独紙評価:細貝は「いつものように一生懸命」だったが…
2014.03.17 13:19 Mon
ヘルタ・ベルリンの日本代表MF細貝萌は15日、ブンデスリーガ第25節ハノーファー戦で先発出場し、67分までプレーした。ボランチとしてプレーした同選手に、ドイツメディアは低めの採点をつけている。
試合は序盤からヘルタ・ベルリンが主導権を握り、多くのチャンスをつくったが、ゴールを割ることができず。すると後半、MFレオナルド・ビッテンコートのラストパスから、49分にMFラース・スティンドル、57分にFWヤン・シュラウドラフと、ハノーファーに2点を献上し、アディショナルタイムにも3点目を奪われ、0-3とホームで手痛い黒星を喫した。
細貝はチーム最高のパス成功率(89%)に加え、シュートを2本打つなど、攻撃的な姿勢を見せた。しかし、ブンデスリーガ公式サイトのデータによれば、競り合いでは勝率が33.3%と低く、守備での持ち味を発揮できなかった。
ドイツ『ビルト』での細貝の評価は、4と低めの採点。それでも、チーム平均点4.23以上の評価だ。チーム最高点はトップ下のMFロニーの3、チーム最低タイはDFレヴァン・コビアシヴィリ、MFファビアン・ホラントら4選手の5だった。(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)
『キッカー』での細貝の採点は、4とチーム平均。ロニーが2.5でチーム最高となり、コビアシビリ、ホラント、MFN・シュルツがチーム最低タイの5だった。
採点はつけない『ベルリーナ・ツァイトゥング』では、次のような寸評が掲載されている。
「小柄な日本人選手はいつものように一生懸命で多くのボールタッチを記録したが、以前の多くの試合で見せたような効果的なプレーはそれほどなく、67分にはムクフタルと交代した」
第16節以来、ホームで勝ちがないヘルタ・ベルリンは、9位と順位変わらず。次節はボルシアMGとアウェイで対戦する。
//
提供:goal.com
試合は序盤からヘルタ・ベルリンが主導権を握り、多くのチャンスをつくったが、ゴールを割ることができず。すると後半、MFレオナルド・ビッテンコートのラストパスから、49分にMFラース・スティンドル、57分にFWヤン・シュラウドラフと、ハノーファーに2点を献上し、アディショナルタイムにも3点目を奪われ、0-3とホームで手痛い黒星を喫した。
細貝はチーム最高のパス成功率(89%)に加え、シュートを2本打つなど、攻撃的な姿勢を見せた。しかし、ブンデスリーガ公式サイトのデータによれば、競り合いでは勝率が33.3%と低く、守備での持ち味を発揮できなかった。
ドイツ『ビルト』での細貝の評価は、4と低めの採点。それでも、チーム平均点4.23以上の評価だ。チーム最高点はトップ下のMFロニーの3、チーム最低タイはDFレヴァン・コビアシヴィリ、MFファビアン・ホラントら4選手の5だった。(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)
『キッカー』での細貝の採点は、4とチーム平均。ロニーが2.5でチーム最高となり、コビアシビリ、ホラント、MFN・シュルツがチーム最低タイの5だった。
採点はつけない『ベルリーナ・ツァイトゥング』では、次のような寸評が掲載されている。
「小柄な日本人選手はいつものように一生懸命で多くのボールタッチを記録したが、以前の多くの試合で見せたような効果的なプレーはそれほどなく、67分にはムクフタルと交代した」
第16節以来、ホームで勝ちがないヘルタ・ベルリンは、9位と順位変わらず。次節はボルシアMGとアウェイで対戦する。
//
提供:goal.com
ハノーファーの関連記事
ブンデスリーガの関連記事
|
ハノーファーの人気記事ランキング
1
清武がまたも右足第5中足骨を骨折、全治は約3か月
▽日本サッカー協会は17日、ハノーファーの日本代表MF清武弘嗣が16日の公式練習中に右足第5中足骨を骨折したことを発表した。 ▽清武は17日に行われた2018年ロシア・ワールドカップのアジア2次予選・カンボジア代表戦でベンチ入りしたが、出場していなかった。試合後、報道陣の取材に対応した清武は次のように話した。 「昨日、(吉田)麻也くんと競り合ったときにジャンプして、着地に失敗してひねった。6月もそうだし、良いときにこういうことが起こる。そこは切り替えて、しっかり治していくだけです」 ▽清武は6月の代表合宿中にも右足第5中足骨を亀裂骨折しており、補強手術を受けていた。しかし、今回は場所が違うとのこと。6月の手術後は復帰するまで約3か月間の離脱を強いられたため、今回も同程度の離脱期間を要するものと思われる。 ▽ハノーファーで今季から10番を背負う清武はここまでリーグ戦で3ゴールを挙げ、チームを牽引する働きを見せていた。 2015.11.18 01:21 Wed2
ハノーファーCEO、戦力と見ていたMF山口蛍のC大阪復帰について「日本に戻りたがった」
▽ハノーファーは19日、日本代表MF山口蛍(25)のセレッソ大阪復帰を発表した。ハノーファーのマルティン・バーダーCEO(最高経営責任者)が山口の復帰についてクラブ公式サイトでコメントしている。 ▽今年1月に完全移籍でハノーファーへと移籍した山口は、ケガの影響などもありブンデスリーガで6試合の出場に留まった。チームは最下位で2部に降格、さらに同僚である日本代表MF清武弘嗣がセビージャへと移籍。日本代表DF酒井宏樹はマルセイユへの移籍が報じられていた。 ▽バーダーCEOは、2部で過ごす2016-17シーズンに向けて山口を戦力として考えていたと明かしたものの、本人の強い帰国の希望を認めることにしたと語った。 「ホタルが日本に戻りたいという要望を出してきた。我々はコーチングスタッフと協議し、この要望を飲むことにした」 「日本代表の選手である彼が、2部でもクオリティを示してくれると思っていた。でも、彼は日本に戻りたがったんだ」 ▽山口は「家族の近くに住み、身近な人々に囲まれて過ごしたい」とホームシックともとれるコメントを発表。わずか半年でのC大阪復帰となるが、まずは3月に負った顔面の骨折から復帰し、チームのJ1昇格に貢献することが期待される。 2016.06.19 20:35 Sun3