宇佐美8試合ぶり先発のアウグスブルク、終盤に2人退場も大迫決定機逸のケルン撃破《ブンデスリーガ》

2017.04.16 03:38 Sun
Getty Images
▽ブンデスリーガ第29節アウグスブルクvsケルンが15日に行われ、2-1でアウグスブルクが勝利した。アウグスブルクのMF宇佐美貴史は72分までプレーし、ケルンのFW大迫勇也はフル出場している。

▽8試合ぶりにスタメンとなった宇佐美が[4-2-3-1]の左MFで、大迫が[4-4-2]の2トップの一角で先発した日本代表対決。ハイプレスをかける入りとしたアウグスブルクは5分にフィードを受けたフィンボガソンがボックス中央へ進入。シュートを打つも、DFにブロックされて枠の右に外れてしまう。しかし直後の右CKからファーサイドのヒンテレッガーのヘディングシュートがゴール右を捉え、アウスブルクが先制する。

▽一方、ケルンは7分にゴールエリア右まで侵入したクランターの折り返しを大迫が右足で合わせにかかるも、ミートしきれず枠の左に外してしまった。
▽すると22分、ボックス左への進入を試みたダンソが、ソーレンセンに倒されてPKを獲得。これをフェルハーフがゴール左へ確実に決めてアウグスブルクがリードを広げた。

▽迎えた後半、2点を追うケルンが前がかると、65分に1点を返す。左CKの流れからルーズボールをソーレンセンが蹴り込むと、ゴールライン前のマックスがクリアしきれずネットが揺れた。
▽1点差とされたアウグスブルクは72分に見せ場のなかった宇佐美を下げて逃げ切りを図る。終盤、ク・ジャチョルとフィンボガソンが退場となったものの、リードを守り切って勝利。8試合ぶりの白星を飾り、残留圏内の15位マインツを同勝ち点で追っている。

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