独紙評価:酒井宏「ハノーファーでのベストゲーム」
2014.03.10 13:04 Mon
ハノーファーDF酒井宏樹は8日、ブンデスリーガ第24節レバークーゼン戦で2試合連続となるフル出場を果たした。1-1のドローに終わった一戦で、右サイドバックとしてプレーした同選手を、地元メディアが高く評価している。
ハノーファーは序盤から良い形をつくり、4分にDFクリスティアン・シュルツがペナルティーエリア内の競り合いで倒されてPKを獲得。だが、MFシャボルツ・フシュティがこのチャンスを外し、徐々にレバークーゼンにペースを譲っていく。すると28分、GKロン=ロベルト・ツィーラーのミスからMFゴンサロ・カストロに先制を許す。
しかし、ハノーファーはその5分後、先制点を挙げたカストロから中盤でボールを奪い、最後はFWアルチョムス・ルドネフスのミドルシュートで同点に追いつく。それでも、終盤にシュルツやルドネフスが決定機を迎えたものの、追加点は奪えずに勝ち点1を分け合うこととなった。
冬に加入したDFフランティシェク・ライトラルからポジションを奪い返した酒井宏は、右サイドをうまく封じ、安定した守備を見せた。ブンデスリーガ公式サイトのデータによれば、17本とチーム最多の競り合いを制している(勝率73.9%)。
ドイツ『ビルト』(チーム平均点3.3)では酒井宏のプレーに対する採点は3と及第点だった。同点弾を決めたルドネフスや、アシストしたMFレオン・アンドレアセンらハノーファーの6選手にも3がつけられている。一方、DFアンドレ・ホフマンが2でチーム単独最高点だった。(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)
『キッカー』では、酒井宏は3.5とチーム平均点の採点だった。チーム単独最高はホフマンの2.5で、4.5と酷評されたフシュティが最低点となっている。
『ハノーファーシェ・アルゲマイネ』では、酒井宏のパフォーマンスにホフマンの2に次ぎ、チーム2位タイの2.5がつけられた。寸評では酒井宏をたたえている。
「これまでハノーファーで見せた中で、ベストゲームだったかもしれない。競り合いで負けることがほとんどなく、ファンが彼に向けて何度も拍手した。自信がつくだろう」
2試合連続ドローのハノーファーは、ここ5試合勝ちなしで12位に後退。次節は敵地でヘルタ・ベルリンと対戦する。
提供:goal.com
ハノーファーは序盤から良い形をつくり、4分にDFクリスティアン・シュルツがペナルティーエリア内の競り合いで倒されてPKを獲得。だが、MFシャボルツ・フシュティがこのチャンスを外し、徐々にレバークーゼンにペースを譲っていく。すると28分、GKロン=ロベルト・ツィーラーのミスからMFゴンサロ・カストロに先制を許す。
しかし、ハノーファーはその5分後、先制点を挙げたカストロから中盤でボールを奪い、最後はFWアルチョムス・ルドネフスのミドルシュートで同点に追いつく。それでも、終盤にシュルツやルドネフスが決定機を迎えたものの、追加点は奪えずに勝ち点1を分け合うこととなった。
冬に加入したDFフランティシェク・ライトラルからポジションを奪い返した酒井宏は、右サイドをうまく封じ、安定した守備を見せた。ブンデスリーガ公式サイトのデータによれば、17本とチーム最多の競り合いを制している(勝率73.9%)。
ドイツ『ビルト』(チーム平均点3.3)では酒井宏のプレーに対する採点は3と及第点だった。同点弾を決めたルドネフスや、アシストしたMFレオン・アンドレアセンらハノーファーの6選手にも3がつけられている。一方、DFアンドレ・ホフマンが2でチーム単独最高点だった。(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)
『キッカー』では、酒井宏は3.5とチーム平均点の採点だった。チーム単独最高はホフマンの2.5で、4.5と酷評されたフシュティが最低点となっている。
『ハノーファーシェ・アルゲマイネ』では、酒井宏のパフォーマンスにホフマンの2に次ぎ、チーム2位タイの2.5がつけられた。寸評では酒井宏をたたえている。
「これまでハノーファーで見せた中で、ベストゲームだったかもしれない。競り合いで負けることがほとんどなく、ファンが彼に向けて何度も拍手した。自信がつくだろう」
2試合連続ドローのハノーファーは、ここ5試合勝ちなしで12位に後退。次節は敵地でヘルタ・ベルリンと対戦する。
提供:goal.com
ハノーファーの関連記事
ブンデスリーガの関連記事
|
ハノーファーの人気記事ランキング
1
バイエルンの韓国人MFイ・ヒョンジュがハノーファーに武者修行! 室屋成の同僚に…ロールモデルは「イニエスタとアザール」
ハノーファーは23日、バイエルンのU-23韓国代表MFイ・ヒョンジュ(21)をレンタル移籍で獲得することを発表した。背番号は「11」となる。 浦項スティーラースの下部組織育ちのイ・ヒョンジュは、2022年1月にバイエルンⅡにレンタル移籍。2022年8月に完全移籍で加入した。 U-20日本代表MF福井太智(ポルティモネンセ)と同じチームでプレーしていた中、2023-24シーズンは2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のヴェーエン・ヴィースバーデンにレンタル移籍。リーグ戦28試合で4ゴールを記録していた。 攻撃的な中盤のポジションを主戦場とするイ・ヒョンジュは、韓国でも高く評価されており、この世代では最も優れた才能を持った1人とされ、世代別の韓国代表にも選出され続けている。 ロールモデルについてイ・ヒョンジュは「アンドレス・イニエスタとエデン・アザール」としており、「彼らの攻撃的なプレーは本当に凄かった、そこから何かを学ぶことができる。小さい頃から、彼らの試合をよく見ていた」とコメントしている。 ハノーファーにはDF室屋成が所属。セカンドチームには水戸ホーリーホックからレンタル移籍中のU-20日本代表DF松田隼風が所属している。 <span class="paragraph-title">【動画】バイエルンから加入したイ・ヒョンジュの圧巻プレー集!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="de" dir="ltr">Darauf freuen wir uns im <a href="https://twitter.com/hashtag/H96?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#H96</a>- <a href="https://t.co/m9V2sE8mUP">pic.twitter.com/m9V2sE8mUP</a></p>— Hannover 96 (@Hannover96) <a href="https://twitter.com/Hannover96/status/1804843046862836130?ref_src=twsrc%5Etfw">June 23, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.24 00:30 Mon2