好調同士の対決はゴールレスドロー 大迫は前半のみプレー《ブンデスリーガ》
2016.04.30 05:50 Sat
▽ブンデスリーガ第36節のアウグスブルクvsケルンが29日にインパルス・アレーナで行われ、ゴールレスドローで終了した。ケルンのFW大迫は2試合連続でスタメンに名を連ねたが、前半のみの出場となった。
▽前節ヴォルフスブルクに完勝し、リーグ戦3連勝と好調を維持する12位アウグスブルク(勝ち点36)は、その試合から出場停止のカイウビーなど3人を変更。スタメンにはフォイルナーやコール、ヴェルナーが名を連ねた。
▽一方、前節ホームで行われたダルムシュタット戦で4ゴールを奪い快勝した8位ケルン(勝ち点45)は、前節から先発を1人変更。マフライに代わり、ハインツが先発に復帰。大迫は2試合連続の先発出場となった。
▽大迫をトップ下に配置した[4-2-3-1]の布陣で試合に臨んだケルンは2分、左CKからマローがヘディングで合わせ、ゴールを脅かすもボールはゴール左に外れた。一方、立ち上りのピンチを逃れたアウグスブルクは6分、左サイドでボールを受けたマックスのクロスをゴール前でフリーのヴェルナーがヘディングシュート。しかし、こちらも枠を捉えられない。
▽その後は拮抗した状況が続き、やや閉塞感の漂う展開となる。ゴールレスで迎えた後半、ケルンは大迫を下げ、ヨイッチを投入。しかし、57分にケルンはレーマンがこの試合2枚目のイエローカードを受け退場となってしまう。
▽試合終盤にかけて、勝ち点3を目指すアウグスブルクが猛攻をかけるも88分にボバディージャが放ったシュートは相手DFのブロックに阻まれてしまう。結局、試合はそのまま0-0で終了。互いにリーグ戦で連勝していた好調同士の試合は、勝ち点1を分け合う結果となった。
▽前節ヴォルフスブルクに完勝し、リーグ戦3連勝と好調を維持する12位アウグスブルク(勝ち点36)は、その試合から出場停止のカイウビーなど3人を変更。スタメンにはフォイルナーやコール、ヴェルナーが名を連ねた。
▽一方、前節ホームで行われたダルムシュタット戦で4ゴールを奪い快勝した8位ケルン(勝ち点45)は、前節から先発を1人変更。マフライに代わり、ハインツが先発に復帰。大迫は2試合連続の先発出場となった。
▽その後は拮抗した状況が続き、やや閉塞感の漂う展開となる。ゴールレスで迎えた後半、ケルンは大迫を下げ、ヨイッチを投入。しかし、57分にケルンはレーマンがこの試合2枚目のイエローカードを受け退場となってしまう。
▽数的有利となったアウグスブルクは64分、ヴェルナーを下げボバディージャをピッチに送り出す。すると70分、ボックス左からドリブルで侵入したハリル・アルティントップがゴールを脅かす。さらに75分にも、フォイルナーのパスをボックス中央で受けたフィンボガソンが反転からシュート。しかし、これはGKホルンが正面でセーブした。
▽試合終盤にかけて、勝ち点3を目指すアウグスブルクが猛攻をかけるも88分にボバディージャが放ったシュートは相手DFのブロックに阻まれてしまう。結局、試合はそのまま0-0で終了。互いにリーグ戦で連勝していた好調同士の試合は、勝ち点1を分け合う結果となった。
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