バレンシアのスイス代表DFキュメルトが昇格組のバジャドリーへレンタル移籍
2024.07.11 08:00 Thu
バレンシアは10日、スイス代表DFエライ・キュメルト(26)がレアル・バリャドリーへレンタル移籍したことを発表した。
しかし、シーズン後半戦はDFジェンク・エズカジャルにポジションを奪われ、結局ラ・リーガ17試合の出場に留まると、昨夏には構想外となりナントへレンタル移籍。
ナントではセンターバックのレギュラーポジションを掴み、公式戦27試合に出場し2ゴールを記録していた。
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バーゼルの下部組織出身のキュメルトは、2度の国内クラブへのレンタルを経て、2018-19シーズンからトップチームに定着。約4年半在籍したバーゼルでは公式戦140試合に出場した。ここでの活躍が認められ、2022年の冬に守備の補強が急務となっていたバレンシアに完全移籍。加入初年度は主力定着とはならず、ラ・リーガ8試合に出場に留まったが、2022-23シーズンは開幕からレギュラーに定着。ナントではセンターバックのレギュラーポジションを掴み、公式戦27試合に出場し2ゴールを記録していた。
また、2019年11月にデビューを果たしたスイス代表では、これまで15キャップを誇っているが、現在開催中のユーロ2024のメンバーには選出されなかった。
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