横浜FMの喜田拓也は上海上港戦の敗戦をポジティブに捉える「この負けで自信が失われることは全くない」
2020.11.29 13:50 Sun
横浜F・マリノスのMF喜田拓也が、上海上港戦を振り返った。
横浜FMは28日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2020グループH第4節で上海上港(中国)と対戦。1-2で敗れた。
25日の再開初戦では土壇場のゴールで勝利した横浜FM。この試合では試合をしっかりとコントロールして臨む。
しかし14分にCKの流れから先制を許す展開に。それでも21分にスルーパスに抜けた仲川輝人がボックス内右で折り返すと、最後はオナイウ阿道が押し込んで同点とする。
1-1で迎えた後半、一瞬の隙を突かれワンツーでリカルド・ロペスに裏を取られると、そのまま決められ1-2に。その後は得点を奪えず、敗戦となった。
結果は1-2で敗れたが「結果だけを見れば負けましたし、相手も喜んでいましたけど、自分たちは自分たちのやりたいサッカー、目指すべきサッカーを出しにいって結果負けたので、そこに後悔はないし、質を上げていくだけだと思います」とし、自分たちのサッカーの質を上げることが重要だと語った。
また、試合を通して押し込んでいた展開については「やっていることは絶対間違いじゃないし、この負けで自信が失われることは全くない」とコメント。「またすぐ次の試合がありますし、マリノスの試合で勝ちに行くことは勝っても負けても変わらないので、チームとしてもメンタル的にタフになれるチャレンジだと思うので、ポジティブにいきたいと思います」と、内容が良かったことをポジティブに捉えて行きたいとした。
後半は早々に失点し追いかける展開となった。その展開については「相手も繋ぐことを放棄している感じはあったので、自分たちのプレッシャーを回避するために長いボールを徹底して使ってきていました」と相手が安全策をとってきたとコメント。「自分たちがボールを握る時間は長かったし、相手は倒れて時間稼いでロングボール蹴ってという感じだったので、そこでどうしてもレフェリーも含めてリズムが生まれないことは、自分たちがコントロールできる範囲ではないです」と、なかなかペースを作りづらかったとした。
ただ、「その中で最大限を尽くしたつもりですし、こういった環境下でどうやって出していけるか経験値は積んだと思うので、それをチームの骨格に変えていって、繋げていければ意味のある時間だったんじゃないかと思います」と敗戦を悲観的に捉えず、次のステップへの糧にするとした。
横浜FMは28日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2020グループH第4節で上海上港(中国)と対戦。1-2で敗れた。
25日の再開初戦では土壇場のゴールで勝利した横浜FM。この試合では試合をしっかりとコントロールして臨む。
1-1で迎えた後半、一瞬の隙を突かれワンツーでリカルド・ロペスに裏を取られると、そのまま決められ1-2に。その後は得点を奪えず、敗戦となった。
この試合は先発出場した喜田は中2日での同じ相手との試合を振り返り「中2日で同じ相手でしたけど、自分たちにとっては相手は全然関係ないです」とコメント。「自分たちがやりたいサッカーを出しに行くというチャレンジには変わりなかったです」と、自分たちのサッカーを目指して戦ったとした。
結果は1-2で敗れたが「結果だけを見れば負けましたし、相手も喜んでいましたけど、自分たちは自分たちのやりたいサッカー、目指すべきサッカーを出しにいって結果負けたので、そこに後悔はないし、質を上げていくだけだと思います」とし、自分たちのサッカーの質を上げることが重要だと語った。
