ユべントス、フィオレンティーナFWの契約延長拒否を待ち51億円のオファーへ
2017.07.05 13:00 Wed
ユベントスがフィオレンティーナに所属するイタリア代表のFWフェデリコ・ベルナルデスキ獲得に向け、オファーを準備しているようだ。イタリア紙『コリエレ・デロ・スポルト』が4日、報じている。
ベルナルデスキはフィオレンティーナと2019年6月末までの契約を結んでいるが、フィオレンティーナは契約延長を希望しており、年俸250万ユーロ(約3億2000万円)で2022年までの5年契約を提示している。しかしベルナルデスキの代理人を務めるジュゼッペ・ボッツォ氏は4日、フィオレンティーナのスポーツ・ディレクター、パンタレオ・コルヴィーノ氏と面会し、延長オファーに断りを入れる方針だ。
ユベントスはベルナルデスキの契約延長拒否通告を待ち、その後フィオレンティーナに対して獲得オファーを送る見込みとなっている。移籍金は4000万ユーロ(約51億円)にボーナスを加える形となっており、フィオレンティーナが想定している5000万ユーロ(約64億円)には及ばない。
だがフィオレンティーナとの契約は残り2年となっており、今夏の放出を拒めば選手の査定額は下がる一方となり、クラブ側に利益はない。また来年に控えるロシア・ワールドカップに向けて、イタリア代表定着を狙うベルナルデスキにとっても、移籍が実現せずクラブとの確執が続けば痛手となる。今後の移籍交渉は注目されるところだ。
提供:goal.com
ベルナルデスキはフィオレンティーナと2019年6月末までの契約を結んでいるが、フィオレンティーナは契約延長を希望しており、年俸250万ユーロ(約3億2000万円)で2022年までの5年契約を提示している。しかしベルナルデスキの代理人を務めるジュゼッペ・ボッツォ氏は4日、フィオレンティーナのスポーツ・ディレクター、パンタレオ・コルヴィーノ氏と面会し、延長オファーに断りを入れる方針だ。
ユベントスはベルナルデスキの契約延長拒否通告を待ち、その後フィオレンティーナに対して獲得オファーを送る見込みとなっている。移籍金は4000万ユーロ(約51億円)にボーナスを加える形となっており、フィオレンティーナが想定している5000万ユーロ(約64億円)には及ばない。
だがフィオレンティーナとの契約は残り2年となっており、今夏の放出を拒めば選手の査定額は下がる一方となり、クラブ側に利益はない。また来年に控えるロシア・ワールドカップに向けて、イタリア代表定着を狙うベルナルデスキにとっても、移籍が実現せずクラブとの確執が続けば痛手となる。今後の移籍交渉は注目されるところだ。
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