独紙評価:酒井宏&清武は低評価
2014.10.21 03:03 Tue
ハノーファーは、18日に行われたブンデスリーガ第8節、ホームでのボルシアMG戦で0-3と完敗している。DF酒井宏樹とMF清武弘嗣は、多くのチームメイトと同様にドイツ各メディアで低く評価された。
好調ボルシアMGに対し、チャンスをほとんどつくり出せないハノーファー。14分にボルシアMGのFWマックス・クルーゼに先制点を奪われると、後半立ち上がりにはMFグラニト・シャカに直接FKを決められ、0-2に。試合終了間際には再びクルーゼにゴールを許し、敗北が決まった。
『ビルト』では、ハノーファーのチーム平均点が4.85と低かった。その中で、チーム単独最高点はMFマヌエル・シュミデバッハに対する3。DFマルセロとFWアルトゥル・ソビエフは4で2位タイの採点となった。酒井宏を含む8人は5をつけられ、清武とMFセイフン・ギュルセラムは6と酷評されている。(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)
『キッカー』(チーム平均点4.3)は、マルセロとシュミデバッハにチーム最高タイの3.5をつけ、GKロン=ロベルト・ツィーラー、DFクリスティアン・パンダー、FWジミー・ブリアンらが4と続いている。酒井宏ら3人は4.5をつけられ、清武はギュルセラム、FWホセルとともにチーム最低タイの5だった。
一方、『ハノーファシェ・アルゲマイネ』(チーム平均点4.75)は、酒井宏のプレーにツィーラー、パンダー、シュミデバッハ、ブリアンと同じ4とチーム最高タイの採点をつけた。次のような寸評を記載している。
「守備面では長い間、安定性を維持していた数少ないハノーファー選手の1人だった。日本人選手が前方に向かった際、何度か(チームメートに)見落とされていた。しかし、ゲームが経過するにつれて、彼もチームメートの弱々しいパフォーマンスに合わせてしまっている」
同地元メディアは、清武とギュルセラムに対して、6と厳しかった。次のようにコメントしている。
「枠をわずかながら外してしまったシュート1本(20分)に対し、多くのパスミスに加え、競り負けた場面を無数記録した。日本人選手は、左サイドでも、後からプレーした中央の位置でも完全に圧倒され、幾度もボールを失っている」
3連敗となったハノーファーは10位に後退。次節は敵地で同じく不調のドルトムントと対戦することになる。
提供:goal.com
好調ボルシアMGに対し、チャンスをほとんどつくり出せないハノーファー。14分にボルシアMGのFWマックス・クルーゼに先制点を奪われると、後半立ち上がりにはMFグラニト・シャカに直接FKを決められ、0-2に。試合終了間際には再びクルーゼにゴールを許し、敗北が決まった。
『ビルト』では、ハノーファーのチーム平均点が4.85と低かった。その中で、チーム単独最高点はMFマヌエル・シュミデバッハに対する3。DFマルセロとFWアルトゥル・ソビエフは4で2位タイの採点となった。酒井宏を含む8人は5をつけられ、清武とMFセイフン・ギュルセラムは6と酷評されている。(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)
『キッカー』(チーム平均点4.3)は、マルセロとシュミデバッハにチーム最高タイの3.5をつけ、GKロン=ロベルト・ツィーラー、DFクリスティアン・パンダー、FWジミー・ブリアンらが4と続いている。酒井宏ら3人は4.5をつけられ、清武はギュルセラム、FWホセルとともにチーム最低タイの5だった。
一方、『ハノーファシェ・アルゲマイネ』(チーム平均点4.75)は、酒井宏のプレーにツィーラー、パンダー、シュミデバッハ、ブリアンと同じ4とチーム最高タイの採点をつけた。次のような寸評を記載している。
「守備面では長い間、安定性を維持していた数少ないハノーファー選手の1人だった。日本人選手が前方に向かった際、何度か(チームメートに)見落とされていた。しかし、ゲームが経過するにつれて、彼もチームメートの弱々しいパフォーマンスに合わせてしまっている」
同地元メディアは、清武とギュルセラムに対して、6と厳しかった。次のようにコメントしている。
「枠をわずかながら外してしまったシュート1本(20分)に対し、多くのパスミスに加え、競り負けた場面を無数記録した。日本人選手は、左サイドでも、後からプレーした中央の位置でも完全に圧倒され、幾度もボールを失っている」
3連敗となったハノーファーは10位に後退。次節は敵地で同じく不調のドルトムントと対戦することになる。
提供:goal.com
ハノーファーの関連記事
ブンデスリーガの関連記事
|
|
ハノーファーの人気記事ランキング
1
2カ月メンバー外、浅野拓磨が過去に受けた不遇の理由が明るみに…4.4億円の移籍金回避のため
ボーフムの日本代表FW浅野拓磨が、思わぬ形で不遇の時期の理由が明かされることとなった。 2021年7月からボーフムでプレーする浅野。今シーズンはブンデスリーガで19試合に出場し2ゴールを記録している。 ウイングを主戦場に出場する浅野だが、満足のいく結果を残しているとは言えず、献身的な守備は評価が高いものの、攻撃的なポジションながらゴールに絡む回数が少ないという点が指摘されがちだ。 その浅野だが、ドイツ『ビルト』が2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のハノーファーの特集を組み、今夏の移籍市場での選手の契約事情について触れている中、過去の話として取り上げられることとなった。 浅野はサンフレッチェ広島から2016年7月にアーセナルへと完全移籍。そのままシュツットガルトへとレンタル移籍すると、2018年7月からハノーファーにレンタル移籍。2019年8月にパルチザン・ベオグラードへと完全移籍し、現在に至る。 ハノーファー時代は、シーズン途中に負傷離脱する期間がありながらも、攻撃的なポジションで13試合に出場。ただ、4月以降は一度もメンバー入りすることなくレンタル期間が終了していた。 完全に干される状況となっていた浅野だったが、『ビルト』によるとアーセナルとの契約問題があったとのこと。15試合以上に出場すると、300万ユーロ(約4億4300万円)の移籍金が発生する契約であり、その試合数が迫っていたこと、そしてブンデスリーガからの降格が近づいたことから、資金を投じたくない思いがあり、メンバー外にしていたという。 レンタル移籍の選手にたまに起こる契約状況。チームが順調なシーズンを送っていれば決断も変わってくるが、苦しいシーズンを送っているチームでは起こり得ることだろう。 なお、ハノーファーはこのシーズン17位で終了し2部に降格。それ以降2部暮らしが続いており、今シーズンも昇格の可能性はない状況となっている。 2023.04.20 19:15 Thu2
アラベスFWグイデッティが原口所属のハノーファーにレンタル
ブンデスリーガ2部のハノーファーは17日、スウェーデン代表FWヨン・グイデッティ(27)を今季終了までのレンタルで獲得したことを発表した。 マンチェスター・シティやバーンリー、フェイエノールト、ストーク・シティ、セルティックを渡り歩いたストライカーのグイデッティは、2015年夏にシティとの契約満了に伴い、セルタに移籍。2018年冬にアラベスへレンタル移籍し、半年後に完全移籍に移行していた。アラベスでは公式戦49試合に出場して5ゴール4アシストを記録。ただ、今季はラ・リーガ5試合(うち先発は1試合)の出場に留まっていた。 MF原口元気の所属する移籍先のハノーファーは18試合を消化したブンデスリーガ2部で13位と低迷している。 2020.01.18 01:00 Sat3
