独紙評価:5試合ぶり先発出場の酒井宏は平均点
2014.03.03 12:07 Mon
ハノーファーの日本代表DF酒井宏樹は1日のブンデスリーガ第23節アウクスブルク戦で、右サイドバックとして先発フル出場を果たした。1-1とアウェイでの勝ち点1獲得に貢献した同選手について、ドイツ『キッカー』は、チーム平均となる採点をつけている。
ハノーファーは前半、より多くのチャンスをつくり、FWマメ・ビラム・ディウフが先制点を挙げる。だが、後半はアウクスブルクにペースを握られ、同点に追いつかれると、逆転にも迫られた。
酒井宏は、対峙するアウクスブルクのMFトビアス・ヴェルナーへの対応でミスをすることなく、37分にはMFラース・スティドルにボールを落としてチャンスを演出した。57分には相手選手へのタックルでイエローカードをもらっている。
ドイツ『ビルト』(チーム平均点3.38)は、酒井宏に4と低めの採点をつけた。チーム単独最高点はGKロン=ロベルト・ツィーラーの2。単独最低点はFWアルチョムス・ルドネフスの5だった。(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)
『キッカー』(チーム平均点は3.4)では、酒井宏の採点は3.5とほぼ平均値。ツィーラーが1.5で、マン・オブ・ザ・マッチと第23節ベストイレブンに選出されている。なお、ルドネフスとDFマルセロが4.5でチーム最低タイだった。
地元メディア『ハノーファーシェ・アルゲマイネ』では、酒井宏の採点はチーム平均点3.64を上回る3.5。ツィーラーが1.5とチーム単独最高点だった。同メディアは、酒井宏のプレーについて、寸評で次のように伝えている。
「4試合欠場していた彼がスタメンに名を連ねた。ヴェルナーへの対応が余裕ではなかったが、前半に2、3度攻撃で活発なプレーが目立った。だが試合が経過するにつれて、チームメートと同様に調子を落としていった」
連敗を3で止めたハノーファーは、苦手のアウェイで勝ち点1を獲得し、11位をキープ。次節はホームに不調のレバークーゼンを迎える。
提供:goal.com
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ドイツ『ビルト』(チーム平均点3.38)は、酒井宏に4と低めの採点をつけた。チーム単独最高点はGKロン=ロベルト・ツィーラーの2。単独最低点はFWアルチョムス・ルドネフスの5だった。(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)
『キッカー』(チーム平均点は3.4)では、酒井宏の採点は3.5とほぼ平均値。ツィーラーが1.5で、マン・オブ・ザ・マッチと第23節ベストイレブンに選出されている。なお、ルドネフスとDFマルセロが4.5でチーム最低タイだった。
地元メディア『ハノーファーシェ・アルゲマイネ』では、酒井宏の採点はチーム平均点3.64を上回る3.5。ツィーラーが1.5とチーム単独最高点だった。同メディアは、酒井宏のプレーについて、寸評で次のように伝えている。
「4試合欠場していた彼がスタメンに名を連ねた。ヴェルナーへの対応が余裕ではなかったが、前半に2、3度攻撃で活発なプレーが目立った。だが試合が経過するにつれて、チームメートと同様に調子を落としていった」
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