独紙評価:1部残留決定の酒井宏は及第点

2014.04.29 03:28 Tue
25日に行われたブンデスリーガ第32節のハノーファーvsシュツットガルトは、両者とも均衡を破れず、スコアレスドローに終わった。ハノーファーDF酒井宏樹は右サイドバックで、シュツットガルトDF酒井高徳は左サイドバックで、それぞれフル出場を果たし、チャンスメイクにも絡んだ。ドイツメディアが2人のプレーを評価した。

残留ほぼ確定のチーム同士となったこの一戦。両者とも相手ゴールに迫ったのは後半に入ってからで、日本人選手の2人がそれぞれ最大の好機の起点となっている。

47分に右サイドを駆け上がった酒井宏が相手ペナルティエリア手前のMFラース・シュティンドルに低いボールを送り込んだ。そのシュティンドルはゴール前に走り込むMFシャボルツ・フシュティに通したが、ハンガリー人選手のシュートは枠を外れている。

その数分後には、今度は酒井高が見せ場をつくった。左サイドの深い位置で酒井宏からボールを奪い、前線に抜け出したダニエル・ディダビにヒールで通している。ディダビの正確なクロスにFWカカウがダイレクトボレーでシュートを試みるが、ゴール左上に浮かしてしまった。

ドイツ『ビルト』では、2連勝でこの試合に入ったものの、好調を維持できなかったハノーファーのチーム平均点は3.54と低めだった。酒井宏のプレーには、ハノーファー6人と同じチーム最高タイの及第点3がつけられている。(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)

『キッカー』では、ハノーファーのチーム平均点は4.0とさらに低かった。酒井宏の採点は3.5で、チーム最高点3のGKロン=ロベルト・ツィーラー、DFクリスティアン・シュルツの次だった。

一方、シュツットガルトのプレー(チーム平均点2.83)を高く評価した『ビルト』は、酒井高を含む4人を2とチーム最高タイの点数を与えた。また、『キッカー』(チーム平均点3.7)では前節に続き、酒井高に対する評価は4と『ビルト』の採点とは対照的なものとなっている。

勝ち点27で16位に位置するハンブルガーSV(HSV)が27日、アウグスブルクに敗れたため、36ポイントで13位につけているハノーファーは残留が確実となった。次節、敵地ニュルンベルクとのアウェイマッチに臨む。

勝ち点32で15位のシュツットガルトは次節、ヴォルフスブルクをホームに迎える。HSVが同時に行われるバイエルン戦を制した場合も、勝てば残留を決めることが可能だ。
提供:goal.com

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