アーセナルで出番なしの19歳サリバがニースへ! 買取OPなしの半年レンタル決定
2021.01.05 09:15 Tue
ニースは4日、アーセナルに所属するU-20フランス代表DFウィリアム・サリバ(19)のレンタル加入を正式発表した。期間は今季終了まで。買い取りオプションは付いていない。
サリバは2019年夏にサンテチェンヌから移籍金2700万ポンド(現レートで約37億7000万円)でアーセナル入り。そのままレンタルという形でサンテチェンヌの一員として2019-20シーズンを戦い抜き、今季からアーセナルに本格合流した。
しかし、ミケル・アルテタ監督の信頼を得られず、トップチームでいまだ出番なし。しかも、ベンチ入りしたのもEFLカップ(カラバオカップ)3回戦のレスター・シティ戦しかなく、セカンドチームでのプレーがメインだった。
アーセナルのテクニカルディレクターを務めるエドゥ氏はサリバの武者修行決定を受け、クラブを通じて次のように説明している。
「ウィリアム・サリバは大きな才能と可能性を秘めた選手。我々とともに素晴らしいキャリアを歩むと確信しているが、まだ19歳であり、まだ多くの時間が残されているのも念頭に置いていく必要がある」
「それが彼の成長にとっての最善策だった。ニースに旅立ってからも連絡を取り合い、シーズンが終わる頃の彼がどれだけ成長しているのか楽しみだ」
サリバは2019年夏にサンテチェンヌから移籍金2700万ポンド(現レートで約37億7000万円)でアーセナル入り。そのままレンタルという形でサンテチェンヌの一員として2019-20シーズンを戦い抜き、今季からアーセナルに本格合流した。
しかし、ミケル・アルテタ監督の信頼を得られず、トップチームでいまだ出番なし。しかも、ベンチ入りしたのもEFLカップ(カラバオカップ)3回戦のレスター・シティ戦しかなく、セカンドチームでのプレーがメインだった。
「ウィリアム・サリバは大きな才能と可能性を秘めた選手。我々とともに素晴らしいキャリアを歩むと確信しているが、まだ19歳であり、まだ多くの時間が残されているのも念頭に置いていく必要がある」
「彼は昨季、負傷の影響でプレーが制限されたり、新型コロナウイルスの影響でリーグ・アンも打ち切られたりして、難しい時期を過ごした。だから、話し合い、残りシーズンをニースへのローン移籍で過ごすと決めたのだ」
「それが彼の成長にとっての最善策だった。ニースに旅立ってからも連絡を取り合い、シーズンが終わる頃の彼がどれだけ成長しているのか楽しみだ」
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アーセナルは14日、アヤックスのオランダ代表DFユリエン・ティンバー(22)を完全移籍で獲得したことを発表した。 クラブは長期契約とのみ発表。背番号は昨シーズンまでフランス代表DFウィリアム・サリバがつけていた「12」となる。 なお、イギリス『スカイ・スポーツ』によると移籍金は3400万ポンド(約61億8000万円)にアドオンの400万ポンド(約7億3000万円)を加えた総額3800万ポンド(約69億1000万円)になるとのこと。5年契約を結んだという。 ティンバーはアヤックスのアカデミー出身で、2020年9月にファーストチームに昇格。ここまでアヤックスでは公式戦121試合に出場し6ゴール4アシスト。2度のエールディビジ優勝と、KNVBベーカーで1度優勝を経験している。 2022-23シーズンはエールディビジで34試合に出場し2ゴール2アシスト、チャンピオンズリーグ(CL)でも6試合、ヨーロッパリーグ(EL)でも2試合に出場した。 右サイドバックでもプレーが可能だが、現在はセンターバックが主戦場となっており、オランダ代表としても15試合に出場。カタール・ワールドカップ(W杯)にも出場していた。 ミケル・アルテタ監督はティンバーの加入についてコメントしている。 「ユリエンの加入に本当に興奮している」 「彼は多才な若いディフェンダーであり、我々のシステムにフィットし、チームにさらなるクオリティをもたらしてくれるだろう」 「ユリエンは若い選手だが、すでに多くのことを成し遂げている。彼はアヤックスで獲得したトロフィーだけでなく、主要な国際トーナメントに行くことがどのようなものか何度も経験している。我々はユリエンをチームに迎え入れてくれるのを楽しみにしている」 アーセナルにとってはチェルシーから獲得したドイツ代表FWカイ・ハヴァーツに続いて、今夏2人目の補強となった。 2023.07.14 23:40 Fri4
