インテル、ディ・マリア獲りへパリ訪問か
2017.07.01 11:20 Sat
▽インテルは、パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリア(29)の獲得に向け、動きを見せているようだ。イタリア『トゥットスポルト』が報じている。
▽また、インテルは、フランス人MFアドリアン・ラビオ(22)の獲得にも興味を示しているようだ。しかし、ラビオに関してPSGとの契約延長に向けた動きが伝えられていることから、サバティーニSDは難航を予想している模様だ。
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▽今夏も復権に向けた補強の動きが伝えられるインテル。今回の報道によれば、ワルテル・サバティーニ新スポーツディレクター(SD)は、今週末のパリ訪問を考慮しており、ローマ在籍時にDFマルキーニョスの交渉をまとめた実績を生かして、PSG首脳陣との会談に臨むという。▽伝えられるところによれば、サバティーニSDはターゲットであるディ・マリアの移籍金において、PSG加入時の7500万ユーロから500万ユーロのプライスダウンを期待しているとのことだ。PR
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コパ連覇達成のスカローニ監督「このチームは常に驚きを与えてくれた」、自身の去就は「この道をこれからも進んでいきたい」
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マイアミで充実のメッシ、PSG時代の苦悩明かす 「評価されていなかったのは僕だけ」
インテル・マイアミFCのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシがこれまでのキャリアや今後について語った。『ESPN』が伝えている。 昨秋に悲願のカタール・ワールドカップ(W杯)優勝を果たしたメッシ。シーズン終了後は契約満了で2年在籍のパリ・サンジェルマン(PSG)を離れ、メジャーリーグ・サッカー(MLS)のインテル・マイアミにフリー加入した。 新天地でもすぐにチームの中心的存在となったメッシはリーグス・カップで7試合10ゴールを記録し、さっそくクラブに史上初のタイトルをもたらしている。そんなシーズンの最中、『ESPN Playroom』で司会を務めるインフルエンサーのミゲ・グラナドス氏が自身のYouTubeの番組『Sone que volaba』でメッシにインタビューを行い、メッシはマイアミでの新たな生活についてこのように語った。 「僕の人生をずっと追いかけてきてくれている人たちがいて、彼らはすでに僕のことを理解している。僕が幸せなときを察してくれる。長年のキャリアから少し解放され、違う形でキャリアをスタートさせようというアイデアだった。そして、実際にそれをやっている」 「自分のレベルが下がっているとは思っていない。いつも通りプレーしている。でも、年を重ねているという現実はある。1000試合以上こなしているし、時間というものは誰にとっても流れていくものだ」 メッシはここ2年のPSG時代も振り返り、一部サポーターから反感をくらい、決して順風満帆ではなかったことを明かしている。 「パリでは期待通りに行かなかったけど、物事が起こるのには理由がある。良い結果は出なかったけど、僕はあそこで世界チャンピオンになることができた。そうでなければいけなかった。評価されていなかったのは僕だけだった」 「(W杯王者となった後は)楽しむんだ。僕は自分のやっていることが大好きだ。プレーすることを楽しんでいるし、今は違った形でそれに取り組んでいる。だから、他の場所でキャリアを続けるのではなく、マイアミに来ることを決めたし、これまでと違った生活を送っている。僕の性格は負けず嫌いで、競争心が強いんだけど、ある時からよりリラックスできるようになった」 自身の今後のキャリアにも言及。まだまだ引退する気がないことや、当面の目標が2024年夏に開催されるコパ・アメリカであることを明かした。 「次のワールドカップに出られるかどうかはわからない。まだ先のことだから、考えていないよ」 「コパ・アメリカの後は自分の気持ち次第だ。何年も経ってから自分がどう感じるか確認してみないとね。まだ3年あるし、1日ごとに自分の気持ちを確かめていくよ」 「それ(引退)については考えなかったし、自分のしていることを楽しみ続けたいからそれについては考えたくもない。