MSN揃い踏みのバルサがエスパニョールとのダービーを5発完勝! リーガ2連覇に王手《リーガエスパニョーラ》
2016.05.09 02:10 Mon
▽バルセロナは8日、リーガエスパニョーラ第37節でエスパニョールとの“バルセロナ・ダービー”に臨み、5-0で圧勝した。
▽前節ベティス戦を相手の自滅で勝利した首位バルセロナ(勝ち点85)は、負傷したブラーボに代えてテア・シュテーゲンを起用した。
▽残留を決められていない14位エスパニョール(勝ち点40)が立ち上がり、ハイプレスをかけて球際に激しく当たる入りを見せた。しかし、徐々にボールを保持して押し込んだバルセロナは8分、メッシが自ら得たFKを直接沈める。ボックス手前中央から直接狙ったシュートがゴール右上を捉えた。
▽先制したバルセロナは続く10分に分厚い攻めからラキティッチがネットを揺らしたが、オフサイドに阻まれる。試合をコントロールするバルセロナは22分にも決定機を演出。ボックス左のネイマールがラボーナで折り返したクロスを、メッシが右足で合わせたシュートはわずかに枠の左へ外れた。
▽引き続き、激しく荒いプレーを続けて応戦するエスパニョールは30分、ロングフィードを収めたカイセドが枠内シュートを浴びせるも、GKテア・シュテーゲンの正面を突く。ハーフタイムにかけては敵陣でプレーを続けたバルセロナがペースを明け渡さず1点をリードして前半を終えた。
▽試合の大勢を決めたバルセロナはイニエスタとラキティッチを下げ、ラフィーニャとアルダを投入する。すると74分、ネイマールが左サイドから入れたクロスをGKパウ・ロペスが後逸。このルーズボールをボックス右のラフィーニャが無人のゴールへ流し込み、4-0とした。
▽一方的な試合展開としたバルセロナは、83分にダニエウ・アウベスの浮き球パスをボックス右に侵入したスアレスが折り返し、最後はネイマールが押し込んでMSN揃い踏みとする。結局、エスパニョールに付け入る隙を与えなかったバルセロナが5-0で完勝。最終節、残留を決めたグラナダとのアウェイ戦で勝利すれば、2位レアル・マドリーの結果に関係なく2連覇を決められる状況とした。
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▽引き続き、激しく荒いプレーを続けて応戦するエスパニョールは30分、ロングフィードを収めたカイセドが枠内シュートを浴びせるも、GKテア・シュテーゲンの正面を突く。ハーフタイムにかけては敵陣でプレーを続けたバルセロナがペースを明け渡さず1点をリードして前半を終えた。
▽迎えた後半、負傷した影響か、カイセドに代えてモレノを投入したエスパニョールに対し、押し込んだバルセロナは52分に突き放す。メッシのスルーパスをボックス右で受けたスアレスがGKとの一対一を制した。さらに攻勢を続けるバルセロナは61分、ネイマールの右CKをスアレスが頭で合わせてゴール左へ流し込み、3-0とした。
▽試合の大勢を決めたバルセロナはイニエスタとラキティッチを下げ、ラフィーニャとアルダを投入する。すると74分、ネイマールが左サイドから入れたクロスをGKパウ・ロペスが後逸。このルーズボールをボックス右のラフィーニャが無人のゴールへ流し込み、4-0とした。
▽一方的な試合展開としたバルセロナは、83分にダニエウ・アウベスの浮き球パスをボックス右に侵入したスアレスが折り返し、最後はネイマールが押し込んでMSN揃い踏みとする。結局、エスパニョールに付け入る隙を与えなかったバルセロナが5-0で完勝。最終節、残留を決めたグラナダとのアウェイ戦で勝利すれば、2位レアル・マドリーの結果に関係なく2連覇を決められる状況とした。
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