強豪ルビン・カザンの元守護神、リジコフがオーバーヘッドシュートをスーパーストップ!【アンビリーバブル・セーブス】
2020.08.20 21:00 Thu
たった1つのミスが失点に直結するゴールキーパー(GK)というポジション。当然ながらGKがゴールを決めることはほとんどなく、ストライカーやドリブラーに比べて目立ちにくい部分もある。しかし、裏を返せばセーブひとつでチームを救うこともできる、勝敗のカギを握るポジションとも言える。今回の企画『Unbelievable Saves』(信じられないセーブ)では、各クラブの守護神たちが見せた驚きのセーブを紹介していく。
今回は、タンボフの元ロシア代表GKセルゲイ・リジコフがクリリヤ・ソヴェトフ時代に見せたスーパーセーブだ。
1999年にプロデビューを果たしたリジコフは、様々なクラブを経て2008年に強豪ルビン・カザンに入団。正GKとして公式戦359試合に出場した。
1-0とアウェイのクリリヤ・ソヴェトフがリードして迎えた56分、コーナーキックからオレンブルクに決定機。右からのアウトスイングのボールはゴール前の混戦を抜けると、ワンバウンドして、DFウロシュ・ラダコヴィッチの下へ。ラダコヴィッチはこれに豪快なオーバヘッドキックで合わせる。捉えたシュートがゴールに飛んでいくが、リジコフがこれを横っ飛びで見事にセーブ。同点のピンチを凌いだ。
試合はリジコフのスーパーセーブで無失点に抑えたクリリヤ・ソヴェトフが1-0で勝利している。
1999年にプロデビューを果たしたリジコフは、様々なクラブを経て2008年に強豪ルビン・カザンに入団。正GKとして公式戦359試合に出場した。
そんなリジコフは2018年夏にクリリヤ・ソヴェトフに活躍の場を移したが、2019年10月20日に行われた、ロシア・プレミアリーグ第13節、オレンブルク戦では、素晴らしいセーブを見せた。
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