独紙評価:酒井宏は地元紙で最高タイ 「タイミング、位置取りが適切」
2014.09.26 22:58 Fri
24日に行われたブンデスリーガ第5節ハノーファーvsケルンは、ホームのハノーファーが1-0で勝利を収めた。ハノーファーDF酒井宏樹、MF清武弘嗣はフル出場を果たし、同じくケルンの先発メンバーに入ったFW大迫勇也は58分までプレーしている。
清武がトップ下に入ったハノーファーは、6分にFWホセルのゴールで先制。直後に右からのクロスに滑り込んだ大迫が決定機を迎えたが、シュートに力が入らなかった。ケルンは後半に何度かゴールを脅かすも、そのままハノーファーが逃げ切る結果となった。
ドイツ『ビルト』ではハノーファーに対するチーム平均点は3.31となり、酒井宏、清武を含む5人にチーム最低タイの4がつけられた。DFクリスティアン・シュルツ、ホセルの2人が2でチーム最高タイだった。(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)
『キッカー』(チーム平均点3.4)は、酒井宏には3.5と平均点に近い点数、清武には4とチーム最低タイの評価を下した。CBコンビのマルセロとシュルツが2.5で最高タイとなり、シュルツはマン・オブ・ザ・マッチ、第5節ベストチームにも選ばれている。
地元『ハノーファシェ・アルゲマイネ』(チーム平均点3.42)は、酒井宏にチーム最高タイの2.5をつけ、次のように寸評を記している。
「5分に送り込んだ美しいクロス以外、攻撃ではほとんど姿を見せず。彼の前でプレーしていたジミー・ブリアンが守備で残す仕事を片付けることが多かったためだ。ほぼ常に適切なタイミングで適切な位置を取った」
また、同メディアは清武のパフォーマンスに3.5をつけ、次のようにコメントした。
「特に序盤に中央でのプレーを務めた彼は、ピッチのあらゆる場所でパスの受け手となった。このようなハイペースを維持するのには無理があったようだ。時折、少しばかり休みを取った彼は、相手ゴールに脅威を与えることはなかった」
一方、ケルンに対する『ビルト』の平均点は3.77で、1トップを務めた大迫にはチームメート9人と同じく4がつけられた。DFヨナス・ヘクトル、ケビン・ヴィマー、MFマルセル・リッセの3人には3と及第点が与えられている。
『キッカー』ではケルンの平均点は3.5。大迫は4.5と低い点数となり、MFケビン・フォクト、リッセの2人がチーム最高タイの2.5、MFスタウォミル・ペシュコがチーム単独最低点の5をつけられている。
ケルンの地元メディア『ケルナー・シュタットアンツァイガー』(チーム平均点3.23)は大迫のプレーに3.5をつけ、以下のような寸評を記した。
「ケルンの最も驚異的なアタッカーは何度かマークを外すことができた。ゴールには至らなかったが、彼よりゴールに近づけたチームメートはいなかった」
提供:goal.com
清武がトップ下に入ったハノーファーは、6分にFWホセルのゴールで先制。直後に右からのクロスに滑り込んだ大迫が決定機を迎えたが、シュートに力が入らなかった。ケルンは後半に何度かゴールを脅かすも、そのままハノーファーが逃げ切る結果となった。
ドイツ『ビルト』ではハノーファーに対するチーム平均点は3.31となり、酒井宏、清武を含む5人にチーム最低タイの4がつけられた。DFクリスティアン・シュルツ、ホセルの2人が2でチーム最高タイだった。(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)
『キッカー』(チーム平均点3.4)は、酒井宏には3.5と平均点に近い点数、清武には4とチーム最低タイの評価を下した。CBコンビのマルセロとシュルツが2.5で最高タイとなり、シュルツはマン・オブ・ザ・マッチ、第5節ベストチームにも選ばれている。
地元『ハノーファシェ・アルゲマイネ』(チーム平均点3.42)は、酒井宏にチーム最高タイの2.5をつけ、次のように寸評を記している。
「5分に送り込んだ美しいクロス以外、攻撃ではほとんど姿を見せず。彼の前でプレーしていたジミー・ブリアンが守備で残す仕事を片付けることが多かったためだ。ほぼ常に適切なタイミングで適切な位置を取った」
また、同メディアは清武のパフォーマンスに3.5をつけ、次のようにコメントした。
「特に序盤に中央でのプレーを務めた彼は、ピッチのあらゆる場所でパスの受け手となった。このようなハイペースを維持するのには無理があったようだ。時折、少しばかり休みを取った彼は、相手ゴールに脅威を与えることはなかった」
一方、ケルンに対する『ビルト』の平均点は3.77で、1トップを務めた大迫にはチームメート9人と同じく4がつけられた。DFヨナス・ヘクトル、ケビン・ヴィマー、MFマルセル・リッセの3人には3と及第点が与えられている。
『キッカー』ではケルンの平均点は3.5。大迫は4.5と低い点数となり、MFケビン・フォクト、リッセの2人がチーム最高タイの2.5、MFスタウォミル・ペシュコがチーム単独最低点の5をつけられている。
ケルンの地元メディア『ケルナー・シュタットアンツァイガー』(チーム平均点3.23)は大迫のプレーに3.5をつけ、以下のような寸評を記した。
「ケルンの最も驚異的なアタッカーは何度かマークを外すことができた。ゴールには至らなかったが、彼よりゴールに近づけたチームメートはいなかった」
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