ロシアサッカー連盟、カペッロへの給料未払いを認める
2014.11.13 01:20 Thu
▽RFU(ロシアサッカー連盟)は12日、同国代表を率いるファビオ・カペッロ監督への給料未払い問題に関して、支払うことができない状況だと明らかにした。イギリス『ガーディアン』など複数メディアが報じている。
▽代表監督の中で最高年俸となる約700万ユーロ(約10億円)を受け取っているカペッロ監督は、今年6月から3カ月間にわたって給料の支払いが滞っていると主張。今月始めには、我慢の限界に近づいていると語っていた。
▽RFUの役員であるセルゲイ・ステパーシン氏は、この問題について言及。カペッロ監督に給料を支払うことができない状況だと認めた。
「カペッロの給料を支払う金がないと断言できる。代表監督の給料を支払うことができないのは明らかに不適切なことだが、契約にサインした際に給料の支払い方についてよく考えるべきだった。現在は、財源を探している状況だ」
▽ロシアは現在、ユーロ2016予選のグループGにおいて首位のオーストリア代表に次いで2位につける。15日にはそのオーストリアと対戦する。
▽代表監督の中で最高年俸となる約700万ユーロ(約10億円)を受け取っているカペッロ監督は、今年6月から3カ月間にわたって給料の支払いが滞っていると主張。今月始めには、我慢の限界に近づいていると語っていた。
▽RFUの役員であるセルゲイ・ステパーシン氏は、この問題について言及。カペッロ監督に給料を支払うことができない状況だと認めた。
▽ロシアは現在、ユーロ2016予選のグループGにおいて首位のオーストリア代表に次いで2位につける。15日にはそのオーストリアと対戦する。
▽また、カペッロ監督はロシア代表と2018年まで契約を結んでおり、同年にはロシアでワールドカップが開催される予定だ。
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