イェデル弾で先制も逃げ切り失敗のセビージャが痛恨ドロー…《リーガエスパニョーラ》

2017.03.07 07:41 Tue
Getty Images
▽リーガエスパニョーラ第26節、アラベスvsセビージャが6日にエスタディオ・デ・メンディソローザで行われ、1-1の引き分けに終わった。

▽リーグ戦4連勝で首位バルセロナ(勝ち点60)、2位レアル・マドリー(勝ち点59)を追走する3位セビージャ(勝ち点55)は、月曜開催となった今節、2強の勝利という結果を知った中で11位アラベスとのアウェイゲームに臨んだ。サンパオリ監督は辛勝した前節のビルバオ戦から先発5人を変更。出場停止のナスリやビエット、ヨベティッチらが先発を外れ、イェデルやエンゾンジ、サラビアが先発に復帰した。

▽アンカーにクラネビッテル、1トップにイェデルを配した[4-1-4-1]の布陣でスタートしたセビージャは、開始2分にクリアミスからマヌ・ガルシアにいきなり際どいシュートを許すが、ここはDFが何とか触りCKに逃げる。立ち上がりのピンチを凌いだアウェイチームは4分、イェデルからパスを受けたビトロがボックス左45度から右足のコントロールシュートを狙うが、このシュートは巻き切らず、枠の右に外れた。
▽その後はボールを保持するセビージャ、堅守速攻のアラベスという構図の下で拮抗した展開が続く。14分にはFKの流れからデイベルソンに決定機も、ボックス左でフリーのブラジル人FWはヘディングシュートをふかしてしまい、アラベスの先制点とはならず。すると、このピンチを凌いだセビージャは、23分にサラビアの中央突破からイェデルにオフサイドラインぎりぎりでスルーパスが通る。最後はイェデルが冷静に左足のシュートをゴール右隅に流し込み、セビージャが先制に成功した。

▽敵地で先行したセビージャだったが、失点後もアグレッシブさを失わないアラベスに反撃を受ける状況が続き、なかなか余裕のある試合運びとはならない。それでも、鋭いカウンターから2点目を目指すと、39分に決定機。エンゾンジのパスカットから相手陣内を持ち上がったイボーラが、イェデルとのパス交換でボックス内まで持ち込みシュートを狙う。だが、このシュートは枠の右に外れた。
▽1点リードで後半に入ったセビージャは、50分にサラビアのパスに抜け出したイェデルに2点目のチャンスが訪れるなど、まずまずの入りを見せる。だが、前半から質の高い切り替えを見せるアラベスの反撃に手を焼く。55分過ぎには浮き球のスルーパスに抜け出したトケーロ、バイタルエリアでクラネビッテルを剥がしたカマラサに決定機を許すが、相手のシュート精度に助けられる。さらに61分には左サイドのテオ・エルナンデスの絶妙なアーリークロスに反応したファーサイドのトケーロに飛び込まれるが、これはわずかに届かなかった。

▽後半に入ってから守勢が続くセビージャは、74分にビトロを下げてマリアーノを投入。この交代で3バックに布陣を変更し、守備を固める。だが、この選手交代直後の75分に左サイドを破られてクロスを許すと、ゴール前の混戦から途中出場のカタイに押し込まれて、痛恨の同点ゴールを奪われた。

▽すぐに勝ち越し点を目指して攻勢を強めるセビージャは、76分にエンゾンジのアシストからゴール前のイボーラに決定機も、これを決め切れない。その後、コレア、ヨベティッチと攻撃的なカードを切ってゴールを目指すセビージャだったが、一度失った流れを引き戻すことができない。すると、試合終盤にかけてはカタイ、デイベルソンらに幾度も決定機を許すが、ここは守護神セルヒオ・リコの好守で何度か凌ぎ切って、試合は1-1のままタイムアップ。

▽格下アラベス相手に逃げ切り失敗のセビージャは連勝が「4」でストップし、上位2チームとの勝ち点差が広がる結果となった。

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