「恩返ししたい」プロ入りの名古屋で初タイトルへ、FW永井謙佑がルヴァン杯制覇に意欲「チームに星をつける」
2024.11.01 18:10 Fri
名古屋グランパスのFW永井謙佑がルヴァンカップ決勝について語った。
「個人的にグランパスでは(タイトルを)獲ったことがないのですごい楽しみですし、星を増やせるようにチーム一丸となって頑張りたいと思います」
「タイトルを獲って恩返ししたいですし、年齢的にもなかなかチャンスはないと思うので、チームに星をつけるというところにこだわってやりたいです」
「直近(の対戦)はそこまで関係ないかなと。暑さもありましたし、新潟と名古屋だとだいぶ湿度だったり、温度も違うと思うので、相手もすごく疲弊してましたからそこは気にせず。前回の戦いはあまり参考にはしてないです」
「リズムに乗るとすごい恐いチームですし、相手の良さを消しつつしっかり自分たちも戦っていきたいです。僕らだけじゃないですけど、回されだすとどこのチームも苦戦するので、そうならないように、良い守備から良い攻撃だったりを意識しながらやっていきたいです」
さらに、チームを率いる長谷川健太監督にも言及。ガンバ大阪、FC東京でルヴァンカップを制した指揮官は、史上初となる3度目の優勝が懸かっている状況。FC東京で喜びを分かち合った永井は、2020年の再現を望んでいる。
「前回は一緒に獲って喜べていますし、今回も決勝でしっかり勝って。名古屋のエンブレムが新しくなった今年のタイミングで、良い1年にできたって言えるようにタイトルを獲りたいと思います」
一方、長年名古屋を支えてきたGKランゲラックは今シーズン限りで退団。守護神に加え、ともに戦ってきたチームメイトや応援してくれるみんなのためにプレーするつもりだ。
「もちろんミッチのためもありますけど、やっぱりグランパスファミリー全員が願っていることですし、今日ここに来られていない人たちもいます。みんなでここまで繋いできて決勝まで来ているので、チーム全員のためにタイトル獲れるようにがんばりたいと思っています」
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名古屋は2日、ルヴァンカップ決勝でアルビレックス新潟と対戦。2021年以来、2度目となる制覇を狙う。2022年に復帰した名古屋ではタイトルを獲得したことがない永井。プロキャリアを歩み始めたクラブへの思いを前日練習後に述べた。「タイトルを獲って恩返ししたいですし、年齢的にもなかなかチャンスはないと思うので、チームに星をつけるというところにこだわってやりたいです」
また、初のメジャータイトル獲得に燃える新潟についてもコメント。9月のJリーグの対戦では3-0の勝利を収めたが、警戒を強めている。
「直近(の対戦)はそこまで関係ないかなと。暑さもありましたし、新潟と名古屋だとだいぶ湿度だったり、温度も違うと思うので、相手もすごく疲弊してましたからそこは気にせず。前回の戦いはあまり参考にはしてないです」
「リズムに乗るとすごい恐いチームですし、相手の良さを消しつつしっかり自分たちも戦っていきたいです。僕らだけじゃないですけど、回されだすとどこのチームも苦戦するので、そうならないように、良い守備から良い攻撃だったりを意識しながらやっていきたいです」
さらに、チームを率いる長谷川健太監督にも言及。ガンバ大阪、FC東京でルヴァンカップを制した指揮官は、史上初となる3度目の優勝が懸かっている状況。FC東京で喜びを分かち合った永井は、2020年の再現を望んでいる。
「前回は一緒に獲って喜べていますし、今回も決勝でしっかり勝って。名古屋のエンブレムが新しくなった今年のタイミングで、良い1年にできたって言えるようにタイトルを獲りたいと思います」
一方、長年名古屋を支えてきたGKランゲラックは今シーズン限りで退団。守護神に加え、ともに戦ってきたチームメイトや応援してくれるみんなのためにプレーするつもりだ。
「もちろんミッチのためもありますけど、やっぱりグランパスファミリー全員が願っていることですし、今日ここに来られていない人たちもいます。みんなでここまで繋いできて決勝まで来ているので、チーム全員のためにタイトル獲れるようにがんばりたいと思っています」
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「日本一のサポーターにふさわしい日本一のチームに」 新潟がルヴァン制覇なら初のメジャータイトル、松橋力蔵監督も力を込める!
