韓国がウズベキスタン撃破、W杯出場に王手《W杯アジア予選》
2013.06.11 22:31 Tue
ブラジルW杯アジア最終予選の韓国vsウズベキスタンが11日行われ、ホームの韓国が1-0で勝利を収めた。
アウェイでのこの試合に勝てば初のW杯本大会出場が決定する状況だったウズベキスタンは、前半から鋭いミドルシュートなどで韓国のゴールを脅かすが決めきれず。韓国もFWイ・グノが決定的なシュートで枠を外すなど、どちらもチャンスをモノにできなかった。
そのまま前半を終えるかに見えた43分、韓国DFキム・ヨングォンが右サイドからゴール前にクロスを入れると、ニアで対応したDFショラフメドフが痛恨のオウンゴール。ヘディングで捉えたボールはそのまま自陣ゴールに突き刺さり、韓国が先制点を奪った。
後半、同点に追いつきたいウズベキスタンだったが、逆に韓国の反撃を許す場面も増え、GKネステロフの好守に救われる。結局後半は両チームともゴールを奪うことができず、そのまま韓国が1-0の勝利を収めた。
この結果、韓国は勝ち点14でグループAの首位に立ち、勝ち点11から動かなかったウズベキスタンは2位。この後行われる試合で、イランがホームでのレバノン戦に敗れれば、韓国は8大会連続となるW杯本大会出場が決定する。
イランが勝ち点を獲得した場合は、韓国、ウズベキスタン、イランの3チームによる争いが最終節まで持ち越される。得失点差で優位に立つ韓国はイランとの最終戦に敗れたとしても突破を決められる可能性もある。
提供:goal.com
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