来季バイエルン加入のウパメカノに珍事? プレシーズンのスタートはライプツィヒで…
2021.06.10 07:30 Thu
来シーズンからバイエルンでプレーするフランス代表DFダヨ・ウパメカノだが、プレシーズンは移籍元のRBライプツィヒでスタートすることになるようだ。ドイツ『ビルト』が伝えている。
ライプツィヒでブンデスリーガ屈指の若手センターバックに成長したウパメカノは、今年2月にバイエルンが4250万ユーロ(約56億7000万円)の契約解除金を支払ったことで、来シーズンからブンデスリーガ9連覇中の王者の一員になることが決定した。
当初は7月1日付けで保有権がライプツィヒからバイエルンに切り替わると発表されていたが、『ビルト』の最新のレポートによると、前述の契約解除条項が発動した場合、ライプツィヒとの契約は7月15日まで有効になるという。
そのため、バイエルンがプレシーズンの開始時点でウパメカノを合流させたい場合、同選手がライプツィヒで受け取る月給の半分にあたる20万ユーロ(約2670万円)を支払う必要があるが、現時点でバイエルンに支払いの意思はないようだ。
この結果、ウパメカノは7月5日スタートするライプツィヒのプレシーズントレーニングに参加し、1週間ほど過ごした後に新天地へ合流することになるようだ。
「ダヨ・ウパメカノが夏季休暇明けに新天地で準備を始めることは、両クラブにとってより意味があるのは確かだ」
「しかし、現在の契約内容ではそうならないことは事実だ。そのため、我々は彼がRBライプツィヒでトレーニングを開始することを予期している」
3者の話し合いによって契約を変更したり、ウパメカノの休暇期間を延ばすなど、やり方次第でこの奇妙な状況は解決できるように思われるが、ウパメカノはプレシーズンを移籍元のライプツィヒでスタートすることになるのか…。
ライプツィヒでブンデスリーガ屈指の若手センターバックに成長したウパメカノは、今年2月にバイエルンが4250万ユーロ(約56億7000万円)の契約解除金を支払ったことで、来シーズンからブンデスリーガ9連覇中の王者の一員になることが決定した。
当初は7月1日付けで保有権がライプツィヒからバイエルンに切り替わると発表されていたが、『ビルト』の最新のレポートによると、前述の契約解除条項が発動した場合、ライプツィヒとの契約は7月15日まで有効になるという。
この結果、ウパメカノは7月5日スタートするライプツィヒのプレシーズントレーニングに参加し、1週間ほど過ごした後に新天地へ合流することになるようだ。
そして、ライプツィヒのコマーシャル・ディレクターを務めるフロリアン・ショルツ氏は、ドイツ『Bavarian Football Works』の取材に対してこの不可思議な状況を認めている。
「ダヨ・ウパメカノが夏季休暇明けに新天地で準備を始めることは、両クラブにとってより意味があるのは確かだ」
「しかし、現在の契約内容ではそうならないことは事実だ。そのため、我々は彼がRBライプツィヒでトレーニングを開始することを予期している」
3者の話し合いによって契約を変更したり、ウパメカノの休暇期間を延ばすなど、やり方次第でこの奇妙な状況は解決できるように思われるが、ウパメカノはプレシーズンを移籍元のライプツィヒでスタートすることになるのか…。
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▽フットボール界のレジェンドである元ドイツ代表GKオリバー・カーン氏が、キャリアにおける後悔として、「マンチェスター・ユナイテッドへの移籍」を挙げた。 ▽カーン氏は現役時代、1994年にカールスルーエから加入したバイエルンで14シーズンにわたって守護神として活躍し、8度のブンデスリーガや2000-01シーズンのチャンピオンズリーグ制覇を経験した。また、ドイツ代表としては86試合に出場し、1996年のユーロ優勝や2002年の日韓ワールドカップ準優勝を経験した。 ▽ドイツ『スポーツ・ビルト』のインタビューに応じたカーン氏は、海外移籍に挑戦してみたかったという思いを吐露し、当時アレックス・ファーガソン氏が率いていたユナイテッドへの移籍についての後悔を口にした。 「アレックス・ファーガソンは未だに私に怒っているんじゃないかな。2003年か2004年、彼は私がユナイテッドに移籍すると思っていただろうからね。でもバイエルンで締めくくることが私にとってより重要だった」 「振り返ってみれば、移籍してみるべきだったと思う。私にとっていい挑戦になったはずだ」 ▽当時ユナイテッドは、2005年にGKエドウィン・ファン・デル・サールが加わるまでGKに確固たる存在を立てることができずにいた時代が続いていた。ファン・デル・サールと共に2007-08シーズンには欧州王者に君臨したユナイテッドだが、カーンが加わっていたらまた大きな違いが生まれていたことだろう。 2017.12.15 14:09 Fri4
電撃解任のナーゲルスマン監督、原因は真っ向から不満をぶちまけたマネへの対応か
バイエルンがユリアン・ナーゲルスマン監督を解任した理由の1つに、セネガル代表FWサディオ・マネとの対立があったようだ。 2021年に5年契約でバイエルンの指揮官に就任したナーゲルスマン監督。今季はブンデスリーガでこそ首位ドルトムントに1ポイント差をつけられての2位に甘んじているが、チャンピオンズリーグ(CL)ではインテルやバルセロナが同居した死のグループを全勝で突破すると、ラウンド16でもパリ・サンジェルマン(PSG)相手に連勝でベスト8進出を決めた。 しかし、23日に突如として各メディアから解任の可能性が大きく報じられると、24日にクラブが正式発表。後任には、ドルトムントやPSG、チェルシーで辣腕を振るった経歴を持つトーマス・トゥヘル氏の就任が発表された。 急転直下のナーゲルスマン監督解任を受けてさまざまな憶測が流れる中、ドイツ『シュポルト・ビルト』はマネへの対応が指揮官の運命を決定づけたと報じている。 CLで準々決勝進出を決めた直後のトレーニング中、マネはラウンド16・2ndレグのPSG戦でわずか8分間しか出場機会が与えられなかったことに激怒。指揮官に対して「敬意が欠けている」と不満をぶちまけたが、この際にナーゲルスマン監督は毅然とした態度を示せず。直後に行われたブンデスリーガではマネを先発起用するなど弱気な姿勢を見せ、このことがチームでの急速な求心力低下を招いたようだ。 ナーゲルスマン監督は元GKコーチであるトニ・タパロビッチ氏の解雇を巡って重鎮のGKマヌエル・ノイアーとも対立しており、若き指揮官がスター選手たちを統制しきれなかったことが、解任の大きな原因と見られている。 2023.03.30 13:35 Thu5
