マルティーノ「千載一遇のチャンス」

2014.05.10 23:49 Sat

11日のリーガエスパニョーラ第37節、バルセロナは敵地マルティネス・バレーロでのエルチェ戦に臨む。前日会見に出席したヘラルド・マルティーノ監督は、ミッドウィークにレアル・マドリーがバジャドリーと引き分けたために、自力優勝の可能性が復活したことに喜びを表している。

スペイン『スポルト』がアルゼンチン人指揮官のコメントを伝えた。

「先週の土曜日にリーガを失ったと考えたが、それが間違いであり、優勝の可能性を手にしていることを幸せに感じている」

「これは千載一遇のチャンスだが、我々は試合に臨まなくてはならない。期待は最高潮だが、成功を手にできるかは、また違うことなんだよ。優勝できると考えれば、それはライバルへの敬意を欠くことになる」

アンドニ・スビサレッタSD(スポーツディレクター)が、来季指揮官と噂されるセルタのルイス・エンリケ監督と交渉の場を持ったとの報道にも触れた。

「バルサには10カ月間在籍しているが、私を追いやるような動きをクラブが見せたことはない」

「スポーツ面でどのような結果を収めようと、自分の将来に関する決断が変わることはない。リーガ優勝を果たしても、私が成し遂げた仕事に満足することはないだろう。だが優勝したとして、それに値しなかったとのプラカードを掲げることはない。それを祝わせてもらうよ」
提供:goal.com

by 超ワールドサッカー編集部

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