現役復帰のロッベン、初公式戦で負傷交代 フローニンヘン指揮官「このまま引退? わからない」
2020.09.14 09:40 Mon
元オランダ代表FWアリエン・ロッベンの現役復帰戦は前半途中の負傷交代という形で幕を下ろした。
ロッベンを擁するフローニンヘンは13日に行われたエールディビジ開幕節でPSVと対戦。1年間のブランクを経て、今夏に古巣フローニンヘンで電撃的な現役復帰を果たしたロッベンはスタートから出場したが、29分にそ径部の違和感でピッチに座り込み、自らの要求でピッチを後にした。
約1年4カ月ぶりとなる公式戦出場の喜びも束の間、その復帰戦で無念の負傷交代を強いられ、チームも1-3の黒星発進という結果に終わったロッベン。ダニー・バイス監督は試合後、『FOX Sports』で36歳の元オランダ代表ウィンガーについて、こう話した。
「彼と話せていないから、ケガの程度を言うわけにいかない。彼はすぐに帰宅した。わかっているのはそ径部の問題で交代したことだけ。ハーフタイムにはもういなかったから、それ以上のことは何も。ああいう形でピッチを去ったわけだから、最後までここに残らなかったのは理解できる」
また、「非常に悔しい思いをしている」と本人の気持ちを察したダニー・バイス監督は「このまま現役終了か?」と問いただされると、「そうなるかもしれないが、わからない」と返答している。
ロッベンを擁するフローニンヘンは13日に行われたエールディビジ開幕節でPSVと対戦。1年間のブランクを経て、今夏に古巣フローニンヘンで電撃的な現役復帰を果たしたロッベンはスタートから出場したが、29分にそ径部の違和感でピッチに座り込み、自らの要求でピッチを後にした。
約1年4カ月ぶりとなる公式戦出場の喜びも束の間、その復帰戦で無念の負傷交代を強いられ、チームも1-3の黒星発進という結果に終わったロッベン。ダニー・バイス監督は試合後、『FOX Sports』で36歳の元オランダ代表ウィンガーについて、こう話した。
また、「非常に悔しい思いをしている」と本人の気持ちを察したダニー・バイス監督は「このまま現役終了か?」と問いただされると、「そうなるかもしれないが、わからない」と返答している。
アリエン・ロッベンの関連記事
フローニンヘンの関連記事
エールディビジの関連記事
記事をさがす
|
アリエン・ロッベンの人気記事ランキング
1
「左に来ると分かっているのに…」「それでも止められない」ロッベンの現役時代カットイン集が反響!日本の三笘薫と比較する声も?
元オランダ代表のアリエン・ロッベン氏が、23日に39歳の誕生日を迎えた。 2019年に現役を一度引退した後、1年のブランクを経てフローニンヘンで現役復帰し、2021年に完全に現役を引退したロッベン氏。現役時代には、圧倒的なスピードを生かしたドリブルを武器に、右サイドを蹂躙。カットインしてからの左足シュートはもはや代名詞だった。 特にバイエルンでは、公式戦通算307試合143ゴール101アシストの圧巻のスタッツを残し、7度のブンデスリーガ制覇やチャンピオンズリーグ優勝に貢献していたロッベン氏だが、23日は同クラブの公式SNSやUEFA(欧州サッカー連盟)がそのプレー集を公開している。 カットインのオンパレードにはファンも感嘆。「彼が左に来ると分かっているのに…それは魔法のようだ」、「彼が何をしようとしているのか分かっていても彼を止めることはできない」、「唯一無二」、「伝説の左足」、「最後のウインガー」と賛辞の言葉を並べていた。 また、ブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫が、レスター・シティ戦で逆の左サイドからカットインしてコントロールシュートを突き刺すスーパーゴールを決めた際には、「逆ロッベン」と呼ぶ声も。それだけロッベンのカットインと左足はファンの脳裏に刻まれるものだった。 <span class="paragraph-title">【動画】ロッベン、現役時代のキレッキレなカットイン集</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="fi" dir="ltr"> Arjen <a href="https://twitter.com/hashtag/Robben?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Robben</a> + <a href="https://twitter.com/hashtag/FCBayern?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#FCBayern</a> =<br><br> 309<br> 144<br> 101<a href="https://twitter.com/hashtag/HBD?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#HBD</a> | <a href="https://twitter.com/hashtag/UCL?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#UCL</a> | <a href="https://twitter.com/FCBayern?ref_src=twsrc%5Etfw">@FCBayern</a> <a href="https://t.co/EyvZDlLZmd">pic.twitter.com/EyvZDlLZmd</a></p>— UEFA.com DE (@UEFAcom_de) <a href="https://twitter.com/UEFAcom_de/status/1617491719863386112?ref_src=twsrc%5Etfw">January 23, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】ロッベンを彷彿とさせた三笘薫のスーパーゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="aj-PFAP7Y4g";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.01.24 19:45 Tue2
