長谷部がリベロでフル出場のフランクフルト、チチャリートのドッペルパックで完敗《ブンデスリーガ》

2017.02.12 05:32 Sun
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フランクフルトは11日、ブンデスリーガ第20節でレバークーゼンとのアウェイ戦に臨み、0-3で完敗した。フランクフルトのMF長谷部誠はフル出場している

▽前節ダルムシュタット戦ではPKを任された長谷部が決めきって1-0の勝利に貢献。3位を死守したチームは、3日前に行われたDFBポカールのハノーファー戦を2-1と逆転勝利して好調を維持している。

▽不安定な戦いの続く9位レバークーゼン(勝ち点24)に対し、ハノーファー戦に続きリベロでのプレーとなった長谷部は、エルナンデスのマークに付いた。試合は開始5分、バジェホのクリアボールが相手選手に当たってルーズとなったボールをエルナンデスにボレーで叩き込まれ、あっさり先制される。
▽立ち上がりのゴールで勢い付くレバークーゼンに対し、フランクフルトは長谷部を中心に何とか凌いでいく。すると19分には決定機を演出し、マイヤーのスルーパスに抜け出したガチノビッチがボックス左からシュート。しかし、GKレノのファインセーブに阻まれてしまった。さらに26分、右サイドのチャンドラーのアーリークロスをファーサイドのフルゴタがボレー。完璧に捉えたが、ここもGKレノのビッグセーブに阻止される。ハーフタイムにかけては一進一退の攻防に持ち込んだ中、1点ビハインドのまま前半を終えた。

▽迎えた後半立ち上がり、再びレバークーゼンに押し込まれたフランクフルトは、60分に左CKからマイヤーがヘディングシュートを狙うもGKレノの正面を突く。すると63分、ボックス右のベララビにダイレクトで折り返されたところを、長谷部の前にポジションを取ったエルナンデスにボレーで決められ、追加点を許してしまった。
▽2点を追うフランクフルトはバルコクやレビッチのミドルシュートでゴールに迫るも、78分に右サイドからのベララビのクロスをフォラントにスライディングシュートで決められ万事休す。

▽完敗を喫したフランクフルトだったが、後に続くドルトムントやヘルタ・ベルリンも敗れたため、暫定3位をキープしている。

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ボーフムがフランクフルトに屈辱の7失点大敗、三好康児は前半のみの出場【ブンデスリーガ】

ボーフムは2日、ブンデスリーガ第9節でフランクフルトとのアウェイ戦に臨み、2-7で大敗した。ボーフムのMF三好康児は前半のみの出場となっている。 監督交代があった前節、バイエルンに5失点完敗に終わった最下位ボーフム(勝ち点1)は三好が2試合ぶりに先発に戻った。 6位フランクフルト(勝ち点14)に対し、三好がフラットな[4-4-2]の左MFでスタートしたボーフムがアグレッシブな入りを見せるも、9分に失点。マーモウシュのアーリークロスを受けたボックス内のエキティケにシュートを決められた。 さらに18分、ボックス手前左からマーモウシュに直接FKを決められ、リードを広げられてしまう。そして2分後にも失点。ヴィッテクが自陣でクナウフにボールを奪われ、そのままゴールを許した。 その後はフランクフルトがハーフコートゲームとすると、32分に4点目。コリンズが三好の対応を振り切って右サイドを突破しクロス。これをゴール前にいたブラウンが合わせた。 絶望的なボーフムは35分、CKの流れからデ・ウィトが押し込んで一矢報いるも、1-4で前半を終えた。 迎えた後半、三好が交代となった中、フランクフルトに3点を追加されたボーフムは屈辱の7失点大敗。ホルシュタイン・キールが今節、ハイデンハイム相手にクラブ史上初めてブンデス1部での勝利を挙げたため、ボーフムが唯一の未勝利チームとなっている。 フランクフルト 7-2 ボーフム 【フランクフルト】 ウーゴ・エキティケ(前9) オマル・マーモウシュ(前18) アンスガー・クナウフ(前20) ナタニエル・ブラウン(前32) マハムド・ダフード(後16) ジャン・ウズン(後21) ウーゴ・エキティケ(後24) 【ボーフム】 ダニ・デ・ウィト(前35) フィリップ・ホフマン(後6) 2024.11.03 01:38 Sun

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