輝きを取り戻してきた元C大阪コンビ 乾「結果を出したかった」
2015.01.12 20:43 Mon
日本代表は12日、アジアカップの初戦を戦いパレスチナに4-0と快勝した。この試合、かつて日本でコンビを組んでいた2人の欧州組が輝きを取り戻しかけていた。
香川真司は苦しんでいた。ワールドカップまでの左サイドFWからインサイドハーフにポジションを移し、より守備を要求されるようになった。そのためなかなか攻撃で決定的な仕事ができない。パレスチナ戦を前に「これまで以上にシュートへの意識を高めたい」と語っていたが、大差をつけた相手にもゴールを決めることができなかった。
それでも、チーム4点目を生んだのは香川のプレーだった。ショートコーナーのパスを受けると、香川らしい鋭い切り返しで相手を外し、吉田麻也への完璧なクロスを送った。
香川の調子は戻りつつあるのか。試合後の香川は勝利に安堵の表情を見せながら、反省の弁を述べた。
「(4点目のゴールに結びついた)切り返しからのクロスは良かったのですが、シュートという選択肢がありましたし、ゴール前ですから、そういう意識もありました。そういうところの精度だったり仕掛けが必要だと思います。3-0になったり4-0になった時点で相手が守備を固めてきて、攻撃の最後の精度が上がらなかったですし、前半はパスの出し手になることが多くて、そこでの出しどころやタイミングが難しかったと思います」
本人はまだ自分の出来に納得がいっていないようだ。だが、香川には心強いチームメイトがいる。香川の細かいステップやタイミングにプレーを合わせられる元セレッソ大阪の乾貴士と清武弘嗣だ。
先制点の遠藤保仁のゴールに結びつくパスを出した乾は33分、香川のパスに抜け出し好機を演出した。この場面での2人は、息がピタリと合ったタイミングで動き出している。乾も満足そうに「真司の視野が広くて、自分の動きを見てくれていました」と語る。
4日の練習試合では決して調子が良さそうではなかった乾だったが、香川とのコンビネーションでリズムをつかみ、長友佑都や本田圭佑ともうまく絡むようになり、武藤嘉紀の台頭著しい左サイドで先発の座を掴んだ。
「佑都くんが良いタイミングで上がってくれるので、自分は中で受けられたり、関係は良くなってきたと思います。でも、どんどんレベルが上がっていくと難しくなってくるので、もっと精度を上げなければいけないと思っています」
「相手がマンマーク気味でやってくると聞いていたので、圭佑くんと動き回ってディフェンスを混乱させようと話していました。もちろんそれだけではなくて、張る場面も必要なので両方やっていこうと考えていました」
前半だけでの交代にも、納得がいっている表情だった。「良いプレーだったと(監督には)言われましたが、結果を出したかったです」と本人は悔しがったが、この日の出来を考えると、乾が今後も先発する可能性は十分にある。
次は香川が復調するために、香川をよく知る味方が助けてあげられるか。乾は元チームメイトについて言う。元C大阪の3人がピッチでそろうのは難しいのだが、「それはまた、いずれ。みんなで出場できたらいいと思います」。
3人が同時に出場する華麗なパスワークは見られるようになるだろうか。4日後のイラク戦に期待がかかる。
提供:goal.com
香川真司は苦しんでいた。ワールドカップまでの左サイドFWからインサイドハーフにポジションを移し、より守備を要求されるようになった。そのためなかなか攻撃で決定的な仕事ができない。パレスチナ戦を前に「これまで以上にシュートへの意識を高めたい」と語っていたが、大差をつけた相手にもゴールを決めることができなかった。
それでも、チーム4点目を生んだのは香川のプレーだった。ショートコーナーのパスを受けると、香川らしい鋭い切り返しで相手を外し、吉田麻也への完璧なクロスを送った。
香川の調子は戻りつつあるのか。試合後の香川は勝利に安堵の表情を見せながら、反省の弁を述べた。
「(4点目のゴールに結びついた)切り返しからのクロスは良かったのですが、シュートという選択肢がありましたし、ゴール前ですから、そういう意識もありました。そういうところの精度だったり仕掛けが必要だと思います。3-0になったり4-0になった時点で相手が守備を固めてきて、攻撃の最後の精度が上がらなかったですし、前半はパスの出し手になることが多くて、そこでの出しどころやタイミングが難しかったと思います」
本人はまだ自分の出来に納得がいっていないようだ。だが、香川には心強いチームメイトがいる。香川の細かいステップやタイミングにプレーを合わせられる元セレッソ大阪の乾貴士と清武弘嗣だ。
先制点の遠藤保仁のゴールに結びつくパスを出した乾は33分、香川のパスに抜け出し好機を演出した。この場面での2人は、息がピタリと合ったタイミングで動き出している。乾も満足そうに「真司の視野が広くて、自分の動きを見てくれていました」と語る。
4日の練習試合では決して調子が良さそうではなかった乾だったが、香川とのコンビネーションでリズムをつかみ、長友佑都や本田圭佑ともうまく絡むようになり、武藤嘉紀の台頭著しい左サイドで先発の座を掴んだ。
「佑都くんが良いタイミングで上がってくれるので、自分は中で受けられたり、関係は良くなってきたと思います。でも、どんどんレベルが上がっていくと難しくなってくるので、もっと精度を上げなければいけないと思っています」
「相手がマンマーク気味でやってくると聞いていたので、圭佑くんと動き回ってディフェンスを混乱させようと話していました。もちろんそれだけではなくて、張る場面も必要なので両方やっていこうと考えていました」
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次は香川が復調するために、香川をよく知る味方が助けてあげられるか。乾は元チームメイトについて言う。元C大阪の3人がピッチでそろうのは難しいのだが、「それはまた、いずれ。みんなで出場できたらいいと思います」。
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