キエッリーニからの“飲んべえ”指摘に何思う?…ビダルが反応
2020.05.23 11:00 Sat
バルセロナに所属するチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルがユベントス時代の同僚であるイタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニの言葉に反応した。
ビダルは2011〜2015年までユベントスでプレー。キエッリーニは自伝のなかで「飲みに行って、時々深酒してしまうのは誰もが知っている。彼にとって、アルコールはちょっとした弱点だった」と綴り、“酒癖”の悪さを指摘した。
その後に「彼がチャンピオンなのかどうかや、どんなタイプの人間であるかなんて、疑いの余地はない」とも記して、しっかりとフォローしたキエッリーニだが、ビダルの“酒癖”ばかりが先行して話題に取り上げられてしまっている。
イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』によると、渦中のビダルは自らのインスタグラムを介したライブチャットで、キエッリーニの暴露に対して、こう反応してみせたという。
「人々の焦点がキエッリーニの最悪な言葉に集まってしまっている。だが、彼は僕をチャンピオンだとも言っている。彼も電話で説明してくれた」
ビダルは2011〜2015年までユベントスでプレー。キエッリーニは自伝のなかで「飲みに行って、時々深酒してしまうのは誰もが知っている。彼にとって、アルコールはちょっとした弱点だった」と綴り、“酒癖”の悪さを指摘した。
その後に「彼がチャンピオンなのかどうかや、どんなタイプの人間であるかなんて、疑いの余地はない」とも記して、しっかりとフォローしたキエッリーニだが、ビダルの“酒癖”ばかりが先行して話題に取り上げられてしまっている。
「人々の焦点がキエッリーニの最悪な言葉に集まってしまっている。だが、彼は僕をチャンピオンだとも言っている。彼も電話で説明してくれた」
「でも、やっちゃいけないことをしたわけじゃなく、外出も認められていたんだ。僕も他の人と同じ人間。ミスをしたら、それの対価を支払って、立ち上がってきた」
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