呂比須ワグナー新監督初陣の新潟が5試合ぶり勝利! ホニ弾で札幌退け昨年8月以来のホーム白星《J1》
2017.05.20 16:02 Sat
▽明治安田生命J1リーグ第12節のアルビレックス新潟vsコンサドーレ札幌が20日にデンカビッグスワンスタジアムで行われ、1-0で新潟が勝利した。ホームでは、2016年8月20日に行われたJ1・2ndステージ第9節のアビスパ福岡戦以来の勝利となっている。
▽ここまで1勝2分け8敗で最下位に低迷している新潟と、3勝3分け5敗で15位と苦しむ札幌が相まみえた。呂比須ワグナー新監督の初陣となる新潟は、1-6と大敗した前節の浦和レッズ戦から、大野と加藤に代えて堀米とホニを先発起用。対する札幌は、0-2で敗れた前節のガンバ大阪戦と同様のスタメンで、金園と都倉の2トップで試合に臨んだ。
▽序盤、先に決定機を迎えたのは新潟だった。7分、左サイドでディフェンスライン裏に抜け出した山崎が早めにグラウンダークロスを入れると、これに正面の鈴木が合わせる。しかし、このニアサイドを狙ったシュートは枠を捉えることができない。
▽ハーフタイムにかけては一進一退の攻防となる。札幌はペナルティアーク付近から早坂がループ気味に放ったミドルシュートが枠を捉える場面もあったが、これは新潟GK大谷のファインセーブに遭う。結局、前半はゴールレスのまま終了する。
▽迎えた後半も好勝負が繰り広げられる。新潟は58分、正面のロメロ・フランクがミドルシュートでゴールを狙う。しかし、これは枠の左にはずれる。
▽終盤は、荒野と菅を下げて小野とジュリーニョを投入し、徐々にリスクを冒し始める札幌に対して、新潟が縦に速いカウンターで牽制する。86分には新潟がそのカウンターから決定機。チアゴ・ガリャルドのスルーパスでディフェンスライン裏に抜けた鈴木がボックス内に進入してシュートを放つが、GKク・ソンユンのセーブに遭って一対一を決めきれない。
▽それでも、新潟は最後まで1点リードを保って逃げ切り。公式戦連敗を6試合で止めるとともにリーグ戦5試合ぶりで今季ホーム白星を手にした。
▽ここまで1勝2分け8敗で最下位に低迷している新潟と、3勝3分け5敗で15位と苦しむ札幌が相まみえた。呂比須ワグナー新監督の初陣となる新潟は、1-6と大敗した前節の浦和レッズ戦から、大野と加藤に代えて堀米とホニを先発起用。対する札幌は、0-2で敗れた前節のガンバ大阪戦と同様のスタメンで、金園と都倉の2トップで試合に臨んだ。
▽ハーフタイムにかけては一進一退の攻防となる。札幌はペナルティアーク付近から早坂がループ気味に放ったミドルシュートが枠を捉える場面もあったが、これは新潟GK大谷のファインセーブに遭う。結局、前半はゴールレスのまま終了する。
▽迎えた後半も好勝負が繰り広げられる。新潟は58分、正面のロメロ・フランクがミドルシュートでゴールを狙う。しかし、これは枠の左にはずれる。
▽それでも、新潟は65分にカウンターから試合の均衡を破る。自陣から富澤が出したスルーパスに抜け出したホニがボックス左に進入。そのままGKク・ソンユンの牙城を崩し、新潟がリードを手にした。
▽終盤は、荒野と菅を下げて小野とジュリーニョを投入し、徐々にリスクを冒し始める札幌に対して、新潟が縦に速いカウンターで牽制する。86分には新潟がそのカウンターから決定機。チアゴ・ガリャルドのスルーパスでディフェンスライン裏に抜けた鈴木がボックス内に進入してシュートを放つが、GKク・ソンユンのセーブに遭って一対一を決めきれない。
▽それでも、新潟は最後まで1点リードを保って逃げ切り。公式戦連敗を6試合で止めるとともにリーグ戦5試合ぶりで今季ホーム白星を手にした。
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