ヨーロッパを離れてここに来たことで、僕は重要な一歩を踏み出したし、今は次のステップのことは考えたくない。プレーを楽しみ続けたい」 「僕は自分が愛する仕事ができているだけで十分幸運だ。責任や目標はあるけど、それでも楽しめている。これからどうするかはわからない。サッカーに関することが好きだし、子供たちと一緒にいるのも、教えるのも好きだ。スポーツ・ディレクターにも興味がある」 「個人的には、アルゼンチンでサッカーを楽しみたい、(古巣の)ニューウェルズ(・オールドボーイズ)でプレーしたいという考えが常にあった。幼い頃に通っていたところだし、それが僕の夢だった」 「フィデオ(アンヘル・ディ・マリア)が(古巣のロサリオ・)セントラルに戻るかどうかはわからないし、僕のこともわからないよ」 2023.09.22 15:46 Fri4
「別の世界から来た」同僚のメッシを語るディ・マリア、C・ロナウドは「死にたいと思うに違いない」
パリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアが、クラブやアルゼンチン代表について語った。アルゼンチン『TyC Sports』が伝えた。 ディ・マリアは、2015年8月にマンチェスター・ユナイテッドからPSGへと加入。これまで公式戦264試合に出場し88ゴール110アシストを記録してる。 リーグ・アンでは圧倒的な強さを見せてきたPSGだが、クラブとしての悲願であるチャンピオンズリーグでは2019-20シーズンの準優勝が最高。あと一歩で逃すこととなった。 そのPSGだが、今夏はバルセロナを退団したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシを獲得。悲願達成へ向けて最大の補強を行うことができた。 同胞とクラブレベルでも初めてチームメイトとなったディ・マリア。メッシとのプレーについて語った。 「僕にとって、メッシとプレーすることは正直言ってとても簡単だ。僕が走れば彼はボールをくれるし、それが足元に来るんだ。何も言うことはないよ。僕はピッチ内外で彼と素晴らしい関係を築いている。欲しいものを理解することも簡単だよ」 アルゼンチン代表で何度もプレーしていることから、ピッチ内でも問題ないことを語るディ・マリア。チームとしても悲願達成に向けて、やらなければいけないと語った。 「僕たちは常にチャンピオンズリーグで優勝する義務がある。メッシが来たことで、必要なことをなんでもしなければいけなくなった」 「簡単なことではないけど、素晴らしいチームを編成できるコーチングスタッフがいて、誰もが何をすべきかを理解している」 メッシの加入により、ブラジル代表FWネイマール、フランス代表FWキリアン・ムバッペと世界トップレベルのストライカーが揃ったPSG。このことが、ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを苦しめるだろうと見解を語った。 「クリスティアーノはここにいないことで死にたいと思うに違いないだろうね。今のPSGにいる選手のクオリティと数は、他にはないものだ。クラブではあまり起こらないことだけど、偉大な選手は常に最高の選手と一緒にいたいと思っている」 「クリスティアーノは確かにここにいたいと思っているだろうけど、メッシを連れてきたし、幸運にもメッシの方がはるかに優れているんだ」 同胞を絶賛するディ・マリア。改めてメッシは異次元だと語り、これまで一緒にプレーしたどの選手とも比べ物にならないと語った。 「メッシは別の世界から来た。石を投げたって止めてくれるし、何事もないかのように追い抜くし、相手よりも先のことを考えている。こんなのは見たことがない」 「クリスティアーノやネイ(ネイマール)、ムバッペ、ルーニー、ファン・ペルシ、イブラヒモビッチ、ベンゼマ、ベイルと一緒にプレーしてきた。正直なところ、これほどのものは見たことがないね」 そのディ・マリアはアルゼンチン代表としてコパ・アメリカ2021を制したが、目標は来年のカタール・ワールドカップ(W杯)だとコメント。アルゼンチン代表として最後の大会になると語った。 「僕はカタール2022を夢見ているよ。これはアルゼンチン代表のユニフォームを着た最後のW杯になるだろう。そこで全てを残し、獲得に近づいたカップ獲得を目指す」 2021.08.14 20:18 Sat5
