独紙評価:酒井宏はPK献上で低評価
2013.10.22 01:57 Tue
19日に行われたブンデスリーガ第9節、ハノーファーはアウェイでのボルシア・ドルトムント戦に1-0で辛勝した。DF酒井宏樹は77分まで右サイドバックでプレーしている。
今シーズン、アウェイで勝ち点、得点ともに0のハノーファー。敵地での苦手意識の克服を図ったこの一戦では、ドルトムントにそこまでチャンスを許さず、後半は主導権を手にする時間帯もあった。しかし序盤に酒井宏がPKを献上したことが、結果に響いてしまった。
酒井宏のプレーに対するドイツメディアの評価は低いものとなった。ハノーファーのチーム平均点が3.62とドルトムントの3.67をわずかに上回った『ビルト』の採点では、酒井宏にチーム単独ワーストの5がつけられている。(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)
『キッカー』ではDFセバスティアン・ポコニョリが5となり、ワーストを逃れたものの、4.5と厳しい採点。なお平均点は両チームとも3.4だったが、個人評価ではハノーファーのDFマルセロがマン・オブ・ザ・マッチに選出。内容では、ドルトムントに負けていなかったこともうかがわせている。
また地元メディア『ハノーファーシェ・アルゲマイネ』(平均点3.21)は、酒井宏にワーストタイの4をつけ、次のような寸評を記した。
「4分にワン・ツーでかわされ、エリック・ドゥルムへのファウルでPKを取られた。その後は不安なプレーが目立った。後半は、77分にヤン・シュラウドラフと交代するまで、少し自信を取り戻している」
ハノーファーは7位に後退。次節はホッフェンハイムをホームに迎える。
提供:goal.com
今シーズン、アウェイで勝ち点、得点ともに0のハノーファー。敵地での苦手意識の克服を図ったこの一戦では、ドルトムントにそこまでチャンスを許さず、後半は主導権を手にする時間帯もあった。しかし序盤に酒井宏がPKを献上したことが、結果に響いてしまった。
酒井宏のプレーに対するドイツメディアの評価は低いものとなった。ハノーファーのチーム平均点が3.62とドルトムントの3.67をわずかに上回った『ビルト』の採点では、酒井宏にチーム単独ワーストの5がつけられている。(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)
『キッカー』ではDFセバスティアン・ポコニョリが5となり、ワーストを逃れたものの、4.5と厳しい採点。なお平均点は両チームとも3.4だったが、個人評価ではハノーファーのDFマルセロがマン・オブ・ザ・マッチに選出。内容では、ドルトムントに負けていなかったこともうかがわせている。
また地元メディア『ハノーファーシェ・アルゲマイネ』(平均点3.21)は、酒井宏にワーストタイの4をつけ、次のような寸評を記した。
「4分にワン・ツーでかわされ、エリック・ドゥルムへのファウルでPKを取られた。その後は不安なプレーが目立った。後半は、77分にヤン・シュラウドラフと交代するまで、少し自信を取り戻している」
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