ウクライナがホームで先勝! ユーロ本選へ大きく前進《ユーロ2016予選プレーオフ》
2015.11.15 04:20 Sun
▽14日にユーロ2016予選プレーオフ1stレグのウクライナ代表vsスロベニア代表がリヴィウのアリーナ・リヴィウで行われ、2-0でウクライナが勝利した。
▽スペイン代表やスロバキア代表と同居したグループCで3位となった2大会連続2度目の本選出場を目指すウクライナは、主力であるクチェルとステパネンコが出場停止。その他、攻撃の要であるロタンも太もものケガで欠場となった。
▽一方、イングランド代表やスイス代表と同居したグループEを3位で終え、4大会ぶり2度目の本選出場を目指すスロベニアは、守護神のGKハンダノビッチや攻撃の要のイリチッチ、ビルサなど主力が先発。また、右肩のケガで離脱していた名古屋所属のノヴァコヴィッチも9月のスイス戦以来となるスタメンに名を連ねた。
▽リバルカをアンカーに置いた[4-1-4-1]のシステムを採用したウクライナに対し、スロベニアはノヴァコヴィッチとイリチッチで形成された2トップの後方にビルサを配置した[4-3-1-2]の布陣で試合に臨んだ。立ち上がりの主導権争いに注目が集まった試合は、ホームのウクライナが優勢に試合を進めていく。2分、スローインからのパス交換でボールを受けたシェフチュクの左クロスにヤルモレンコが飛び込むも、わずかにボールに届かず。
▽ホームサポーターの大声援を受け、攻勢をかけるウクライナは22分、左CKのこぼれ球を再び受けたコノプリャンカがクロス。このボールはGKハンダノビッチに弾かれるも、ボックス右でこぼれ球を拾ったヤルモレンコがシュートフェイントで相手マーク3人を外し、右足で冷静にゴールネットを揺らした。
▽先制を許したスロベニアだが、27分に決定機を迎える。相手陣内でパスミスを奪ったイリチッチが左へ展開。これを受けたビルサの左クロスをボックス中央のノヴァコヴィッチが落とし、最後はイリチッチが右足を振り抜いたが、シュートは枠の上に外れた。
▽ピンチを脱したウクライナは35分、右サイドでボールを受けたヤルモレンコの横パスをバイタルエリア中央で受けたリバルカがダイレクトシュート。これがゴール左を捉えたが、GKハンダノビッチの好セーブに阻まれた。
▽後半に入っても試合の主導権を握るウクライナは54分、ヤルモレンコのスルーパスでボックス右に侵入したフェデツキがライン際まで持ち上がって折り返すと、ファーサイドで反応したセレズニョフがゴールに流し込んだ。追加点で勢いづくウクライナは58分にもカウンターからガルマシュが決定機を迎えたが、ヘディングシュートはGKハンダノビッチのファインセーブに防がれた。
▽スペイン代表やスロバキア代表と同居したグループCで3位となった2大会連続2度目の本選出場を目指すウクライナは、主力であるクチェルとステパネンコが出場停止。その他、攻撃の要であるロタンも太もものケガで欠場となった。
▽一方、イングランド代表やスイス代表と同居したグループEを3位で終え、4大会ぶり2度目の本選出場を目指すスロベニアは、守護神のGKハンダノビッチや攻撃の要のイリチッチ、ビルサなど主力が先発。また、右肩のケガで離脱していた名古屋所属のノヴァコヴィッチも9月のスイス戦以来となるスタメンに名を連ねた。
▽リバルカをアンカーに置いた[4-1-4-1]のシステムを採用したウクライナに対し、スロベニアはノヴァコヴィッチとイリチッチで形成された2トップの後方にビルサを配置した[4-3-1-2]の布陣で試合に臨んだ。立ち上がりの主導権争いに注目が集まった試合は、ホームのウクライナが優勢に試合を進めていく。2分、スローインからのパス交換でボールを受けたシェフチュクの左クロスにヤルモレンコが飛び込むも、わずかにボールに届かず。
▽ホームサポーターの大声援を受け、攻勢をかけるウクライナは22分、左CKのこぼれ球を再び受けたコノプリャンカがクロス。このボールはGKハンダノビッチに弾かれるも、ボックス右でこぼれ球を拾ったヤルモレンコがシュートフェイントで相手マーク3人を外し、右足で冷静にゴールネットを揺らした。
▽ピンチを脱したウクライナは35分、右サイドでボールを受けたヤルモレンコの横パスをバイタルエリア中央で受けたリバルカがダイレクトシュート。これがゴール左を捉えたが、GKハンダノビッチの好セーブに阻まれた。
▽後半に入っても試合の主導権を握るウクライナは54分、ヤルモレンコのスルーパスでボックス右に侵入したフェデツキがライン際まで持ち上がって折り返すと、ファーサイドで反応したセレズニョフがゴールに流し込んだ。追加点で勢いづくウクライナは58分にもカウンターからガルマシュが決定機を迎えたが、ヘディングシュートはGKハンダノビッチのファインセーブに防がれた。
▽後半半ばから終盤にかけて拮抗した展開が続く中、ウクライナは63分にGKピアトフのロングボールで相手DFの裏に抜け出したセレズニョフがシュート。さらに90分にも左サイドを持ち上がったコノプリャンカがカットインからゴールを狙ったが、追加点を奪うには至らず、試合はそのまま2-0で終了した。ホームでアウェイゴールを与えずに先勝したウクライナは、17日に敵地で行われる2ndレグに向けアドバンテージを得ている。
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