ビジャレアル、エルチェとのダービー勝利でCL出場圏再浮上《リーガエスパニョーラ》
2013.11.05 09:33 Tue
4日のリーガエスパニョーラ第12節、マルティネス・バレロでのエルチェvsビジャレアルのダービーは1-0でビジャレアルが勝利した。
リーガ1部の舞台では初となる、エルチェとビジャレアルのバレンシア・ダービー。2部、2部B(実質3部)では一度もマルティネス・バレロで勝利したことがないビジャレアルは、マヌエル・トリゲロスを中心としたチャンスメイクでエルチェを押し込んでいく。だがエルナン・ペレス、イケチュク・ウチェらが放ったシュートは、GKマヌエル・エレーラに阻まれるセーブ。またマヌ・デル・モラルにポスト直撃となるシュートを放たれ、肝も冷やした。
後半、ビジャレアルは47分にジョバニ・ドス・サントスが負傷し、マルセリーノ監督は代わりにホナタンを投入。その後は好守が激しく入れ替わる展開を強いられながら、エルチェの堅固な最終ラインとマヌを崩せない状況が続く。
しかし終了間際の90分、イケチュク・ウチェが劇的な決勝弾を記録した。左サイドを突破したエルナン・ペレスの折り返しをホナタンが打ち損ねると、これが前方のナイジェリア代表FWへのパスに。イケチュク・ウチェは左足のシュートでネットを揺らし、クラブ史上初となるマルティネス・バレロでの白星をもたらしている。
2試合ぶりの勝利を収めた“スブマリーノ・アマリージョ(イエローサブマリン)”は、CL出場圏の4位に再浮上。3試合勝ち星なしのエルチェは14位に位置している。
提供:goal.com
リーガ1部の舞台では初となる、エルチェとビジャレアルのバレンシア・ダービー。2部、2部B(実質3部)では一度もマルティネス・バレロで勝利したことがないビジャレアルは、マヌエル・トリゲロスを中心としたチャンスメイクでエルチェを押し込んでいく。だがエルナン・ペレス、イケチュク・ウチェらが放ったシュートは、GKマヌエル・エレーラに阻まれるセーブ。またマヌ・デル・モラルにポスト直撃となるシュートを放たれ、肝も冷やした。
後半、ビジャレアルは47分にジョバニ・ドス・サントスが負傷し、マルセリーノ監督は代わりにホナタンを投入。その後は好守が激しく入れ替わる展開を強いられながら、エルチェの堅固な最終ラインとマヌを崩せない状況が続く。
しかし終了間際の90分、イケチュク・ウチェが劇的な決勝弾を記録した。左サイドを突破したエルナン・ペレスの折り返しをホナタンが打ち損ねると、これが前方のナイジェリア代表FWへのパスに。イケチュク・ウチェは左足のシュートでネットを揺らし、クラブ史上初となるマルティネス・バレロでの白星をもたらしている。
2試合ぶりの勝利を収めた“スブマリーノ・アマリージョ(イエローサブマリン)”は、CL出場圏の4位に再浮上。3試合勝ち星なしのエルチェは14位に位置している。
提供:goal.com
PR
エルチェの関連記事
ラ・リーガの関連記事
|
エルチェの人気記事ランキング
1
34歳パストーレ現役引退へ「痛みに耐えられない」「楽しかったサッカーが罰に」
元アルゼンチン代表MFハビエル・パストーレ(34)がやはり現役引退へ。 淡いピンクのユニフォームを纏ったパレルモ時代に脚光を浴び、以後パリ・サンジェルマン(PSG)、ローマでもプレーしたパストーレ。端正な顔立ちも人気を博した正真正銘のクラックだ。 しかし、そんな彼の現在地は「無所属」。昨夏カタール・スターズリーグのカタールSCを半年で退団後、どのクラブにも属しておらず、以前から問題を抱える股関節の状態が極めて良くないことを明かしている。 今回、アルゼンチン『La Nacion』の取材では、耐え難い股関節の痛み、そしてそれに伴う苦しみに苛まれてきたことを告白。どうやら心は現役引退で固まってるようだ。 「痛みに耐えられなかった…目覚めの瞬間に気分が悪くなり、自然と脳が僕に『もうサッカーを辞める時だ』と語りかけていた。けど、僕自身が受け入れられず、苦しむことを決めたんだ」 「サッカーを続けるためにできることは全て試してみた。けど、望む結果は何もない。練習とプレーは再開できたが、日々の生活は悪いまま。一度紅白戦をやってみたら、その後2日間ベッドで寝て過ごすことになったんだ…痛みでね」 「消耗しきった股関節に再び負荷をかける…有害みたいだ。痛みは以前にも増して大きくなり、サッカーが楽しみではなく、ただの罰になってしまったよ。子どもたちとボールを蹴ることさえままならない」 「今は左足の股関節に人工股関節を入れてある。すべてセラミックでね。毎朝リハビリに励み、なんとか生活は元通りだ。『普通の生活』がこんなにハッピーだなんてね」 「この数年間、常に現役引退の準備をしてきた。股関節が元気だったころ、僕はフットボーラーとしてなんだってできると信じていた…今日の僕はピッチに立つことを一切考えていない」 「ここからさらに回復して、もしランニングして良い気分を維持できたら…その時はもっともっと走りたくなるだろうね。それだけで満足だ」 “El Flaco(エル・フラコ=やせぽっち)”ハビエル・パストーレ。美しい出立ちとプレーの数々でファンを楽しませた男は、スパイクを脱ぐ。 2024.03.22 18:10 Fri2