ボーンマス移籍のデフォー、末期ガン患うサンダーランドファン少年との友情を加入会見で涙ながらに明かす
2017.07.07 10:50 Fri
▽今夏にサンダーランドからボーンマスに加入したイングランド代表FWジャーメイン・デフォーが入団会見の席で、末期ガンに苦しむサンダーランドファンの少年について口を開いた。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。
▽そこで憧れのデフォーと初めて顔を合わせると、ブラッドリー君を一目見て気に入ったデフォーは、その後もブラッドリー君の自宅を訪問するなど、交流を続けてきた。また、昨年3月に久しぶりのイングランド代表復帰を果たした同選手は、エスコートキッズとしてブラッドリー君をウェンブリーに招き、リトアニア代表相手に見事なゴールを決め、ブラッドリー君をさらに喜ばせていた。
▽しかし多くの支援や病院関係者の懸命な努力も実らず、昨年12月にガンが末期状態と宣告され、現在自宅で苦痛緩和看護を受けているブラッドリー君。6月初めには両親が、余命数週間と宣告されたことを『フェイスブック』を通じて明かしており、デフォーは残された時間をブラッドリー君と過ごすと語っていた。
「(余命数週間と知って)本当に悲しい気持ちになった。心がふさぎ込んでしまったよ。ただ、彼のため、彼の家族のために強くいなければいけないと思った。それでも言葉が出てこなかったよ。ただ、残された時間は特別なものだ」
「彼と最初に会った時、僕に駆けつけてきたんだ。まさか彼が重い病気を患っているなんて思わなかったよ。ただ、あの瞬間から僕らはつながった」
「数日前にも彼と一緒にいたけれど、彼の苦しむ姿は本当に悲しい。僕の父(デフォーの父であるジミー氏は2012年に喉頭がんで亡くなった)がなくなった時は、覚悟ができている感覚があった。でもあれほど幼い子が、長い間苦しんでいるのを見るのは本当につらいことだ」
「僕だけでなく、僕たちは彼らの家族の傍にいる。そして時間は進む。朝起きて、彼のことを考えない日はないよ。今も彼のことを考えているし、特別な関係だ」
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▽家族と共にサンダーランドのファンであるブラッド・ローリー君(6)は、神経芽細胞腫(小児ガン)に苦しんでいる。そんなローリー君のあこがれは、チームのエースストライカーであるデフォーだった。▽以前から神経芽細胞腫の治療の支援を受けてきたブラッドリー君は、昨年9月に行われたサンダーランドvsエバートンでクラブから招待を受け、クラブマスコットのブラック・キャッツと共にピッチに降り立った。▽しかし多くの支援や病院関係者の懸命な努力も実らず、昨年12月にガンが末期状態と宣告され、現在自宅で苦痛緩和看護を受けているブラッドリー君。6月初めには両親が、余命数週間と宣告されたことを『フェイスブック』を通じて明かしており、デフォーは残された時間をブラッドリー君と過ごすと語っていた。
▽そんなデフォーは今夏の移籍市場でサンダーランドからボーンマスに加入。6日に行われた入団会見では、涙ながらにブラッドリー君への思いを口にした。
「(余命数週間と知って)本当に悲しい気持ちになった。心がふさぎ込んでしまったよ。ただ、彼のため、彼の家族のために強くいなければいけないと思った。それでも言葉が出てこなかったよ。ただ、残された時間は特別なものだ」
「彼と最初に会った時、僕に駆けつけてきたんだ。まさか彼が重い病気を患っているなんて思わなかったよ。ただ、あの瞬間から僕らはつながった」
「数日前にも彼と一緒にいたけれど、彼の苦しむ姿は本当に悲しい。僕の父(デフォーの父であるジミー氏は2012年に喉頭がんで亡くなった)がなくなった時は、覚悟ができている感覚があった。でもあれほど幼い子が、長い間苦しんでいるのを見るのは本当につらいことだ」
「僕だけでなく、僕たちは彼らの家族の傍にいる。そして時間は進む。朝起きて、彼のことを考えない日はないよ。今も彼のことを考えているし、特別な関係だ」
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「素晴らしい選手」「とにかくよく笑う」菅原由勢をサウサンプトン指揮官が評価、チームは最下位と苦戦も「大きなインパクト」
