ディ・ナターレがウディネ退団を認める 今夏にはアメリカへ?

2015.02.04 09:56 Wed
▽元イタリア代表FWアントニオ・ディ・ナターレが、10年以上を過ごしたウディネーゼからの退団を決断したようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』など複数メディアが報じている。

▽23日に行われたセリエA第12節のキエーボ戦で、リーグ戦通算200得点を達成したディ・ナターレ。今シーズンのセリエAでは9ゴール4アシストと結果を残し、37歳となりながらもチームをけん引する活躍を見せている。

▽今シーズン終了後にウディネーゼとの契約が満了を迎えるディ・ナターレは、今夏に同クラブを退団するという噂が浮上していた。そして、同選手はイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューで「6月に契約を更新しない。僕はウディネーゼを去るよ」と語り、退団の意向を認めたようだ。
▽『スカイ・スポーツ』は、メジャーリーグ・サッカー(MLS)のニューヨーク・レッドブルズや北米サッカーリーグ(NASL)のニューヨーク・コスモスがディ・ナターレに関心を示していると報道。特にニューヨーク・コスモスは、総額600万ポンド(10億円)の2年契約でディ・ナターレを迎え入れようとしている模様だ。

▽ディ・ナターレはウディネーゼでリーグ戦348試合以上に出場し、184ゴールを記録している。“トト”の愛称でサポーターから愛されるクラブのレジェンドは、本当に今シーズン限りでウディネーゼから退団してしまうのだろうか。

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