ゴメス2戦連発のドイツがスロバキアに貫禄の完勝劇《ユーロ2016》
2016.06.27 02:55 Mon
▽ユーロ2016決勝トーナメント1回戦ドイツ代表vsスロバキア代表が26日にスタッド・ピエール=モーロワで行われ、3-0でドイツが完勝した。
▽ポーランドや北アイルランド、ウクライナと同居したグループCを2勝1分けの無失点に終えて首位通過した世界王者ドイツは、5日前に行われた北アイルランド戦のスタメンからゲッツェに代えてドラクスラーのみを変更した。
▽一方、ウェールズやイングランド、ロシアと同居したグループBを1勝1分け1敗の3位で終え、独立後初の決勝トーナメント進出を果たしたスロバキアは、6日前に行われたイングランド戦のスタメンから4選手を変更。ドゥダや負傷したマクらがベンチスタートとなってスクリニアとギョンベルが今大会初先発となった。
▽クツカを右サイドに置くやや守備的な布陣で臨んだスロバキアが自陣に引く中、ドイツがボール保持。両サイドバックをウイングの位置に押し上げて分厚い攻めを見せると、7分に右CKのショートコーナーからケディラがヘディングシュートでゴールに迫る。これはGKコザチックの好守に阻まれたが、直後の8分に先制点を奪いきった。左CKの流れから高く浮いたルーズボールを、ボックス手前中央のJ・ボアテングがボレーシュート。これがゴール左隅を捉えてネットを揺らした。
▽その後も攻勢に出るドイツは13分、右サイドからのクロスに反応したゴメスがシュクルテルにユニフォームを引っ張られてPKを獲得。しかし、キッカーのエジルがゴール右を狙ったシュートは、GKコザチックにセーブされてしまった。
▽ハーフタイムにかけても一方的な展開に持ち込んだドイツだったが、41分にピンチ。クロスボールに反応したクツカの肩に当たって枠の左上に飛んだシュートは、GKノイアーがビッグセーブで阻止。すると直後の43分、ドイツが突き放す。左サイドをドラクスラーがドリブルで突破。丁寧に入れたグラウンダーのクロスをニアのゴメスが合わせてゴールへ押し込んだ。
▽2点のビハインドを負ったスロバキアは後半頭からバイスに代えてグレグシュを投入。すると49分に分厚い攻めを見せて、最後はクツカがGKノイアーを強襲するシュートを浴びせた。その後も前半とは一転して前がかるスロバキアだったが、やや重心を下げたドイツ相手にシュートに持ち込むことはできない。
▽するとドイツが3点目を叩き込む。63分、右CKからフンメルスが競り、ルーズとなって高く浮いたボールをゴールエリア左のドラクスラーがボレーでうまく合わせてゴールへ蹴り込んだ。
▽3点差として余裕のドイツは、72分にJ・ボアテングとドラクスラーを下げてヘヴェデスとポドルスキを投入。スロバキアに圧力をかけて押し込み、終盤にかけては何もさせずに時間を消化していった。そして3-0で完勝したドイツがベスト8進出を決め、スペインvsイタリアの勝者とベスト4を懸けて戦うこととなった。
▽ポーランドや北アイルランド、ウクライナと同居したグループCを2勝1分けの無失点に終えて首位通過した世界王者ドイツは、5日前に行われた北アイルランド戦のスタメンからゲッツェに代えてドラクスラーのみを変更した。
▽クツカを右サイドに置くやや守備的な布陣で臨んだスロバキアが自陣に引く中、ドイツがボール保持。両サイドバックをウイングの位置に押し上げて分厚い攻めを見せると、7分に右CKのショートコーナーからケディラがヘディングシュートでゴールに迫る。これはGKコザチックの好守に阻まれたが、直後の8分に先制点を奪いきった。左CKの流れから高く浮いたルーズボールを、ボックス手前中央のJ・ボアテングがボレーシュート。これがゴール左隅を捉えてネットを揺らした。
▽その後も攻勢に出るドイツは13分、右サイドからのクロスに反応したゴメスがシュクルテルにユニフォームを引っ張られてPKを獲得。しかし、キッカーのエジルがゴール右を狙ったシュートは、GKコザチックにセーブされてしまった。
▽追加点のチャンスを逸したドイツだったが気落ちすることなくスロバキアを自陣に貼り付けると、24分にはボックス内からエジルが決定的な右足ボレーシュートを放つ。これはわずかに枠を外れるも、ケディラのボレーシュートやミュラーのミドルシュートでゴールに迫っていく。
▽ハーフタイムにかけても一方的な展開に持ち込んだドイツだったが、41分にピンチ。クロスボールに反応したクツカの肩に当たって枠の左上に飛んだシュートは、GKノイアーがビッグセーブで阻止。すると直後の43分、ドイツが突き放す。左サイドをドラクスラーがドリブルで突破。丁寧に入れたグラウンダーのクロスをニアのゴメスが合わせてゴールへ押し込んだ。
▽2点のビハインドを負ったスロバキアは後半頭からバイスに代えてグレグシュを投入。すると49分に分厚い攻めを見せて、最後はクツカがGKノイアーを強襲するシュートを浴びせた。その後も前半とは一転して前がかるスロバキアだったが、やや重心を下げたドイツ相手にシュートに持ち込むことはできない。
▽するとドイツが3点目を叩き込む。63分、右CKからフンメルスが競り、ルーズとなって高く浮いたボールをゴールエリア左のドラクスラーがボレーでうまく合わせてゴールへ蹴り込んだ。
▽3点差として余裕のドイツは、72分にJ・ボアテングとドラクスラーを下げてヘヴェデスとポドルスキを投入。スロバキアに圧力をかけて押し込み、終盤にかけては何もさせずに時間を消化していった。そして3-0で完勝したドイツがベスト8進出を決め、スペインvsイタリアの勝者とベスト4を懸けて戦うこととなった。
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