また、試合を通して押し込んでいた展開については「やっていることは絶対間違いじゃないし、この負けで自信が失われることは全くない」とコメント。「またすぐ次の試合がありますし、マリノスの試合で勝ちに行くことは勝っても負けても変わらないので、チームとしてもメンタル的にタフになれるチャレンジだと思うので、ポジティブにいきたいと思います」と、内容が良かったことをポジティブに捉えて行きたいとした。
後半は早々に失点し追いかける展開となった。その展開については「相手も繋ぐことを放棄している感じはあったので、自分たちのプレッシャーを回避するために長いボールを徹底して使ってきていました」と相手が安全策をとってきたとコメント。「自分たちがボールを握る時間は長かったし、相手は倒れて時間稼いでロングボール蹴ってという感じだったので、そこでどうしてもレフェリーも含めてリズムが生まれないことは、自分たちがコントロールできる範囲ではないです」と、なかなかペースを作りづらかったとした。
ただ、「その中で最大限を尽くしたつもりですし、こういった環境下でどうやって出していけるか経験値は積んだと思うので、それをチームの骨格に変えていって、繋げていければ意味のある時間だったんじゃないかと思います」と敗戦を悲観的に捉えず、次のステップへの糧にするとした。
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天皇杯ラウンド16のV・ファーレン長崎vs横浜F・マリノスが21日にトランスコスモススタジアム長崎で行われ、2-3で逆転勝利した横浜FMがベスト8進出を決めた。 前ラウンドでJ1のアルビレックス新潟に6-1の圧勝を収めてベスト16進出を決めた長崎。ただ、リーグ戦では直近4試合未勝利で3位に後退している。そのため、2-4で敗れたモンテディオ山形戦からは先発全員を入れ替え、フアンマ・デルガドや中村慶太、笠柳翼といった選手たちが起用された。 一方、前ラウンドでは水戸ホーリーホック相手にPK戦まで持ち込まれたものの、何とか勝ち切った横浜FM。リーグ戦では直近の川崎フロンターレとの神奈川ダービーに3-1の快勝を収めたなか、この試合では山根陸を除く先発10人を変更。4カ月ぶりの実戦復帰となった小池龍太、古巣対戦の加藤聖と植中朝日に、天野純、水沼宏太のベテランらが起用された。 共に急造に近い布陣ながら地力で勝る横浜FMが立ち上がりから主導権を握る。天野の直接FKや植中のシュートでチャンスを窺うなか、19分にはペナルティアーク付近で山根が強烈なミドルシュートを枠に飛ばすが、ここはGK原田岳の好守に遭う。 以降も相手陣内でハーフコートゲームを継続すると、34分には相手のビルドアップのミスを突いてボックス内でGKと一対一なった植中に恩返しゴールのチャンスが訪れるが、ここはGK原田のビッグセーブに阻まれた。 絶好の先制機を逸したJ1チームはピンチこそないものの、徐々に攻撃が停滞。内と外でボールを出し入れしながら揺さぶりをかけ続けたが、終盤はなかなかシュートまで持ち込めず。やや消化不良の形で前半をゴールレスで終えた。 迎えた後半も試合展開に大きな変化はなし。立ち上がりの50分には左サイド深くに抜け出した小池裕太のクロスにファーで反応した天野に決定機が訪れるが、利き足とは逆の右足で放ったダイレクトシュートは枠を捉え切れない。 一方、ここまで防戦一方が続いた長崎だったが、見事な決定力でファーストチャンスを先制点に結びつける。58分、相手陣内中央右で中村がファーのスペースを狙った絶妙なクロスを入れると、これに反応したフアンマが抑えの利いた左足ダイレクトボレーで合わせた。 前半からの再三の決定機逸が響いた横浜FMは井上健太、宮市亮、喜田拓也と続けてアタッカーと主力をピッチに送り込む。ここから攻勢を強めると、67分には加藤蓮の右クロスのこぼれ球にペナルティアーク右で反応した天野が今度は得意の左足を振り抜く。低弾道のシュートがGKの手をはじいてゴール右隅に突き刺さった。 その後は長崎がマテウス・ジェズス、エジガル・ジュニオら主力を投入したのに対して、横浜FMも切り札の西村拓真を終盤に投入。