エイバル、ビルバオに2-5敗戦 乾は新加入選手にも出番を奪われ4試合ぶりに出場機会なし《リーガエスパニョーラ》
2016.01.24 22:30 Sun
24日のリーガエスパニョーラ第21節、エイバルは敵地サン・マメスでのビルバオ戦を2-5で落としている。MF乾貴士に出場機会はなかった。
バスク最大規模のチーム、ビルバオの本拠地に乗り込んだエイバル。メンディリバル監督はビルバオの右サイドバック、デ・マルコスの攻め上がりを警戒してか、乾を4試合ぶりにベンチスタートとして、左サイドにはサウール・ベルホンを起用している。
試合は開始直後からビルバオのペースで進む気配だったが4分、エイバルがカウンターからスコアを先に動かすことに先制する。右サイドバックのカパが折り返したボールから、ボルハがネットを揺らした。
しかし、ここからビルバオの怒涛の反撃が開始される。まず12分、デ・マルコスのクロスからアドゥリスがジャンピングボレーを突き刺して口火を切ると、26分、40分とベニャトがプレースキッカーを務めるセットプレーからサビン、ラポルトがそれぞれ得点。エイバルに2点差を付けて前半終了を迎えた。
後半、エイバルは47分にケコがペナルティーエリアでラポルトに倒されてPKを獲得。キッカーのボルハが今季のリーガ14得点目を決め、1点差に詰め寄る。だが53分にはバレンシアガのクロスからアドゥリスに再びボレーを決められ、またも2点差とされた。
前半に負傷したラミスに代えてパンティッチ、ハーフタイムにアドリアンとの交代でエスカランテを投入していたメンディリバル監督は、57分に最後の交代カードを切る。S・ベルホンを下げて同ポジションに据えたのは、乾ではなくホタだった。2013-14シーズンにエイバルに在籍した経験がある同選手は、今月16日にブレンフォードからの1年半のレンタルによって古巣に復帰。乾にとっては、新たなライバルに出番を奪われた格好だ。
ホタの投入によって攻勢を強めたいエイバルだったが、最終ラインを高く設定してスペースを狭めるビルバオの守備網をかいくぐることができず。80分にはレクエのパスからマウロ・ドス・サントスがオウンゴールを犯し、3点差を付けられて試合終了を迎えている。
連勝が4でストップした6位エイバルは、同日にアトレティコ・マドリー戦に臨む7位セビージャに順位を抜かれる可能性がある。一方、4試合ぶりに勝利を取り戻したビルバオは、暫定で8位に順位を上げた。
提供:goal.com
バスク最大規模のチーム、ビルバオの本拠地に乗り込んだエイバル。メンディリバル監督はビルバオの右サイドバック、デ・マルコスの攻め上がりを警戒してか、乾を4試合ぶりにベンチスタートとして、左サイドにはサウール・ベルホンを起用している。
試合は開始直後からビルバオのペースで進む気配だったが4分、エイバルがカウンターからスコアを先に動かすことに先制する。右サイドバックのカパが折り返したボールから、ボルハがネットを揺らした。
しかし、ここからビルバオの怒涛の反撃が開始される。まず12分、デ・マルコスのクロスからアドゥリスがジャンピングボレーを突き刺して口火を切ると、26分、40分とベニャトがプレースキッカーを務めるセットプレーからサビン、ラポルトがそれぞれ得点。エイバルに2点差を付けて前半終了を迎えた。
後半、エイバルは47分にケコがペナルティーエリアでラポルトに倒されてPKを獲得。キッカーのボルハが今季のリーガ14得点目を決め、1点差に詰め寄る。だが53分にはバレンシアガのクロスからアドゥリスに再びボレーを決められ、またも2点差とされた。
前半に負傷したラミスに代えてパンティッチ、ハーフタイムにアドリアンとの交代でエスカランテを投入していたメンディリバル監督は、57分に最後の交代カードを切る。S・ベルホンを下げて同ポジションに据えたのは、乾ではなくホタだった。2013-14シーズンにエイバルに在籍した経験がある同選手は、今月16日にブレンフォードからの1年半のレンタルによって古巣に復帰。乾にとっては、新たなライバルに出番を奪われた格好だ。
ホタの投入によって攻勢を強めたいエイバルだったが、最終ラインを高く設定してスペースを狭めるビルバオの守備網をかいくぐることができず。80分にはレクエのパスからマウロ・ドス・サントスがオウンゴールを犯し、3点差を付けられて試合終了を迎えている。
連勝が4でストップした6位エイバルは、同日にアトレティコ・マドリー戦に臨む7位セビージャに順位を抜かれる可能性がある。一方、4試合ぶりに勝利を取り戻したビルバオは、暫定で8位に順位を上げた。
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“セクシーフットボール”で脚光浴びた野洲高同期が再会! その場にマドリー下部組織所属の“ピピ”こと中井卓大も
▽エイバルに所属する日本代表MF乾貴士と清水エスパルスに所属するFW村田和哉が野洲高校の同期らと再会を果たしたようだ。 ▽乾はセゾンフットボールから野洲高校に進学。2年生でレギュラーの座を掴み取ると、1学年上の現在ウェスタン・シドニー・ワンダラーズに所属するMF楠神順平や同級生の北海道コンサドーレ札幌DF田中雄大らと共に2006年度の第84回全国高等学校サッカー選手権大会優勝を果たした。淡海ジュニアユースFCから進学した村田は、3年時にレギュラーとして乾や田中と共に第85回全国高等学校サッカー選手権大会に出場。3回戦で敗退となったものの、個人技を重視したトリッキーなドリブルやヒールパスを駆使したスタイルが「セクシーフットボール」と称され、いち躍脚光を浴びた。 ▽ウィンターブレークで帰国中の乾とオフシーズン中の村田は、高校時代の盟友たちと再会。そこには現在マドリーの下部組織でプレーする滋賀県出身の中井卓大の姿もあり、共に身体を動かしたようだ。 ▽乾は自身のツイッター(@takashi73784537)で高校時代、共に戦った仲間と旧交を温めたことを報告。村田もツイッター(@mkazu8)を更新し、将来が期待される中井に衝撃を受けたことを告白している。※絵文字省略 ◆乾貴士 「昨日はピピ君と野洲高校の同い年のサッカー部の友達とサッカーしました! 皆んな、ピピ君に会いたくて集まったミーハー野郎です。笑 でも、久しぶりに会えたし、一緒にサッカーできたし、楽しかったー(^^)」 ◆村田和哉 「スペインから乾が帰ってきたので野洲高校で同期たちとサッカーをしました。コンサドーレの田中、奈良クラブでプレーしていた志水、久々にみんなとボールを蹴れて楽しかったです。滋賀県出身で現在レアル・マドリードの下部組織でプレーしている中井卓大くんもきてくれました。日本の宝は凄かったです!」 2017.12.27 14:07 Wed2