サウサンプトンのラッセル・マーティン監督が、日本代表DF菅原由勢を称賛した。イギリス『デイリー・エコー』が伝えた。 名古屋グランパスからエールディビジのAZへと移籍し、ヨーロッパでのキャリアを積んできた菅原。今シーズンからサウサンプトンへと移籍し、プレミアリーグの舞台に挑戦している。 右サイドバックのレギュラーとしてすでにプレミアリーグで10試合に出場し1ゴール1アシストを記録。昇格組のチームはなかなか結果が出ずに最下位と苦しんでいるものの、菅原のアシストから生まれたゴールでシーズン初勝利を記録するなど、個人としては新天地で結果を残しつつある。 『デイリー・エコー』によれば、チーム内でのチャンスクリエイトは3位。タックル数はトップと、勝敗に影響はしないものの数字は高いものを残している。 そんな中、チームを指揮するマーティン監督が菅原について言及。「彼は素晴らしい選手だと思う。異なる文化や環境に適応した」と評価した。 「最初の数カ月は家族もここにいなかったわけで、彼がそれを上手く乗り越えた様子は印象的だった」 「家族もきたので、ユキは笑っている。とにかくよく笑うんだ。彼は素晴らしいよ」 「彼のシーズンを少し混乱させた唯一のことは、インターナショナルブレイク直後のレスター戦で負傷したことだ」 「彼は(日本代表のために)長距離を移動するが、遠征してもプレーしなかったため、フレッシュな気持ちとエネルギーを持って戻ってくることは非常に難しい」 「彼は素晴らしい選手だと思うし、我々にとって素晴らしい選手になるだろう。プレミアリーグに向けても準備ができており、我々のために素晴らしい働きをしてくれた」 「彼は先発出場できずに不運だったが、出場して(エバートン戦では)大きなインパクトを残した。だから、これからもそれを続ける必要がある」 環境への適応、そしてしっかりとした準備を評価する一方で、日本代表では森保一監督がシステムを[3-4-2-1]に変更したこともあり出番がなし。堂安律(フライブルク)が右ウイングバックのレギュラーになり、伊東純也(スタッド・ランス)が途中から起用されるパターンが続いている。 長距離移動の末にプレーしないで帰ってくる難しさもあるとしながら、しっかりとチームで結果を残すことが評価につながる状況。マーティン監督の信頼を得ている菅原の今後の活躍にも注目だ。 <span class="paragraph-title">【動画】菅原由勢の初アシストがチームを初勝利に導く</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="VbYr3EYvFw8";var video_start = 128;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.14 23:40 Thu3
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アーセナルからサウサンプトンへと移籍したイングランド代表GKアーロン・ラムズデールが、別れの手紙を綴った。 30日、サウサンプトンはラムズデールの完全移籍加入を発表。アーセナルでは3シーズンを過ごし守護神としてチームの復権に大きく貢献。89試合に出場し32試合でクリーンシーを達成していた。 足元の技術に優れ、ミケル・アルテタ監督が求めるビルドアップの戦術を見事に遂行する一方で、神がかったセーブを連発するなど、攻守でアーセナルに貢献してきた。 しかし、2023年夏にスペイン代表GKダビド・ラヤが加入すると、控えに降格。出番がなくなった中、その場所を求めて移籍を決断した。 アーセナルを離れることとなったラムズデールは、自身のインスタグラムを更新。アーセナルファミリーへ感謝の気持ちを綴った。 ーーーーーー アーセナルファミリーへ 到着した瞬間から、僕はみんなの一員であると感じた。僕が望んだのは、全力を尽くし、クラブを本来あるべき場所に戻すことだけだった。僕たちが築いた絆は、永遠に僕の中に残る。 これは、短期間で大きく成長した特別なフットボールクラブであり、みんなと多くの素晴らしい瞬間を共有できたことは光栄だった また近いうちに戻り、懐かしい顔ぶれを見て、楽しい時間を思い出すことを楽しみにしている! 一緒に戦ってくれたチームメイト全員に感謝する。僕たちは本当によく働いたし、楽しかった。最後に、そして何よりも、いつも僕を支えてくれたアーセナルのみんなに感謝する。僕は永遠にみんなを愛している。 またすぐに、会いましょう ーーーーーー この投稿には、FWガブリエウ・ジェズスやDFユリエン・ティンバー、DFガブリエウ・マガリャンイス、DFオレクサンドル・ジンチェンコ、MFデクライン・ライスなどチームメイトが反応。さらに、リヨンのFWアレクサンドル・ラカゼットや今夏フルアムへ移籍したMFエミール・スミス・ロウなど共に戦った選手たちも反応した。 <span class="paragraph-title">【写真】ラムズデールがアーセナルへ感謝の手紙を綴る</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C_Sv2w4Ixjo/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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