新型コロナ陽性なのに誕生日パーティー…ローマMFの妻の発言が物議「夫は明日からトレーニングに復帰する予定」

2022.03.28 12:55 Mon
Getty Images
文化の違いというべきか。ローマのフランス代表MFジョルダン・ヴェレトゥだが妻の発言が物議を醸している。昨年9月からフランス代表に招集されているヴェレトゥ。カタール・ワールドカップ(W杯)予選やネーションズ・リーグで出場するなど、5試合に出場した。
2020年9月に加入したローマでもポジションを掴んでおり、今季はセリエAで29試合に出場し4ゴール7アシストを記録。チームの中心選手としてプレーしている。

そのヴェレトゥだが、今回のフランス代表には招集されておらず、この期間に妻であるサブリナさんのバースデーパーティを行ったようだ。

ここまでは何ら問題はないのだが、サブリナさんはSNSで新型コロナウイルス(COVID-19)の陽性だったことを発表。しかも、その中でパーティを開催したというから驚きだ。
サブリナさんはイタリア『FirenzeViola.it』でこの件についてコメント。帰っても良いと言ったところ、誰も帰ろうとはしなかったとし、陰性だった夫がローマのトレーニングに参加すると語った。

「私たちは数日間モンテカルロに滞在し、フランスから集まった人々やイベントで働く人々と共に過ごしたわ」

「土曜日に私と他の1人も新型コロナウイルスの陽性反応が出たけど、その段階ではもうみんな一緒にいたわ」

「私は帰りたければ帰って良いと言ったのに、みんなここに残ってパーティーに参加すると言い切ったの」

「ジョルダンは陰性で、明日からトレーニングに復帰する予定よ。私も子供たち共にローマに戻るけど、当然、私たちだけのための臨時の車を借りるつもりよ」

日本ではなかなか考えられない事態だが、環境が変われば考え方も変わるだろう。ただ、潜伏期間を考えると、陰性だったヴェレトゥがローマのトレーニングに参加することは考えにくい。数日間の自主隔離を経ての復帰となると見られている。

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