ビルバオに敗れ優勝戦線から後退のセビージャ、落胆のクンデ「これから全試合に勝たないと…」
2021.05.04 11:05 Tue
セビージャに所属するU-20フランス代表DFジュール・クンデが敗戦を悔やんでいる。スペイン『マルカ』が伝えた。
ラ・リーガ4位のセビージャは3日、第34節でアスレティック・ビルバオと対戦。試合終了間際の90分に失点を許し、0-1で敗れた。
これで首位アトレティコ・マドリーとの勝ち点差「6」まで開いてしまい、4試合を残してリーグタイトル獲得が遠ざかったセビージャ。クンデは試合後、「難しい結果になったね。チャンスを掴むために勝ちたかったから、とても残念だ」と悔しさを語った。
また、リーグタイトルについては「数字的には可能だけど、すでにとても難しい状況になっている」とコメント。その一方で「ここから最終節まで、全試合に勝たないといけないね」と諦めない姿勢も示した。
ラ・リーガ4位のセビージャは3日、第34節でアスレティック・ビルバオと対戦。試合終了間際の90分に失点を許し、0-1で敗れた。
これで首位アトレティコ・マドリーとの勝ち点差「6」まで開いてしまい、4試合を残してリーグタイトル獲得が遠ざかったセビージャ。クンデは試合後、「難しい結果になったね。チャンスを掴むために勝ちたかったから、とても残念だ」と悔しさを語った。
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王子様ラキティッチが結婚11年の妻に薔薇の花束を贈る…妻ラケルさん「13年前の今日、決して離れないと誓った」
ハイドゥク・スプリトの元クロアチア代表MFイバン・ラキティッチが、結婚11年の妻ラケル・マウリさんに薔薇の花束を贈った。 王子様としてお馴染みの名手ラキティッチ。 シャルケで頭角を表し、セビージャ、バルセロナ、セビージャ、アル・シャバブと渡り歩き、今季からハイドゥクに所属。スイス出身の王子にとって、人生初のクロアチア生活だ。 そんなラキティッチ、自身が世界的名手に台頭するセビージャへの移籍が決まったその夜、契約書締結のために宿泊していたセビリア市内のホテルで、バーのウェイトレスに一目惚れ。 数カ月ものアタックの末に交際まで漕ぎ着け、2年後の2013年に結婚した逸話が有名だ。 運命の相手となったのは、セビリア出身のラケル・マウリさん。結婚後に長女と次女を授かり、現在は家族4人でクロアチアに住む。 21日、妻ラケルさんはインスタグラムを更新し、「13年前の今日、決して離れないと誓った愛する人」から、交際記念日として薔薇の花束をもらったことを報告。 クロアチア『Slobonda Dakmacija』は、2人への過去のインタビューを持ち出し、ラキティッチ夫妻の馴れ初めを振り返った。 「私はホテルのバーで2年間働き、セビージャとの契約書にサインしにきたイバンと出会った」 「その日から、彼は来る日も来る日もバーに来て、私以外のウェイトレスを応対拒否(笑) 私だけに接客して欲しいと堂々と言い放ち、いつもミルク入りコーヒーとオレンジファンタを頼んでいたわね」 “少しでも一緒にいたいから、必ず飲み物を2つ頼んだんだよ(笑)” 「繰り返し電話番号を尋ねられ、私がノーと言っても何度も何度も…しつこい彼に私は負けた。彼は私と一緒にコーヒーを飲みに行くまで、8カ月を要したわね」 「彼がサッカー選手であることはわかっていた。どうせ3日で私の視界から消えるだろうと思っていたら、8カ月。浮ついた心で私のところへ来ていないと理解したわ」 <span class="paragraph-title">【写真】相変わらずカッコいいラキティッチ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C91zaHpo21l/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C91zaHpo21l/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C91zaHpo21l/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Raquel Mauri (@raquel_mauri)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.08.22 16:35 Thu2
守護神ブヌが劇的同点ゴール!セビージャ史上初のGK得点者に
セビージャのモロッコ代表GKヤシン・ブヌが、バジャドリー戦のゴールを振り返った。クラブ公式サイトがコメントを伝えている。 セビージャは20日、ラ・リーガ第28節でバジャドリーと対戦した。直近のリーグ戦で2連勝を収めていたセビージャだが、この日は主導権を握りながらも決めきれない時間が続く。すると44分に、DFジエゴ・カルロスがやや不運な形でPKを取られ、先に失点する展開に。 後半も次々とゴールに迫るものの、FWルーク・デ・ヨングのヘディングシュートがポストを叩くなどゴールが遠い。しかし、このまま3試合ぶりの敗戦かに思われた後半アディショナルタイム、チームの窮地を救ったのが守護神のブヌだった。 CKの流れからFWユセフ・エン=ネシリがエンドラインギリギリのところでマイナスに折り返すと、DFクンデがワンタッチでコースを変えて、最後はブヌが左足のシュートを突き刺した。