アーセナルが圧巻5ゴール! 冨安健洋は出番なしも、トロサール2発でバルセロナとの撃ち合い制す【国際親善試合】
現地時間26日、国際親善試合でアーセナルとバルセロナが対戦。「サッカー・チャンピオンズ・ツアー2023」の1つとして、カリフォルニアのSoFiスタジアムで行われた試合は、アーセナルが5-3で勝利した。 アーセナルは、23日にマンチェスター・ユナイテッドと対戦し、0-2で敗戦。この試合では、新加入のMFデクラン・ライスがメンバー外に。FWカイ・ハヴァーツ、DFユリエン・ティンバーは先発した。DF冨安健洋はベンチスタートとなっている。 対するバルセロナは、22日にユベントスとの試合が予定されていたが、チーム内でウイルス性胃腸炎が蔓延。多くの選手が影響を受け、当日に中止が決定していた。 そのバルセロナは、6月6日に日本で行われたヴィッセル神戸戦以来の試合に。新加入のMFオリオル・ロメウ、MFイルカイ・ギュンドアンと新戦力が先発出場。トップにFWロベルト・レヴァンドフスキ、中盤にはMFペドリなどが起用された。 先手を奪ったのはバルセロナ。開始早々にゴールを奪う。 7分、バルセロナは自陣からカウンター。エズ・アブデがマルティン・ウーデゴールからボールを奪うと、そのまま左サイドをドリブルで持ち上がりボックス左からグラウンダーのクロス。これを走り込んだ22が合わせるが、GKラムズデールがセーブ。こぼれ球をレヴァンドフスキが蹴り込み、バルセロナが先制する。 先制を許したアーセナルだったが、13分に早くも追いつく。右サイドでボールを持ち、ベン・ホワイトがスルーパス。しかし、これがミスになりアンドレアス・クリステンセンに阻まれるも、判断ミスを見逃さなかったサカがボールを奪い、右足でしっかりとネットを揺らし同点に追いつく。 勢いに乗るアーセナルは15分、ガブリエウ・ジェズスが左サイドを仕掛けるとボックス内に侵入。グラウンダーのクロスを送るが、サカにはわずかに届かない。 押し込み続けるアーセナルは21分にPKを獲得。右サイドからのウーデゴールのグラウンダーのクロスにレアンドロ・トロサールが合わせるが、これがロナルド・アラウホのハンドを誘った。 キッカーはシーズン中同様にサカが務めたが、シュートを右に外しゴールならず。アーセナルは逆転とはならなかった。 すると34分にバルセロナはボックス手前でFKを獲得。ハフィーニャが直接狙うと、これが壁に当たってディフレクト。ラムズデールは逆を取られてしまいゴールを許す。 PK失敗が響いた形となったアーセナルだったが43分、右サイドを仕掛けたサカが右足でクロス。ボックス中央でウーデゴールがヘッド。これをハヴァーツが押し込み、アーセナルが同点に追いつく。 2-2で後半を迎えた中、ハーフタイムには同点ゴールのハヴァーツを下げて、MFエミール・スミス・ロウを投入。バルセロナは、セルジ・ロベルトやフレンキー・デ・ヨング、ウスマーヌ・デンベレなど11名全てを交代させた。 55分、アーセナルはGKラムズデールのロングキックを最前線で競り合うと、こぼれ球を拾ったトロサールが仕掛けからボックス内でシュート。クンデの隙をついたシュートがネットを揺らし、アーセナルが逆転する。 アーセナルも62分にウーデゴールを下げて、ファビオ・ヴィエイラ、70分にはウィリアム・サリバ、ティンバー、トーマス・パルティを下げ、ヤクブ・キビウォル、キーラン・ティアニー、ジョルジーニョを投入する。 バルセロナはなかなか攻撃の形が作れない中、カウンターから決定機。75分、一気にゴール前に持ち込むと、アンス・ファティのスルーパスに反応したウスマーヌ・デンベレがボックス内からシュート。しかし、右ポストに嫌われる。 すると78分にアーセナルがさらに追加点を奪う。ボールを運んでいくと、左サイドでパスを受けたキーラン・ティアニーがボックス手前から鋭いクロス。これを中央に走り込んだトロサールがスピードボールをダイレクトで合わせ、ネットを揺らしこの試合2点目。トロサールは直後にお役御免となりガブリエウ・マルティネッリと交代。ジェズスもエディ・エンケティアと交代した。 終始アーセナルのペースで試合が進み、なかなか攻撃の形を作れずにいたバルセロナだったが、88分にゴール。デンベレの仕掛けからスルーパスに反応したフェラン・トーレスがボックス内から決めて、1点差に詰め寄る。 追いつきたいバルセロナだったが、直後にアーセナルが衝撃のゴールですぐに突き放す。89分、ジョルジーニョの縦パスをガブリエウ・マルティネッリが受けると、そのボールを拾ったヴィエイラがバイタルエリアで左足一閃。