【ユーロ2016チーム紹介(6)】~ロシア~勢い十分のスルツキ・ロシア
2016.06.11 07:01 Sat
▽フース・ヒディンク監督の下でベスト4に進出した2008年のユーロ以降、南アフリカW杯で予選敗退、2012年のユーロと2014年のブラジル・ワールドカップでグループステージ敗退と、結果を残せていない。ユーロ予選の途中だった昨年8月には、ファビオ・カペッロ監督の後任としてCSKAモスクワのレオニド・スルツキ監督を招へいした。これが奏功して建て直しに成功し、最後の4試合で4連勝。5勝3分け2敗の成績を残し、首位のオーストリアに次ぐ2位フィニッシュで3位のスウェーデンを上回ることに成功した。
▽ロシアとしては、自国で開催する2018年のワールドカップに向けて希望の持てる大会にしたいところ。FWココリンとFWジューバ(共にゼニト)やMFシロコフ(CSKAモスクワ)ら国内リーグでプレーする選手たちが中心の中、昨年11月にロシア国籍を取得したブラジル出身のGKマリナトや、生まれが旧ソ連のシャルケMFノイシュテッターなどの新しい血も導入。2008年大会以来となる2度目の主要国際大会グループステージ突破を狙う。
◆基本布陣【4-2-3-1】
▽スルツキ監督は、兼任してきたCSKAモスクワと同様の[4-2-3-1]を好んで採用している。中盤の底でゲームメイクをしていたジャゴエフが不在の中、センターバック陣も足元の技術に長けているわけではないため、ビルドアップが鍵に。デニソフの直前離脱でセントラルMFが人材難に陥っている。
◆チーム分析
▽予選での正GKはイゴール・アキンフェエフ。若くして才能を評価されてきた守護神は伸び悩んだこともあってビッグクラブで活躍できていないが、波に乗ったときは神がかり的なセービングを見せる。大一番でのミスが目立つだけに、今大会で改めて力をアピールしたい。最終ラインでは、ヴァシリ・ベレズツキとイグナシェビッチという30代の両者だけに経験は申し分ないが、瞬発力やスピード勝負だと分が悪い。中盤の底でもプレーできるノイシュテッターにどのような役割を担わすかがポイントに。
▽好調だったプレーメーカーのジャゴエフとデニソフの負傷欠場は痛い。中盤ではグルシャコフ、ママエフ、シャトフ、サメドフなどお馴染みのメンバーが並び、最終ラインと同様に若返りを図ることができていない。それでも、代表メンバーに大きな変更がないだけに、連係面はクラブチーム並に高いと言える。
[FW] ★★★☆☆
予選で8ゴールを挙げたジューバが軸。ネームバリューはもうひとつだが、クラスノダールでプレーする26歳のスモロフは、今季リーグ戦20ゴールを記録(PKなし)してロシアリーグの得点王に輝いた。特に、最後の9試合では13ゴールを記録しており、マークが甘くなれば今大会でも面白い存在になるかもしれない。また、突破力に優れるココリンもアーセナルなどのビッグクラブが注視してきた有望株。リズムに乗れれば間違いなく相手の脅威になれる。
▽ロシアとしては、自国で開催する2018年のワールドカップに向けて希望の持てる大会にしたいところ。FWココリンとFWジューバ(共にゼニト)やMFシロコフ(CSKAモスクワ)ら国内リーグでプレーする選手たちが中心の中、昨年11月にロシア国籍を取得したブラジル出身のGKマリナトや、生まれが旧ソ連のシャルケMFノイシュテッターなどの新しい血も導入。2008年大会以来となる2度目の主要国際大会グループステージ突破を狙う。
◆基本布陣【4-2-3-1】

(C)CWS Brains,LTD.
◆チーム分析

(C)CWS Brains,LTD.
[GK/DF]★★★☆☆▽予選での正GKはイゴール・アキンフェエフ。若くして才能を評価されてきた守護神は伸び悩んだこともあってビッグクラブで活躍できていないが、波に乗ったときは神がかり的なセービングを見せる。大一番でのミスが目立つだけに、今大会で改めて力をアピールしたい。最終ラインでは、ヴァシリ・ベレズツキとイグナシェビッチという30代の両者だけに経験は申し分ないが、瞬発力やスピード勝負だと分が悪い。中盤の底でもプレーできるノイシュテッターにどのような役割を担わすかがポイントに。
[MF] ★★★☆☆
▽好調だったプレーメーカーのジャゴエフとデニソフの負傷欠場は痛い。中盤ではグルシャコフ、ママエフ、シャトフ、サメドフなどお馴染みのメンバーが並び、最終ラインと同様に若返りを図ることができていない。それでも、代表メンバーに大きな変更がないだけに、連係面はクラブチーム並に高いと言える。
[FW] ★★★☆☆
予選で8ゴールを挙げたジューバが軸。ネームバリューはもうひとつだが、クラスノダールでプレーする26歳のスモロフは、今季リーグ戦20ゴールを記録(PKなし)してロシアリーグの得点王に輝いた。特に、最後の9試合では13ゴールを記録しており、マークが甘くなれば今大会でも面白い存在になるかもしれない。また、突破力に優れるココリンもアーセナルなどのビッグクラブが注視してきた有望株。リズムに乗れれば間違いなく相手の脅威になれる。
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