独紙評価:酒井宏、『キッカー』ではチーム最高タイ
2014.10.07 02:34 Tue
4日に行われたブンデスリーガ第7節で、ハノーファーはバイエルンと対戦し、敵地で0ー4と敗れた。それでも、フル出場したDF酒井宏樹に対する一部ドイツメディアの評価は高かった。一方、72分に退いたMF清武弘嗣への評価は厳しくなっている。
立ち上がりに失点したハノーファーは反撃の糸口をつかめないまま大敗。チーム全体に対する評価は当然厳しくなった。
『ビルト』(チーム平均点4.86)は酒井宏、清武を含めたハノーファーの8人に5をつけている。GKロン=ロベルト・ツィーラー、MFマヌエル・シュミデバッハ、途中出場のレオナルド・ビッテンコート、FWヤン・シュラウドラフが4でチーム最高タイだった。DFフェリペとFWホセルは6をついている。(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)
『キッカー』でもチーム平均は4.6と低かったが、その中でGKツィーラーと酒井宏はチーム最高タイの3.5とまずまずの採点がつけられている。ブンデスリーガ公式ウェブサイトでバイエルン相手に両チーム最多のクロス(5本)、チーム最多のボールタッチ(61回)を記録したことが影響したかもしれない。
清武は44分、FWアルトゥル・ソビエフに絶妙なスルーパスを送り、ハノーファー最大のチャンスをつくり出すも、『キッカー』は5と厳しく採点。守備陣のミーコ・アルボルノス、フェリペ、マルセロと並んでいる。同メディアではDFクリスティアン・シュルツとホセルが5.5とチーム最低タイだった。
『ハノーファシェ・アルゲマイネ』は、地元チームを平均点5.19と酷評。GKツィーラー(3)を除けば、全員5以下だ。酒井宏を含む5人は「2位タイ」の5だった。寸評では右サイドバックは「絶好調のアリエン・ロッベンがチームメートを『サッカー地獄』に追いやったのは逆サイドだったことに救われた」と記している。
清武は5.5という点数をつけられ、「日本人選手はハーフタイム直前にソビエフに良いパスを出したが、攻撃ではそれだけだった」との寸評が記載された。なお、同メディアはアルボルノスとホセルに6と、最低点をつけている。
アウェイ無得点を継続してしまったハノーファーは8位に後退。18日に行われる次節では、ボルシア・メンヒェングラッドバッハをホームに迎える。
提供:goal.com
立ち上がりに失点したハノーファーは反撃の糸口をつかめないまま大敗。チーム全体に対する評価は当然厳しくなった。
『ビルト』(チーム平均点4.86)は酒井宏、清武を含めたハノーファーの8人に5をつけている。GKロン=ロベルト・ツィーラー、MFマヌエル・シュミデバッハ、途中出場のレオナルド・ビッテンコート、FWヤン・シュラウドラフが4でチーム最高タイだった。DFフェリペとFWホセルは6をついている。(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)
『キッカー』でもチーム平均は4.6と低かったが、その中でGKツィーラーと酒井宏はチーム最高タイの3.5とまずまずの採点がつけられている。ブンデスリーガ公式ウェブサイトでバイエルン相手に両チーム最多のクロス(5本)、チーム最多のボールタッチ(61回)を記録したことが影響したかもしれない。
清武は44分、FWアルトゥル・ソビエフに絶妙なスルーパスを送り、ハノーファー最大のチャンスをつくり出すも、『キッカー』は5と厳しく採点。守備陣のミーコ・アルボルノス、フェリペ、マルセロと並んでいる。同メディアではDFクリスティアン・シュルツとホセルが5.5とチーム最低タイだった。
『ハノーファシェ・アルゲマイネ』は、地元チームを平均点5.19と酷評。GKツィーラー(3)を除けば、全員5以下だ。酒井宏を含む5人は「2位タイ」の5だった。寸評では右サイドバックは「絶好調のアリエン・ロッベンがチームメートを『サッカー地獄』に追いやったのは逆サイドだったことに救われた」と記している。
清武は5.5という点数をつけられ、「日本人選手はハーフタイム直前にソビエフに良いパスを出したが、攻撃ではそれだけだった」との寸評が記載された。なお、同メディアはアルボルノスとホセルに6と、最低点をつけている。
アウェイ無得点を継続してしまったハノーファーは8位に後退。18日に行われる次節では、ボルシア・メンヒェングラッドバッハをホームに迎える。
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