鋭いミドルシュートがネットに突き刺さり、リードを広げた。 結局そのまま試合は終了。アーセナルが見事な5ゴールで撃ち合いを制し、アメリカでのプレシーズンを締めくくった。 アーセナル 5-3 バルセロナ 0-1:7分 ロベルト・レヴァンドフスキ(バルセロナ) 1-1:13分 ブカヨ・サカ(アーセナル) 1-2:34分 ハフィーニャ(バルセロナ) 2-2:43分 カイ・ハヴァーツ(アーセナル) 3-2:55分 レアンドロ・トロサール(アーセナル) 4-2:78分 レアンドロ・トロサール(アーセナル) 4-3:88分 フェラン・トーレス(バルセロナ) 5-3:89分 ファビオ・ヴィエイラ(アーセナル) <span class="paragraph-title">【動画】トロサールが仕掛けから技ありゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="qme" dir="ltr"><a href="https://t.co/PISp2v2ixK">pic.twitter.com/PISp2v2ixK</a></p>— Arsenal (@Arsenal) <a href="https://twitter.com/Arsenal/status/1684420833085734913?ref_src=twsrc%5Etfw">July 27, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.07.27 14:25 Thu5
アーセナルと契約延長が近づくウーデゴール、サラリー倍増で4年契約にサインか
キャプテンを務めるノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴール(24)との契約延長の話が進んでいるアーセナル。どうやら契約内容が纏まりつつあるようだ。 2021年1月にレアル・マドリーからレンタル移籍で加入したウーデゴール。半年間の在籍で輝きを見せると、2021年8月に完全移籍で加入することとなった。 アーセナルの攻撃を司どるウーデゴールは、キャプテンとしても存在感を発揮。今シーズンもプレミアリーグ4試合に出場し2ゴールを記録。レンタル期間を含め、公式戦110試合で26ゴールを記録していた。 現行契約は2025年6月までとなっているウーデゴールだが、アーセナルと契約延長の交渉をスタート。本人も契約に前向きだとされている。 そんな中、イギリス『フットボール・インサイダー』によれば、週給20万ポンド(約3700万円)を超える4年契約を結ぶ可能性があるとされ、契約全体は4000万ポンド(約73億2000万円)を超えてくることになるとのこと。今後数週間でサインする見込みだ。 現在の週給は11万5000ポンド(約2100万円)と見られており、およそ倍増することに。強化が進むチームの柱としての期待値は高く、長期間チームに滞在することになるようだ。 すでにイングランド代表FWブカヨ・サカ、フランス代表DFウィリアム・サリバ、ブラジル代表FWガブリエウ・マルティネッリ、イングランド代表GKアーロン・ラムズデールと長期契約を締結している主軸選手が多く、これに続くことになるという。 2023.09.17 22:01 Sunニースの人気記事ランキング
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マグワイア退団迫るユナイテッド、後釜として4選手をリストアップか
マンチェスター・ユナイテッドがイングランド代表DFハリー・マグワイア(30)の退団に備え、4選手をリストアップしているようだ。 昨シーズンまでキャプテンを務めていたマグワイアのウェストハム行きが近づいているユナイテッド。すでに3000万ポンド(約54億7000万円)の移籍金でクラブ間合意に至ったとも報じられており、残すは個人間の交渉のみとなっている。 イギリス『デイリー・メール』によると、ユナイテッドはマグワイア退団に備えてすでに4人のセンターバックをリストアップ。ニースのフランス人DFジャン=クレール・トディボ(23)、バイエルンのフランス代表DFバンジャマン・パヴァール(27)、レバークーゼンのブルキナファソ代表DFエドモン・タプソバ(24)、クリスタル・パレスのイングランド代表DFマーク・グエイ(23)が有力な候補になっているという。 このうち、ニースで期待の若手と評されるトディボについては、すでに代理人に接触を図っている模様。また、フランス『レキップ』からはバイエルンで公式戦162試合に出場するなど、豊富な経験を備えるパヴァールへの動きを強めているとの報道もあり、この2選手と優先して交渉する可能性があると考えられる。 さらに、ユナイテッドはいずれの獲得交渉も不調に終わった場合に、昨シーズン限りでレスター・シティを退団した北アイルランド代表DFジョニー・エバンス(35)との1年契約も検討しているとのこと。ユナイテッドの下部組織出身である同選手は、7月に数週間プレシーズンに参加するのみの短期契約を結んでおり、そこでエリク・テン・ハグ監督に好印象を与えたと報じられている。 2023.08.10 13:32 Thu2