<div id="cws_ad"><blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">HIGHLIGHTS | Late drama as <a href="https://twitter.com/SevillaFC_ENG?ref_src=twsrc%5Etfw">@SevillaFC_ENG</a> 'keeper Bono equalises with the last kick of the game. <br><br> <a href="https://twitter.com/hashtag/RealValladolidSevillaFC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#RealValladolidSevillaFC</a> <a href="https://t.co/RfKacGUsHf">pic.twitter.com/RfKacGUsHf</a></p>— LaLiga English (@LaLigaEN) <a href="https://twitter.com/LaLigaEN/status/1373407788404252680?ref_src=twsrc%5Etfw">March 20, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> ブヌはセビージャとして初めてゴールを決めたGKに。試合後のインタビューでゴールを振り返ったが、最初は喜びよりも戸惑いがあったようだ。 「状況的に複雑な試合だった。でも僕たちは良いプレーをしていたよ。PKで少し沈んでしまったけど、後半は報われるまで粘り強く戦った」 「ボールが僕のところに転がってきて幸運だったね。ゴールセレブレーションをどうしたらいいかわからなくて、この感情を表すのは難しかった。とても奇妙な気分だね。でも嬉しいよ。同点にできて仲間たちがみんな喜んでくれたからね」 かくいうブヌはゴール直後、ユニフォームを脱いで喜びを表していたが、その後きっちりイエローカードを貰っていた。 2021.03.21 13:40 Sun3
レアル・マドリー会長のペレス氏、急逝レジェスの息子の後見人に
レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長が1日に自動車事故で急逝した元スペイン代表FWホセ・アントニオ・レジェス(35)の長男の後見人となるようだ。スペイン『マルカ』が伝えている。 今シーズン、スペイン2部のエストレマドゥーラでプレーしていたレジェスは1日、故郷ウトレラで高速道路を走行中にコントロールを失い、コンクリートブロックに衝突。この結果、レジェスは同乗していた従兄弟ジョナタン・レジェスと共に亡くなり、同じく従兄弟のマヌエル・カルデロンも全身やけどの重症を負った。 そのレジェスの長男であるホセ・アントニオ・レジェス・ロペス(11)は、これまでレガネスのカンテラでプレーしていたが、来季からレアル・マドリーのカンテラに加入する予定だ。 そのレジェスの長男に関してレアル・マドリーのペレス会長が、成人となる18歳まで自身が後見人を務めることを明かしたようだ。セビジスタで知られるスペイン人ジャーナリストのクリストバル・ソリア氏が、スペインのテレビ番組『El chiringuito』で語っている。 「レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長は素晴らしいよ。彼は今後に向けた詳細と共に、(レジェスの)11歳の息子の面倒を見ると話してくれた」 「彼はレジェスの息子が18歳になるまで喜んで面倒を見るつもりだと私に話してくれた。それまで何の心配もしなくて大丈夫だと言ってくれた」 「レアル・マドリーの会長の素晴らしい愛情と思いやりのある行動について改めて、素晴らしいと言わせてほしい」 熱狂的なセビジスタでレアル・マドリー嫌いとして有名なソリア氏だが、今回のペレス会長の思いやりのある行動に関しては手放しで称賛している。 2019.06.04 19:29 Tue4
イタリア勢大躍進の裏で14年ぶりの珍事…欧州3大会のベスト8に残ったスペイン勢は2チームのみ
ラ・リーガのクラブが欧州の舞台で苦戦しているようだ。スペイン『Relevo』が伝えている。 今季のチャンピオンズリーグ(CL)、ヨーロッパリーグ(EL)、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)は、各コンペティションとも16日までにラウンド16の全日程が終了し、それぞれベスト8進出チームが出揃った。 目立つのはイタリア勢の躍進で、CLではナポリ、ミラン、インテルと3チームがベスト8入り。ELでもユベントスとローマが勝ち抜き、さらにECLでもフィオレンティーナがベスト8へ。現在までに姿を消したのはECLラウンド16で敗れたラツィオのみだ。 その裏でスペイン勢が大苦戦。CLでは王者のレアル・マドリーが順当にベスト8まで残った一方、グループステージ敗退を喫したバルセロナはその後のELプレーオフで敗れ去り、アトレティコ・マドリーに至ってはCLのグループ4位でELにも進めなかった。 また、バルセロナ同様にCL敗退からELに進んだセビージャがベスト8進出を掴みとったが、久保建英擁するレアル・ソシエダ、レアル・ベティスがラウンド16で敗れ、ECL優勝候補に挙げられていた昨季CLベスト4のビジャレアルも敗退。マドリーとセビージャの2チームのみが欧州に残っている形だ。 欧州のベスト8にスペイン勢が2チームのみという惨状は、バルセロナとビジャレアルがCLベスト8に進出した2008-09シーズン以来14年ぶりで、UEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)で残ったチームはなし。当時ECLは開催されていなかった。 そうなると期待したくなるのは、残されたマドリーとセビージャ。マドリーは前身のUEFAチャンピオンズカップ時代含めてCLで歴代最多の優勝14回、セビージャもUEFAカップ時代含めてELで歴代最多の優勝6回を誇る。両チームはスペインの維持を見せられるだろうか。 2023.03.17 14:16 Fri5
