敗退にも健闘を誇るコスタリカ「歴史をつくった」
2014.07.06 19:20 Sun
5日に行われたワールドカップ準々決勝でオランダに敗れて大会を終えたコスタリカだが、選手たちはここまで見せた戦いぶりに誇りを感じられると話している。
イングランド、ウルグアイ、イタリアと同じグループで苦戦が予想されたコスタリカだが、まさかの首位通過を果たすと、決勝トーナメント1回戦でギリシャを破って初のベスト8進出。今大会最大のサプライズチームとなった。
オランダに対しても120分間を0-0に抑える健闘を見せたが、最後はPK戦で敗退。FWジョエル・キャンベルは、経験が最後に勝負を分けたと語った。フランス『レキップ』が伝えている。
「残念だけど、すごく誇らしく感じている。僕らは8強に残って歴史をつくることができた。死のグループを突破した後、元欧州チャンピオンのギリシャも倒した」
「ケイロル(・ナバス)は素晴らしい大会を過ごしていただけに、(PK戦での敗退は)残念だ。PK戦は集中力の問題だけど、オランダは僕らよりもこういう状況を数多く経験してきている。僕にとっては忘れられない経験になった」
FWブライアン・ルイスは、4試合12得点と全チーム中最多のゴールを記録していたオランダに対し、守備的な戦いがある程度功を奏したと感じているようだ。
「(アリエン・)ロッベンのような選手にスペースを与えないため、後ろに5人を置いて低くプレーすることを決めた。仕掛けられてもいつも複数の選手で対応して、うまく抑えられていたけど、抑えきれないこともあった」
「それでも僕らは誇らしく感じている。誰もがグループ最下位を予想していたけど、1敗もすることなく大会を終えることができた。PK戦の前に相手がGKを代えると、彼はPKが得意なんだろうと思ったけど、僕らにとっては何も変わらなかった」
提供:goal.com
イングランド、ウルグアイ、イタリアと同じグループで苦戦が予想されたコスタリカだが、まさかの首位通過を果たすと、決勝トーナメント1回戦でギリシャを破って初のベスト8進出。今大会最大のサプライズチームとなった。
オランダに対しても120分間を0-0に抑える健闘を見せたが、最後はPK戦で敗退。FWジョエル・キャンベルは、経験が最後に勝負を分けたと語った。フランス『レキップ』が伝えている。
「残念だけど、すごく誇らしく感じている。僕らは8強に残って歴史をつくることができた。死のグループを突破した後、元欧州チャンピオンのギリシャも倒した」
「ケイロル(・ナバス)は素晴らしい大会を過ごしていただけに、(PK戦での敗退は)残念だ。PK戦は集中力の問題だけど、オランダは僕らよりもこういう状況を数多く経験してきている。僕にとっては忘れられない経験になった」
FWブライアン・ルイスは、4試合12得点と全チーム中最多のゴールを記録していたオランダに対し、守備的な戦いがある程度功を奏したと感じているようだ。
「(アリエン・)ロッベンのような選手にスペースを与えないため、後ろに5人を置いて低くプレーすることを決めた。仕掛けられてもいつも複数の選手で対応して、うまく抑えられていたけど、抑えきれないこともあった」
「それでも僕らは誇らしく感じている。誰もがグループ最下位を予想していたけど、1敗もすることなく大会を終えることができた。PK戦の前に相手がGKを代えると、彼はPKが得意なんだろうと思ったけど、僕らにとっては何も変わらなかった」
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