S・ランスに監督引き抜かれたル・アーヴル、クラブOBの37歳ディガール氏を新指揮官に指名
ル・アーヴルは1日、ディディエ・ディガール氏(37)を新監督に招へいしたことを発表した。契約期間は2026年6月30日までの2年となる。 ル・アーヴルでは2022-23シーズンにリーグ・ドゥ(フランス2部)優勝と共に昇格に導き、昨シーズンも15位でのリーグ・アン残留に導いたルカ・エルスネル監督が先日にスタッド・ランスに引き抜かれた。 これを受け、新指揮官探しに奔走していたクラブは、これまで一貫してニースで指導者キャリアを築き、かつてユースとファーストチームでプレーしていたクラブOBを後任に示した。 ディガール氏は現役時代にル・アーヴルでプロキャリアをスタートし、パリ・サンジェルマンやミドルズブラ、レアル・ベティス、オサスナといった国内外のクラブでプレー。現役引退後は古巣ニースで指導者となり、ユース、リザーブチームのニースBの監督を歴任。2022-23シーズンにはルシアン・ファブレ監督の解任に伴い、暫定指揮官としてファーストチームも指揮していた。 昨シーズンは再びニースBを指揮していた中、古巣からのラブコールを受けて新シーズンは正指揮官としてル・アーヴルを率いることになった。 2024.07.02 15:25 Tue3
ユナイテッドのCB補強は来夏? トディボ&タプソバに続いてアントニオ・シウバがリスト入りも
マンチェスター・ユナイテッドに新たなセンターバック補強の動きこそあるものの、シーズン中の獲得は見込めないようだ。 今季のユナイテッドはセンターバック陣において、今夏にベテランのジョニー・エバンスを再獲得し、リサンドロ・マルティネス、ラファエル・ヴァラン、ヴィクトル・リンデロフ、ハリー・マグワイアでスタート。だが、中心格のマルティネス、ヴァランにケガが相次ぎ、苦しいやりくりを強いられる。 頼りどころのエバンスも負傷離脱し、リンデロフ&マグワイアのコンビが軸になる最近だが、心許なく、補強が噂に。移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、今年9月以降、ベンフィカのポルトガル代表DFアントニオ・シウバ(20)が新たに候補入りしたという。 また、以前から関心が取り沙汰されるニースのフランス代表DFジャン=クレール・トディボ(23)、レバークーゼンのブルキナファソ代表DFエドモン・タプソバ(24)の2選手に関しても依然としてリスト入りしているそうだ。 だが、補強が実現するのは来年1月ではなく、来夏になる可能性が高いとも。最近の報道では次のマーケットでセンターバック補強を優先との見方があったが、果たして。 2023.11.28 15:15 Tue4
スパーズ退団のエンドンベレは母国で再起へ…
トッテナムを退団した元フランス代表MFタンギ・エンドンベレ(27)の新天地は母国のニースとなる見込みだ。 2017年夏にリヨンから総額7000万ユーロ(約118億3000万円)の移籍金で加入しながらも、体調管理を含めプロフェッショナリズムを著しく欠く振る舞いによって構想外となったエンドンベレ。 以降は古巣リヨン、ナポリ、ガラタサライへのレンタル移籍を繰り返し、ナポリ、ガラタサライでは相手クラブに買い取りオプションの権利も与えられていたが、完全移籍には至らず。保有元のトッテナムに復帰することになった。 ただ、アンジェ・ポステコグルーのチームに居場所はなく、先月に双方合意の下で契約を解消し、フリートランスファーとなっていた。 フランス『フットメルカート』によると、エンドンベレにはヨーロッパと中東の複数クラブからの関心が伝えられていたものの、ニースとの2年契約で合意に至ったという。 ニースではフランス代表MFケフラン・テュラムの今夏移籍が決定的となっており、エンドンベレがその穴を埋めることになりそうだ。 2024.07.02 16:30 Tue5