引き続きトリコロールペースで試合が進むなか、90分での決着を目指す。 引き分けでの延長戦突入かに思われた後半アディショナルタイムに試合は大きく動く。先手を奪ったのは守勢の長崎。92分、カウンターから松澤のボックス左での仕掛けからファーサイドでパスを受けたジェズスが左足アウトでボールを浮かせて前のスペースに落とす鮮やかな仕掛けから最後は右足ボレーシュートをゴール左隅に流し込み、J2チームが勝ち越しに成功。 一方、これで窮地に立たされた横浜FMだったが、この土壇場で驚異的な底力を示す。まずは98分、右サイド深くに侵攻した加藤蓮の高速クロスをニアに飛び込んだ西村がワンタッチで合わせ、公式戦2戦連発となる同点ゴールを挙げる。 さらに、いつ笛が吹かれてもおかしくない100分には西村のパスをボックス左で受けた植中が左足の鋭いシュートをニアサイドに突き刺し、古巣相手に劇的過ぎる恩返しゴールを奪った。 そして、後半アディショナルタイムに3点が生まれた劇的過ぎる好勝負を制した横浜FMがJ1の意地を示すと共に、ベスト8進出を決めた。 なお、準々決勝ではサガン鳥栖を破ったレノファ山口FCとの対戦が決まっている。 V・ファーレン長崎 2-3 横浜F・マリノス 【長崎】 フアンマ・デルガド(後13) マテウス・ジェズス(後45+2) 【横浜FM】 天野純(後22) 西村拓真(後45+8) 植中朝日(後45+10) 2024.08.21 21:29 Wed5
横浜FM悲願のACL初制覇はならず…守護神退場も響きアル・アインに敵地で大敗【ACL2023-24】
横浜FM悲願のACL初制覇はならず…守護神退場も響きアル・アインに敵地で大敗【ACL2023-24】 横浜F・マリノスは25日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2023-24決勝戦2ndレグのアル・アイン戦を戦い、1-5で敗戦。2戦合計3-6で敗れて悲願の初優勝を逃した。 アジア王者を目指し、熾烈な東地区の激闘を勝ち抜いた横浜FMは、西地区を勝ち抜いたUAEのアル・アインとクラブ史上初のACL王者を懸けて激突。 11日にホームで行われた1stレグは前半序盤に先制を許したが、後半半ば以降に植中朝日、渡辺皓太が決めた連続ゴールによって2-1の逆転勝利。悲願達成へ王手をかけた。 1stレグ後のアルビレックス新潟戦、FC東京戦を1分け1敗で終えたハリー・キューウェル監督率いるチームは、敵地での大一番に向けて前回対戦から先発2人を変更。エドゥアルド、ナム・テヒに代えて上島拓巳、渡辺を起用した。 日本からも割り当て上限のサポーターが集ったものの、完全アウェイの空気の中で幕を開けた運命のファイナル第2戦。立ち上がりはアドバンテージを意識しつつリスク回避の落ち着いた入りを見せたトリコロールだが、早い時間帯にゴールをこじ開けられる。 8分、相手の左サイドを起点としたカウンターからラヒミにボックス手前までドリブルで運ばれると、起点となったナデルに中央から斜めのランニングでポケットを取られてヒールで落としたボールを、ラヒミに右足でゴール右隅へ蹴り込まれた。 これで2戦合計2-2のイーブンに戻された横浜FMだが何とか守勢を撥ね返すと、16分には相手のビルドアップのミスを突く形から松原健が枠の右隅を狙ったミドルシュートで相手GKを脅かす。 勝ち越しゴールには至らずも、ひとまず五分の展開に持ち込んだ横浜FM。だが、前半半ば過ぎには再び一瞬の隙を突かれてしまう。29分、右サイドから背後に流し込んだボールに反応したラヒミとDF畠中槙之輔がボックス内で交錯。当初、ラヒミのシュミレーションとの判定が出たが、オンフィールド・レビューの結果、畠中の微妙なアフターチャージによるPKに判定が変更。これをキッカーのアレハンドロ・ロメロが右下隅に蹴り込み、34分の追加点とした。 これで2戦合計2-3と逆転を許したアウェイチームはすぐさま反撃に出たいところだが、引き続き後方からのボールの前進で苦戦。