここまでは首位のナポリと1ポイント差のセリエA5位に加え、ヨーロッパリーグでは唯一の4連勝と、クラウディオ・ロティート会長の賭けは見事に成功している。 その新生ビアンコチェレスティを牽引する37歳のベテランアタッカーは、ここまでの公式戦12試合6ゴール2アシストと衰え知らずのパフォーマンスを披露している。 その絶好調の元バルセロナFWは、イタリア『Il Messaggero』のインタビューで来年1月5日に控える古巣ローマとのデルビー・デッラ・カピターレへの熱い思いを語った。 2020年夏にチェルシーからローマへのフリートランスファーでセリエAでのキャリアをスタートしたペドロだが、翌年に当時の指揮官ジョゼ・モウリーニョから構想外を言い渡された末、宿敵のラツィオへフリートランスファーで電撃移籍。 その際にポルトガル人指揮官とジャッロロッシへの憤りを示し、初の古巣対戦ではチームをデルビー勝利に導く痛烈な恩返し弾も挙げていた。 移籍から3年が経過したこともあり、「ローマとモウリーニョについてすでに話した詳細を繰り返したくない」と当時に比べて怒りの感情は薄れつつあるものの、改めて古巣に関してコメントを求められると、痛烈な皮肉を交えて対抗意識を燃やしている。 「それらは過去のことであり、実際、彼らは当時最良の決断を下した。首都のトップチーム、つまりラツィオに自分を売却してくれたことに感謝しているよ」 「僕は競争の激しいセリエAでプレーを続けたかったし、その願いが叶ったよ」 さらに、好対照の序盤戦を過ごす両者が対峙する年明けの大一番に向けては「次のデルビーで得点を挙げたい。いつも複雑な試合だ。今はイベントの感情と情熱も味わっている。試合の意味をより深く理解していて、すでに得点していてもさらに難しくなる」と、その意気込みを語っている。 2024.11.18 08:15 Mon4
苦境のローマとともにくすぶり続けてきたフンメルスにようやくチャンス到来か…指揮官交代で前向きに
苦境のローマとともにくすぶり続けてきたドイツ代表DFマッツ・フンメルスだが、ようやくのチャンス到来へモチベーションを高めているようだ。 昨シーズン限りでドルトムントを退団したフンメルスは、9月初旬にローマへフリートランスファーで加入。開幕時点でチームを指揮していたダニエレ・デ・ロッシ監督の熱心なラブコールが加入決断の決定打となっていたが、その指揮官は自身がコンディション調整の時期に解任された。 その後、徐々にコンディションを上げてきたベテランDFだったが、先日に解任されたイバン・ユリッチ前監督の下では構想外に。マンツーマン守備を志向する新指揮官は3バックにスピードを求めており、“戦術的な判断”を理由にベンチを温める日々が続き、デビュー戦にして唯一の出場となったフィオレンティーナ戦では数的不利で投入された直後にオウンゴールで失点に関与する屈辱も味わった。 そのため、今冬の移籍市場での退団が決定的と見られていたが、ここにきてユリッチ監督の解任によって状況が好転している。 イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』によれば、ボローニャ戦の敗戦後に解任を伝えられたユリッチ監督から冷遇に対する謝罪を受けたとされるフンメルスは、直近に「この72時間の自分」とのキャプションとともにスマートフォンを微妙な表情で見つめる自身の写真を投稿。 この投稿に関してはユリッチ前監督の解任、クラウディオ・ラニエリ氏の新監督就任報道を巡る状況を注視し、新たな変化を歓迎する気持ちの移り変わりを示唆したものだとみられる。 ベテランの扱いにも長けたラニエリ氏の下で3バックを採用する場合は新たなディフェンスリーダーとなれる可能性は高く、4バック採用でも過密日程のなかで着実に出場機会が見込める状況であり、百戦錬磨のセンターバックがようやく新天地で本領発揮の予感だ。 2024.11.14 21:10 Thu5