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WOWOWは24日、独占放送するUEFAチャンピオンズリーグ(UCL)の準決勝2ndレグのライブビューイング開催を発表した。 白熱のUCLは準決勝まで進んでおり、優勝経験者のバルセロナとインテル、初優勝を目指すアーセナルとパリ・サンジェルマン(PSG)が勝ち残っている。 WOWOWがイオンシネマを運営するイオンエンターテイメントとのタッグで開催するライブビューイング、準決勝 2nd legでは5月7日(水)の「インテルvsバルセロナ」、5月8日(木)の「パリ・サンジェルマンvsアーセナル」の2試合を上映することが決定。さらに、5月10日(土)の午後1時からは、2試合を続けて上映するディレイビューイングも開催。リアルタイムで楽しめなかった方も、映画館の大スクリーンで熱戦を楽しむことができる。 また、イオンシネマ板橋会場では、「インテルvsバルセロナ」では林陵平と横内洋樹、「パリ・サンジェルマンvsアーセナル」では坪井慶介と柄沢晃弘による生解説・生実況も実施される。 生解説を行う両者はWOWOWを通じてコメントしている。 <h3>◆林陵平(インテルvsバルセロナ」 解説担当)</h3> 「セリエAとラ・リーガで首位に立つ両チームの対戦、非常に楽しみです!バルセロナがボールを保持する局面では、ポゼッションからペドリ、ラミン・ヤマル、ラフィーニャら攻撃陣がインテルの守備ブロックをどうやって崩すのか、インテルは奪ってからラウタロ・マルティネスとテュラムの2トップを中心としたカウンターが決まるかどうか」 「逆にインテルのボール保持の局面も非常に面白い狙いがありますし、それに対してバルセロナのハイプレスが効果的にハマるかどうか、というところに注目しています。必ず面白い解説をするので、是非会場に足を運んでいただき、一緒に楽しみましょう!」 <h3>◆坪井慶介(パリ・サンジェルマンvsアーセナル 解説担当)</h3> 「パリ・サンジェルマンは、バルコラ、デンベレ、クヴァラツヘリアの突破力、動きの質、ポジションチェンジなどに注目。3選手が、自分たちの優位なドリブルに持っていくためにどういった場所に動き出すか、その連動性に期待したいです」 「アーセナルでは、ルイス・スケリーがPSGの攻撃陣を意識しながらも、インサイド、ライン間、もしくはサイドでボールを保持し、PSGの攻撃陣を守勢にまわらせ、アーセナルの攻撃の時間を長くできるかどうかに注目です」 「戦術的な部分もありますが、どちらのチームが決勝に進むか、最後は気持ち、メンタル、気合いだと思います。そんな気持ちのこもった選手たちのプレーを期待したいです。熱い戦いになることは間違いないので、一緒に盛り上がっていきたいです!試合中は熱く、そして試合が終わったら両チームのサポーターの皆さんと清々しい気持ちになるような試合になることを期待したいです!」 <h3>★「 UEFAチャンピオンズリーグ 2024-25 ライブビューイング」</h3> ◆日時 5月7日(水) 「インテルvsバルセロナ」 5月8日(木) 「パリ・サンジェルマンvsアーセナル」 いずれも午前0時00分以降、各劇場順次入場開始(イベント開始時間までお楽しみいただける映像を上映いたします) 午前4:00 キックオフ予定、午前6:00頃 試合終了予定、午前7:00頃 イベント終了予定 ※試合は延長・PK戦の可能性あり イベント終了時刻は目安となります ◆開催場所:全国のイオンシネマ 以下10劇場 【東京都】 イオンシネマ板橋 ★出演者登壇あり 【東京都】 イオンシネマ シアタス調布 【神奈川県】 イオンシネマみなとみらい 【千葉県】 イオンシネマ幕張新都心 【埼玉県】 イオンシネマ春日部 【石川県】 イオンシネマ金沢フォーラス 【大阪府】 イオンシネマ シアタス心斎橋 【広島県】 イオンシネマ広島 【香川県】 イオンシネマ綾川 【福岡県】 イオンシネマ福岡 ◆会場生コメンタリー 5月7日(水) 「インテルvsバルセロナ」 解説:林陵平 実況:横内洋樹 5月8日(木) 「パリ・サンジェルマンvsアーセナル」 解説:坪井慶介 実況:柄沢晃弘 ※いずれもイオンシネマ板橋のみ(出演者については、変更となる可能性がございます。あらかじめご了承ください。) 【チケット料金】 イオンシネマ板橋:5,000円(税込) その他イオンシネマ:4,000円(税込) 【チケット販売】 イオンシネマのオンラインチケット販売サービス「e席リザーブ」にて販売中 2025.04.24 22:00 Thu5