セインツ吉田、去就は「2年契約が残っている。分からない」

▽レスター・シティに所属する日本代表FW岡崎慎司とサウサンプトンの同DF吉田麻也が8日、ミズノのイベントトークショーに出席し、様々な話題について語った。

▽岡崎の古巣である清水エスパルスのレジェンドである澤登正朗氏が進行を務めたイベント。ミズノ製スパイクを愛用するプレミアリーガー2人は、来シーズンの目標についてコメントした。

▽サウサンプトン4年目となった2015-16シーズンにリーグ戦の先発出場が10試合にとどまった吉田は来季の去就について、「分からない」とコメントしている。

「2年契約が残っている。監督が変わるかどうかも分からないので、僕自身は分かりません。選手として一番良い時期にさしかかっているので、1試合でも多く試合に出なければならない。それはハリルホジッチ監督にも言われました。良いコンディションでいなければいけない」
「サッカー選手として一番いい時期に差しかかっているので、より多くの試合に出て活躍したい。良い状態でW杯予選に臨みたい。チームがレベルアップするために自分自身がレベルアップしないと」

▽また、レスターの優勝にレギュラーとして大きく貢献した岡崎は、来シーズンの目標について以下のように話した。「プレミアリーグに関して、自分は勝負の年だと思う。CLもあるし、経験できていないことが経験できる年になる。そこで結果をだすことができれば、自分の価値を証明できる。結果にこだわってプレーしたいと思います。日本代表に関しては、最終予選が大事なんで、(チームを)引っ張るような強い気持ちを持って臨みたいですね」

▽女優の平愛梨さんとの熱愛が話題となったインテルの日本代表DF長友佑都については、「行き遅れていたんで、このまま順調に行ってくれれば嬉しいです(笑)」(吉田)、「同級生で佑都の性格は知っているので、とりあえず落ち着いた方が良い。今は注目されているが、(結婚は)ゆっくりと時間をかけて決めることだと思う。パートナーができるのはサッカーにも大事なことだし、うまくいってほしい」(岡崎)と、今後も順調に愛を育んでいくことを願っていた。