世界最高のサイドバック ペップ・バイエルンの要だった、フィリップ・ラーム【ピックアップ・プレイヤー】
サッカーでは、GK、DF、MF、FWとそれぞれ役割の全く異なるポジションで、それぞれにスター選手がいる。今回の企画『Pick Up Player』では、現役を問わず各クラブを代表する選手たちをプレー動画付きで紹介していく。 今回は元ドイツ代表DFのフィリップ・ラーム氏(36)だ。 <div id="cws_ad">◆ラームがブンデスリーガで決めた全ゴール集<br /><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiI2SkJXcW1QRSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> 11歳からバイエルンの下部組織に所属していたラーム氏は、2002年にトップチームデビュー。しかし、当時は右サイドバックに元フランス代表DFウィリー・サニョル氏、左サイドバックに元フランス代表DFビセンテ・リザラズ氏が在籍していたため、出場機会には恵まれず。翌年にレンタルでシュツットガルトに加入した。 初めは右サイドバックのみでの起用が見込まれていたが、当時シュツットガルトを率いていたフェリックス・マガト監督が左サイドバックにコンバートすると、公式戦40試合に出場しその柔軟性と才能を見せ付けた。 経験を積み成長を遂げ2005年からバイエルン復帰を果たすと、2007年からは本職の右サイドバックでプレー。2009年に加入した元オランダ代表FWアリエン・ロッベンとは好連携を築いた。 2011年からはキャプテンを引き継ぎ、2011年3月12日のブンデスリーガ第26節のハンブルガーSV戦ではバイエルンでの100戦連続スタメン出場を果たすなど、絶対的な存在となっていたラーム氏は、2013-14シーズンに就任したジョゼップ・グアルディオラ監督のもとではアンカーとしてもプレー。守備能力だけでなく、ゲームメーカーとしても高い才能を持ち合わせていることを証明した。 現役ラストマッチとなった2016-17シーズンのブンデス最終節フライブルク戦では、87分に途中交代。スタジアムからのスタンディングオベーションを受け、ピッチを後にした。 バイエルンでは公式戦517試合に出場し16ゴール70アシストを記録。ブンデスリーガ優勝9回、チャンピオンズリーグ(CL)制覇1回など多くのタイトル獲得に貢献し、個人としても現役を引退した2016-17シーズンにドイツ年間最優秀選手に選出されている。また、DFでありながらキャリアを通じて退場処分になった経験がないという素晴らしい記録の持ち主でもある。 2020.09.13 11:00 Sun3
スカッとゴール! ユナイテッドを粉砕したロッベンのピンポイントダイレクトボレー
ストレスフルなこの社会。観るだけでスカッとするようなゴールで気分を晴らすのもアリなのでは。今回の企画では、朝の通勤時間などにオススメの爽快なゴールを映像付きでご紹介していきます。 2020年10月15日にご紹介するのは、フローニンヘンに所属する元オランダ代表FWのアリエン・ロッベンがバイエルン時代に決めたゴールです。 <div id="cws_ad">◆朝から爽快になれるロッベンのドンピシャダイレクトボレー<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJNZHhReUp2WSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> ◆ここがスカッと! 高く浮かせたコーナーキックにドンピシャのダイレクトボレー。決めたら絶対に気持ちいいゴールです。 ◆あえて浮かせたコーナーキックから地を這うような弾道のシュート その圧倒的なスピードや右サイドからのカットインから放つ左足コントロールシュートに注目が集まりがちなロッベンですが、2010年4月7日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝、マンチェスター・ユナイテッドとの2ndレグでは見事なボレーシュートを決めています。 2戦合計3-4の1点ビハインドで迎えた74分、バイエルンは左CKのチャンスを獲得すると、キッカーのFWフランク・リベリが高く浮かせたボールは、ボックスギリギリのところで構えていたロッベンのもとへ。意表を突かれたユナイテッド守備陣はロッベンへのプレッシャーが少し遅れます。 落下点を見極め、少しポジションを修正したロッベンは狙いをすまして得意の左足を振り抜くと、地を這うようなボレーシュートはGKファン・デル・サールの手の先、ゴール左下隅へと吸い込まれていきました。 ここしかないというコースに決まったこのゴールで、バイエルンは2戦合計4-4に追いつくと、アウェイゴールの差で準決勝進出を決めます。まさにチームを救ったスーパーゴールと言えるでしょう。 2020.10.15 07:00 Thu4
