バートン退場に同僚が苦言「何度も謝罪する場面を起こしている」
2015.02.23 13:21 Mon
▽21日に行われたプレミアリーグ第26節、ハル・シティvsQPRで退場したQPRの元イングランド代表MFジョーイ・バートンに、チームメイトが苦言を呈している。イギリス『ガーディアン』が報じた。
▽QPRのイングランド人FWチャーリー・オースティンは、キャプテンながらも重要な試合で自分の感情を抑え切れなかったバートンの行動に落胆している。
「彼は悪者だった。退場は正しい。3試合の出場停止になるだろう。彼は僕たちにとって重要な選手であり、キャプテンだ。手を出してしまったことを謝罪していたよ。彼は何度も謝罪する場面を起こしている」
「僕たちは前に進んでいる。僕たちはチームであり、それが一番重要なことなんだ」
「ハドルストンに悪意があったわけではなかった。しかし、自分の行動は愚かで正しいものではなかった。チームメイトを失望させてしまった。それがなによりも辛い。チームメイトとこの試合に足を運んでくれた全てのQPRファンに謝りたい」
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▽前節までにプレミアリーグ記録となる7戦連続イエローカードを受けていたバートンは、両チームが小競り合いになった33分、ハル・シティの元イングランド代表MFトム・ハドルストンの下腹部付近を殴ってレッドカードの判定を受けた。その結果、10人での戦いを強いられたQPRは、1-2でハル・シティに敗戦。残留争いのライバルに敗れたQPRは、この黒星で降格圏の18位アストン・ビラと同勝ち点の17位に位置している。「彼は悪者だった。退場は正しい。3試合の出場停止になるだろう。彼は僕たちにとって重要な選手であり、キャプテンだ。手を出してしまったことを謝罪していたよ。彼は何度も謝罪する場面を起こしている」
「僕たちは前に進んでいる。僕たちはチームであり、それが一番重要なことなんだ」
▽バートンは『ツイッター』で自身の愚行を悔いている。
「ハドルストンに悪意があったわけではなかった。しかし、自分の行動は愚かで正しいものではなかった。チームメイトを失望させてしまった。それがなによりも辛い。チームメイトとこの試合に足を運んでくれた全てのQPRファンに謝りたい」
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