
広島に逆転負けの松本はホーム初勝利ならず グループAは三田の2ゴールでFC東京が首位浮上《ナビスコカップ》
2015.04.22 21:40 Wed
▽ナビスコ杯グループA第4節が22日に行われ、松本vs広島は2-4でアウェイの広島が勝利を収めた。
▽若手主体のメンバー構成で臨んだ広島を満員の松本アルウィンに迎えた松本は4分、後藤のゴールで幸先良く先制する。しかし、26分にCKから佐々木にヘディングで同点ゴールを決められると、34分には野津田のシュートが大久保に当たってゴールイン。一気に逆転された松本は、41分にも野津田にゴールを許し、リードを広げられる。
▽2点を追う松本は後半早々の50分、ゴール前の混戦から石原が押し込んで1点差に詰め寄る。しかし67分、サイドを揺さぶられると、浅野にヘディングシュートを決められて再び2点差とされた。その後も交代カードを切りながらゴールを目指した松本だったが、このまま試合は終了。若手主体の広島に逆転負けを喫した松本は、今季のホーム戦初勝利がまたもやお預けとなった。
▽味の素スタジアムで行われたFC東京vs鳥栖は、2-0でFC東京が完勝。武藤と豊田の両エースがベンチ外となった一戦は、鳥栖が押し気味に試合を進めていく。しかし、19分に三田が地面を這うミドルシュートを決めてFC東京が先制する。1点リードで後半を迎えたFC東京は57分、左サイドで粘った太田のクロスを三田がゴール右隅に決めて追加点を奪取。結局、三田の2ゴールを守り切ったFC東京がホームで完勝し、首位に浮上している。
▽最後に、甲府vs新潟は2-2のドロー決着。甲府は開始直後にCKから盛田のヘディングシュートで先制すると、16分には堀米がFKを直接決めてリードを広げる。しかし、その後に新潟が山本と川口のゴールで2点差を追いついてタイムアップ。甲府は公式戦の連敗を6で止めたものの、今季のナビスコ初勝利とはならなかった。
松本 2-4 広島
FC東京 2-0 鳥栖
甲府 2-2 新潟
◆グループA順位表(第4節終了時点)
(勝ち点/試合数/得失点差)
1.FC東京 (7/3/3)
2.広島 (5/3/2)
3.湘南 (5/3/1)
4.新潟 (5/4/0)
5.松本 (4/4/-1)
6.鳥栖 (4/4/-2)
7.甲府 (1/3/-3)
▽若手主体のメンバー構成で臨んだ広島を満員の松本アルウィンに迎えた松本は4分、後藤のゴールで幸先良く先制する。しかし、26分にCKから佐々木にヘディングで同点ゴールを決められると、34分には野津田のシュートが大久保に当たってゴールイン。一気に逆転された松本は、41分にも野津田にゴールを許し、リードを広げられる。
▽2点を追う松本は後半早々の50分、ゴール前の混戦から石原が押し込んで1点差に詰め寄る。しかし67分、サイドを揺さぶられると、浅野にヘディングシュートを決められて再び2点差とされた。その後も交代カードを切りながらゴールを目指した松本だったが、このまま試合は終了。若手主体の広島に逆転負けを喫した松本は、今季のホーム戦初勝利がまたもやお預けとなった。
▽最後に、甲府vs新潟は2-2のドロー決着。甲府は開始直後にCKから盛田のヘディングシュートで先制すると、16分には堀米がFKを直接決めてリードを広げる。しかし、その後に新潟が山本と川口のゴールで2点差を追いついてタイムアップ。甲府は公式戦の連敗を6で止めたものの、今季のナビスコ初勝利とはならなかった。
◆グループA第4節結果(4/22)
松本 2-4 広島
FC東京 2-0 鳥栖
甲府 2-2 新潟
◆グループA順位表(第4節終了時点)
(勝ち点/試合数/得失点差)
1.FC東京 (7/3/3)
2.広島 (5/3/2)
3.湘南 (5/3/1)
4.新潟 (5/4/0)
5.松本 (4/4/-1)
6.鳥栖 (4/4/-2)
7.甲府 (1/3/-3)
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