大逆転敗退なのに「仕事は完了した」と投稿、気が付いたトッテナムGKが謝罪

2021.03.20 15:10 Sat
Getty Images
トッテナムの元イングランド代表GKジョー・ハートが、自身のインスタグラムでの投稿を謝罪した。ハートは、フリートランスファーで今シーズンからトッテナムに加入。ここまでプレミアリーグの試合では出場していないが、ヨーロッパリーグでは6試合に出場していた。

そのトッテナムは、ヨーロッパリーグのラウンド16でディナモ・ザグレブと対戦。1stレグで2-0と勝利していたが、2ndレグは延長戦までもつれ込み、まさかの3-0で敗戦。逆転負けを喫し、敗退していた。
低調なパフォーマンス、そして敗退したことに対し、ジョゼ・モウリーニョ監督をはじめ、選手たちも「恥ずかしい」と苦言を呈していたほど。失態を嘆いていた。

そんな中、試合後にハートのインスタグラムが更新。ストーリーズに画像とともに、「Job done(仕事は完了した)」と投稿されていたが、その後に削除されていた。
本来であれば勝ち抜いたときに使う言葉だが、まさかの投稿にトッテナムサポーターが反応。これに関して、ハートもインスタグラムを通じて謝罪。自身のソーシャルメディアを担当する者が、3-0でトッテナムが勝利したと勘違いしていたと語った。

「おはようございます。僕のソーシャルメディアチームを代表して、お詫びさせてもらいます」

「昨夜、3-0で勝ったと思っていた人がいたことに、文字通り今起き話ばかりの僕は気がつきました」

「ずさんに聞こえるかもしれないけど、これが真実です。“job done(仕事は終わった)”と書かれていました」

「それは受け入れられないことであり、多くの人を苛立たせてしまったと思っています。申し訳ありません」

「明らかに僕の発言ではないです。僕はクラブとチームへの愛以外は持ち合わせていません」

「他の選手と同様に、僕も落ち込んでいます。申し訳ありませんでした」

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