2011~2020年の世界ベストイレブンが発表!イニエスタとともに中盤に入ったのは相棒チャビではなく…
IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)は25日、2011~2020年の男子サッカー界のベストイレブンを発表した。 世界のリーグランキングやクラブランキングなどサッカーに関する様々な歴史や記録などを扱っている組織であるIFFHSだが、今回は過去10年間の成績に基づいて世界でのベストイレブンを組んでいる。 11人の中で、唯一現役でプレーしていないのが、右サイドバックで選出された元ドイツ代表DFのフィリップ・ラーム氏だ。このポジションではブラジル代表DFダニエウ・アウベス(現サンパウロ)も候補にいるはずだが、現役を引退した2016-17シーズンにドイツ年間最優秀選手にも選出されたラーム氏が選ばれている。 また、やや波紋を呼んでいるのはセンターバックだ。スペイン代表DFセルヒオ・ラモスは確定として、その相方にはオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクが選ばれている。ここ10年の実績を考慮すると、元スペイン代表DFジェラール・ピケが入ってきてもおかしくはないが、リバプール加入以降強烈な活躍を見せたファン・ダイクのインパクトが勝ったというところか。 中盤には、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタの他、レアル・マドリーの2選手が選出。イニエスタとバルセロナで中盤を構成した元スペイン代表MFチャビ・エルナンデス氏は2015年にアル・サッドに移籍しており、ここ10年ではベストイレブン外となった。 そして、3トップには近年のサッカー界を引っ張り続けてきたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドとアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの2人が入り、残す一枠には、今や世界最高のセンターフォワードと言っても過言ではないポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが入っている。 そのため、ウルグアイ代表FWルイス・スアレス、ブラジル代表FWネイマール、元スウェーデン代表ズラタン・イブラヒモビッチ、ウェールズ代表FWガレス・ベイル、アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロ、元オランダ代表FWアリエン・ロッベン、元フランス代表FWフランク・リベリといった名手たちは選外となっている。 ◆IFFHS発表の2011~2020年ベストイレブン GK マヌエル・ノイアー(ドイツ) DF フィリップ・ラーム(ドイツ) セルヒオ・ラモス(スペイン) ヴィルヒル・ファン・ダイク(オランダ) マルセロ(ブラジル) MF トニ・クロース(ドイツ) アンドレス・イニエスタ(スペイン) ルカ・モドリッチ(クロアチア) FW クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) ロベルト・レヴァンドフスキ(ポーランド) リオネル・メッシ(アルゼンチン) 2021.01.29 18:45 Fri5
スカッとゴール! シュバインシュタイガーの地を這うようなミドルは爽快
ストレスフルなこの社会。観るだけでスカッとするようなゴールで気分を晴らすのもアリなのでは。今回の企画では、朝の通勤時間などにオススメの爽快なゴールを映像付きでご紹介していきます。 2020年11月10日にご紹介するのは、バイエルンのレジェンドで元ドイツ代表MFのバスティアン・シュバインシュタイガー氏が見せた弾丸ミドルシュートです。 <div id="cws_ad">◆シュバイニー砲炸裂!シュバインシュタイガーが決めた低弾道ミドル<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJMOXp2c2J5aCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> ◆ここがスカッと! 地を這うような低い弾道のままゴールネットに突き刺さる。シュバインシュタイガー氏の技術も詰まった素晴らしいゴールです。 ◆ドイツの万能MF バイエルンユース出身のシュバインシュタイガー氏は生え抜きの主力選手として同クラブで長年活躍。当初はサイドハーフまたはトップ下の攻撃的なポジションでプレーしましたが、徐々にポジションを後ろに下げると、主戦場を中盤の底へ移し、優れたパスセンスに加え、中盤からの攻撃参加もこなす万能型のMFとして存在感を示しました。 2011年10月29日に行われたブンデスリーガ第11節のニュルンベルク戦では、豪快なミドルシュートを決めています。 バイエルンが試合開始早々に先制し、1-0で迎えた19分、左サイドの連携でDFフィリップ・ラームが相手ボックス内に侵入すると、中央のFWマリオ・ゴメスに横パスを送ります。ゴメスが後方のシュバインシュタイガーに落とすと、そのまま豪快なミドルシュート。ダイナミックなスイングから放たれたシュートは低い弾道のまま相手ゴールネットに突き刺さりました。 シュバインシュタイガー氏は2015年までバイエルンでプレー。フィリップ・ラーム氏をはじめ、フランク・リベリーやアリエン・ロッベンとともにバイエルンの黄金期を支えました。 2020.11.10 07:01 Tueフローニンヘンの人気記事ランキング
1