アイルランド代表指揮官のオニール監督が参謀のロイ・キーン氏と共に2年契約延長
2016.06.08 05:04 Wed
▽アイルランドサッカー協会(FAI)は7日、マーティン・オニール監督(64)と2年契約を延長したことを発表した。また、アシスタントコーチを務めるロイ・キーン氏(44)も同様に2年契約を延長している。この契約によって両者は2018年ロシア・ワールドカップ予選まで指揮を執ることとなった。
▽2013年11月にジョバンニ・トラパットーニ監督の後を引き継いでアイルランド代表監督に就任したオニール監督は、ユーロ2016予選を突破。アイルランドを2大会連続3度目の本大会出場に導いていた。
▽そのオニール監督は契約延長について次のように話した。
「FAIのジョン・ディレイーニ会長や委員会が、我々の契約を延長してくれたことをとても喜んでいる。これまで30カ月やってきたことを、これからの数週間で出し切りたい。明日は良い気分でフランスに向かえるよ」
▽2013年11月にジョバンニ・トラパットーニ監督の後を引き継いでアイルランド代表監督に就任したオニール監督は、ユーロ2016予選を突破。アイルランドを2大会連続3度目の本大会出場に導いていた。
▽そのオニール監督は契約延長について次のように話した。
アイルランド代表の関連記事
ユーロの関連記事
|
アイルランド代表の人気記事ランキング
1
エバートンが在籍15年目を迎える主将コールマンと1年契約を延長「どれほど大きな意味を持つか…」
エバートンは29日、アイルランド代表DFシェイマス・コールマン(34)との契約延長を発表した。 新契約は2024年6月30日までの1年間。15シーズン目を迎えることとなる。 コールマンは2009年1月に母国アイルランドのスライゴ・ローヴァーズから6万ポンド()でエバートンに加入。14シーズン半を過ごし、公式戦409試合に出場し28ゴール22アシストを記録している。 現在のプレミアリーグでは最も長くプレーする選手であり、あと3試合で元アメリカ代表GKティム・ハワードが持つクラブのプレミアリーグ最多出場記録354試合に並ぶこととなる。 右サイドバックを主戦場に、ハードなプレーと情熱を持ったパフォーマンスが特徴。2019年からはキャプテンを務めている。 2011年にはアイルランド代表でデビューを果たし、68キャップを記録。現在も代表チームでプレーしている。 コールマンは残留争いを演じる中で、5月にヒザの内側じん帯損傷の重傷を負い、復帰を目指している中での契約延長。クラブを通じてコメントしている。 「僕にとってエバートンがどれほど大きな意味を持つかは誰もが知っている。この新しい契約にサインし、この偉大なクラブでプレーをし続けることが特別な理由だ」 「14年以上前に加入した瞬間から、僕と家族のファンやクラブの周囲の人々からのサポートは素晴らしく、僕がエバートンの代表を務めることがどれほど幸運であるかを決して当たり前のこととは思っていない」 「それには、近年キャプテンマークを巻いているという栄誉も含まれている」 2023.06.30 10:40 Fri2
チェルシーやアイルランド代表で活躍したダミアン・ダフ氏が母国で初の監督就任
現役時代はアイルランド代表やチェルシーでウインガーとして活躍したダミアン・ダフ氏(42)が母国クラブのシェルボーンの監督に就任した。クラブ公式サイトが伝えた。 ブラックバーンでプロキャリアをスタートさせたダフ監督は、2003年7月にチェルシーへと完全移籍。ウインガーとしてプレーし、ジョゼ・モウリーニョ監督の下、2004-05、2005-06シーズンとプレミアリーグを連覇を経験する。 しかし、大型補強を繰り返すチームにおいてポジションを奪われると、2006年7月にニューカッスルへと移籍。その後、フルアム、メルボルン・シティでプレーし、現役最後は母国のシャムロック・ローヴァーズでプレーし、2016年1月に現役を引退した。 引退後はそのままシャムロック・ローヴァーズのユースでコーチを務め、2019年1月にはセルティックのリザーブチームでアシスタントコーチに就任。2月からはファーストチームのアシスタントコーチとなると、2020年4月にはアイルランド代表のアシスタントコーチとなる。 2021年1月に退任すると、その後はフリーに。晴れて、自身初となる監督業をスタートさせることとなった。 アイルランド代表としても101試合に出場し8ゴールを記録しているダフ監督。自身初監督への意気込みを語っている。 「シェルボーンでファーストチームの監督になれることを嬉しく思う。U-17ナショナルリーグのチームを指導、マネジメントしていて、クラブの近くにいたために、ここでの計画と野心があることは見ることができた。シェルボーンの126年の歴史で、新たな章をスタートさせられることに興奮している」 「私はアイルランドの若手育成とサッカー全般にとても情熱を注いでいる。これは、クラブ、そのファン、そして私自身の全てが誇りに思うことができる何かを構築するのに貢献できる絶好の機会だと思う」 「クラブは現在SSEエアトリシティ・リーグのプレミアディビジョンにいて、基盤が整っているのでスタートするのが待ちきれない」 アイルランド国内リーグのリーグ・オブ・アイルランドは、3月から11月までがシーズンとなっており、シェルボーンは2021シーズンを2部に当たるファーストディビジョンに所属していたが、見事に優勝を果たし、1部昇格を決めていた。 2021.11.03 22:40 Wed3
ライスがアイルランド代表時代の同僚からの恨みを受け流す「気にしないようにしてるんだ」
アーセナルのイングランド代表MFデクラン・ライスが、元同僚の酷評・恨みを受け流した。イギリス『90min』が伝えている。 アイルランド系のイングランド代表戦士であるライス。 アイルランドのA代表で3試合戦ってからイングランドへ移った経緯があり、今なお緊張が消えていない両国関係(イギリス)もあって、当時ライスにはアイルランド側から批判のみならず殺害予告も寄せられた。 先日、アイルランド代表時代の同僚であるジェームズ・マクリーン(35)が、ユーロ2024へ参戦中のライスについて「過大評価」「ワールドクラスではない」などと酷評。 ライスは、アイルランド国家への忠誠心によりイギリス側から殺害予告を受けたこともあるマクリーンの“酷評に隠された恨み”を気に留めていない。 「僕はジェームズと(アイルランド代表で)3試合一緒にプレーして、とてもうまくやっていたんだ。ここに座って彼の悪口を言うつもりはないよ」 「彼を一流の選手だと思っているよ。アイルランドを離れてイングランドに来た時、彼が明らかに僕に不満を抱いているって話をいくつか耳にしたし、数年前にもコメントしていたはずだ」 「それが現実だよ。ここで彼について何か言うつもりはない。彼にも意見を言う権利があり、僕への恨みをコメントされても、気にしないようにしているんだ」 2024.06.25 21:10 Tue4