2日のルヴァンカップ決勝に先駆け、当日の会場となる国立競技場で前日記者会見が行われ、両チームの監督と選手が登壇した。 アルビレックス新潟初の決勝で初のメジャータイトルがかかる松橋力蔵監督は「我々も非常にいい雰囲気でこの試合に向けて準備ができた。もちろん、ピリピリした感じもある。我々としてはやはり初めてファイナルに出るということで、うっすらと多少の不安があるが、そういうものもみんなで楽しみながらいい準備ができた」と決戦前のチーム状況に自信をのぞかせる。 いよいよの決勝を前にしたチームには「週の頭にまず自分たちが歩む道を必ず正解にしよう、そこを求めていこう、その価値があるゲームというのを伝えた」と言葉かけ。目前の初タイトルにも「我々のチームとしての価値や、周りからの見られ方、そういうものを高める大事な一戦になる。我々に限らず、やはり長い歴史を考えれば、サポートしてくださるみなさんの思いがあり、すべてのみなさんにいい結果を勝ち取りたい」と力を込める。 そんな新潟の前に立ちはだかるのは2021年以来、3年ぶり2度目の戴冠を目指す名古屋グランパス。56歳の新潟指揮官は「我々も名古屋さんのスタイルをリスペクトしている。非常に素晴らしいサッカーをする素晴らしいチーム」とした上で、現役時代の日産でプレーした頃の先輩で敵将の長谷川健太監督とのタイトルマッチに思いも馳せた。 「個人的に、健太さんは同じチームで同じ時間を過ごさせてもらった素晴らしい先輩。その後、選手を引退してからの監督キャリアを少しずつ積む姿を遠くから見るなかで、まさかこういう舞台で対戦できるのは非常に嬉しいことだし、今持っているものをしっかりとぶつけていきたい」 そう敬意を示しつつ、「キープレーヤーというところでは名古屋のすべての選手になるし、我々のチームも所属するすべての選手がキープレーヤー」と続けた松橋監督はこの決勝に臨むにあたり、ファンやサポーターにも決意のメッセージを送った。 「シンプルに、私は(新潟のサポーターが)日本一のサポーターだと思っている。それにふさわしい日本一のチームになりたい」 <span class="paragraph-title">【煽り映像】名古屋vs新潟、ルヴァンカップ決勝</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="lCwnNVAs5tQ";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.01 16:15 Fri4
名古屋が3年ぶり2度目の戴冠で5つ目の星 粘りに粘った新潟をPK戦で下す【ルヴァンカップ】
YBCルヴァンカップ決勝が2日に国立競技場で催され、名古屋グランパスがPK戦の末にアルビレックス新潟を下した。 2021年以来2度目の戴冠か、初の決勝で初のメジャータイトルか。名古屋は今季限りでチームを離れるランゲラックや、名古屋で初タイトルを狙う永井謙佑らが先発し、新潟の方は東洋大学4年生で特別指定選手の稲村隼翔や、小野裕二らがスタートから出場した。 序盤から永井が抜け出しにかかったりと名古屋が仕掛るが、新潟も8分に敵陣右でのボール回収から逆サイドに振り、谷口海斗がGKランゲラックを強襲のフィニッシュ。続く12分にも右からの折り返しに小野がワンタッチで合わせるなど、新潟がリズムに乗り始める。 14分にも宮本英治のコントロールショットで迫った新潟が押し気味に進めるが、31分に後ろで作りなおしにかかると、GK阿部航斗が稲村のリターンをダイレクトで縦に繋ごうとしたボールがわずかにずれ、永井がバイタルエリア中央から右足。名古屋が先取点を奪取する。 相手のミスを突いて一歩前に出た名古屋は猛烈なプレスバックでもチームを盛り上げる永井が仕留め役となり、追加点。42分に椎橋慧也の浮き球パスをボックス内の稲垣祥が頭で繋ぐと、和泉竜司の落としから永井が右足でネットを揺らし、新潟の突き放しにも成功する。 2点ビハインドの新潟は後半早々に秋山裕紀の惜しいフィニッシュシーン。その後、名古屋の時間に傾くが、56分にも藤原奏哉にゴール前で合わせにかかるシーンが巡ったりと新潟が攻めに出るが、GKランゲラックの厚い壁をなかなか打ち破れず。65分には一挙3選手を送り込む。 すると、その一角のダニーロ・ゴメスが71分に敵陣右サイド深くで2人の守備網に勝負を仕掛け、ボックス右からの左足クロスにゴール前の谷口海斗が頭でピタリと合わせ、ついにGKランゲラックを攻略。新潟は1点差に迫ると、72分にも小見洋太、奥村仁と攻撃的カードを切る。 押される名古屋も75分に山岸祐也の投入で次の1点を目指すが、新潟の反撃ムードが続き、続く80分にも菊地泰智、中山克広をピッチへ。だが、優勝目前の90+5分にボックス左で小見が中山と接触したシーンでVARチェックが入り、OFRの末にPKチャンスが新潟に舞い込む。 そのPKチャンスを小見自らが仕留めた新潟は土壇場で追いつき、延長戦に持ち込むが、延長前半からキャスパー・ユンカーと山中亮輔を送り出した名古屋が再びリード。93分、左からのクロスをキャスパー・ユンカー、山岸が競ると、こぼれ球を中山が右足でゴール左下に決める。 中山のPK献上帳消し弾で再びリードした名古屋としては今度こそ締めたいところだが、新潟がカウンターの111分、長倉のスルーパスでボックス中央に抜け出した小見が飛び出す相手GKにも動じずに左足で蹴り込み、またも驚異的な粘りを発揮。勝負の行方はPK戦にもつれる。 新潟先行で始まったPK戦は2人目で差がつき、長倉が失敗した一方で、後攻の名古屋はランゲラックが成功。そこが勝負の分かれ目となり、粘りに粘った新潟をPK戦で下した名古屋が3年ぶり2度目のタイトルを手にし、5つ目の星を獲った。 名古屋グランパス 3-3(PK5-4) アルビレックス新潟 【名古屋】 永井謙佑(前31、前42) 中山克広(延前3) 【新潟】 谷口海斗(後26) 小見洋太(後45+11、延後6) <span class="paragraph-title">【動画】名古屋が激戦経てトロフィーアップ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%90%8D%E5%8F%A4%E5%B1%8B%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%B9?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#名古屋グランパス</a>フジテレビ系列で全国生中継中<a href="https://t.co/VMQKzeifGF">https://t.co/VMQKzeifGF</a> <a href="https://t.co/j0MuEykhyk">pic.twitter.com/j0MuEykhyk</a></p>— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) <a href="https://twitter.com/J_League/status/1852613016355066273?ref_src=twsrc%5Etfw">November 2, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.02 16:10 Sat5