逆に、相手が狙うカウンターからラヒミに決定機も作られる。 それでも、序盤から可能性のある仕掛けを見せていたトリコロールの右の矢が決定的な仕事を果たす。41分、相手左センターバックのクアディオが後ろ向きで浮き球のボールをコントロールした際に死角からプレッシャーをかけてまんまとボール奪取。そのままボックス右に持ち込むと、ヒールを使った巧みな切り返しから最後は左足のグラウンダーシュートをゴール左隅に流し込んだ。 ヤン・マテウスの価千金のゴールによって2戦合計3-3のイーブンに戻したキューウェルのチームは、試合展開でもイーブンの形に戻す。そして、10分が加えられた前半アディショナルタイムではうまくディフェンスラインの背後を取ったアンデルソン・ロペスにビッグチャンス。馬力のある仕掛けでDFを振り切ってボックス右に持ち込むが、左足シュートは相手GKの好守に阻まれる。 すると、この決定機直後には中央でオフサイドラインをかいくぐったラヒミの突破に対してペナルティアーク付近に飛び出したGKポープ・ウィリアムが接触。ギリギリで足を引っ込めたようにも見えたが、この決定機阻止のファウルに対してレッドカードが掲示された。これで守護神を欠くことになったチームは前線のエウベルを削って控えGK白坂楓馬をスクランブル投入した。 2戦合計イーブンも数的不利で後半に臨んだ横浜FM。後半の守勢の展開を想定してか、植中朝日を下げて榊原彗悟をハーフタイム明けに左サイドに入れた。 後半序盤は粘り強く守れていたが、トリコロールに再びのアクシデント発生。競り合いの際に右ヒザを痛めた畠中が一度はプレーに復帰したものの続行叶わず。そして、63分にエドゥアルドがスクランブル投入となり、同じタイミングで喜田拓也から山根陸への交代も行われた。 するとこの交代から数分後の67分、ボックス手前でボールを動かされて波状攻撃を受けると、ボックス右でクリアボールを回収したラヒミに深い切り返しから強烈な左足シュートをニアに突き刺された。 耐え切れずに痛恨の勝ち越しゴールを許した横浜FMは相手の攻勢を何とか撥ね返しながら、少ないチャンスをモノにすべく粘り強く戦う。79分にはヤン・マテウスを下げて個で局面を打開できる宮市亮を最後の交代カードとして切った。 だが、序盤から守備に走らされたことで最終盤の勝負所でパワーを出せずにいると、10分が加えられたアディショナルにはGK白坂のクリアミスを含め途中出場のコジョ・ラバに2点を叩き込まれて万事休す。クラブ悲願のACL初制覇の夢は潰えた。 一方、アル・アインは2002-03シーズン以来、通算2度目のアジア制覇を成し遂げている。 アル・アイン 5-1(AGG:6-3) 横浜F・マリノス 【アル・アイン】 ラヒミ(前8、後22) アレハンドロ・ロメロ(前34)【PK】 コジョ・フォ=ドー・ラバ(後45+1、後45+6) 【横浜FM】 ヤン・マテウス(前40) <span class="paragraph-title">【動画】ヤン・マテウスが冷静に決めた貴重な同点ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://t.co/aLxvTmOujJ">https://t.co/aLxvTmOujJ</a> <a href="https://t.co/YwwvNOofgg">pic.twitter.com/YwwvNOofgg</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1794410557933584784?ref_src=twsrc%5Etfw">May 25, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.26 03:19 Sun横浜F・マリノスの人気記事ランキング
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