理由はケガ…元ジョージア代表DFホチョラバが31歳で現役引退を決断「健康が第一でなければならない」
2024.07.09 11:10 Tue
コペンハーゲンは8日、元ジョージア代表DFダビット・ホチョラバ(31)の現役引退を発表した。
センターバックとしてプレーするホチョラバは、母国のサブルタロでキャリアをスタート。ディナモ・トビリシやシュクラなどジョージア国内クラブでプレーし、2015年7月にウクライナのチョルノモレツ・オデッサへ完全移籍した。
2017年7月にはシャフタール・ドネツクに完全移籍。2021年7月にコペンハーゲンへと完全移籍した。
シャフタール・ドネツクでは公式戦83試合3ゴール、コペンハーゲンでは、公式戦62試合で2ゴール1アシストを記録するなど、クラブレベルで公式戦232試合10ゴールを記録していた。
また、世代別からジョージア代表としてプレーし、A代表では39試合に出場していた。
「難しいが、避けられない決断だ。僕は本当に努力し、体調を戻すために数え切れないほどの時間を費やした」
「復帰することはできないという事実に直面するのは難しいが、僕には明確な考えがあるし、健康が第一でなければならない」
センターバックとしてプレーするホチョラバは、母国のサブルタロでキャリアをスタート。ディナモ・トビリシやシュクラなどジョージア国内クラブでプレーし、2015年7月にウクライナのチョルノモレツ・オデッサへ完全移籍した。
2017年7月にはシャフタール・ドネツクに完全移籍。2021年7月にコペンハーゲンへと完全移籍した。
また、世代別からジョージア代表としてプレーし、A代表では39試合に出場していた。
31歳という若さでの引退決断は、ケガが理由。コペンハーゲンの公式サイトで語っている。
「難しいが、避けられない決断だ。僕は本当に努力し、体調を戻すために数え切れないほどの時間を費やした」
「復帰することはできないという事実に直面するのは難しいが、僕には明確な考えがあるし、健康が第一でなければならない」
1
2
ダビット・ホチョラバの関連記事
コペンハーゲンの関連記事
デンマーク・スーペルリーガの関連記事
|
コペンハーゲンの人気記事ランキング
1
デンマーク1部強豪のインドネシア代表DF、主軸かつチーム最大の得点源ながら放出を宣告される…契約延長巡る交渉が不調?
コペンハーゲンの上層部がインドネシア代表DFケビン・ダイクス(28)に退団を突きつけた。デンマーク『Tipsbladet』が伝える。 ダイクスはインドネシア系オランダ人で、今秋インドネシアに帰化。11月、さっそくW杯アジア最終予選の日本代表戦で先発デビューした。 クラブキャリアはフィオレンティーナ、フェイエノールト等に在籍歴があり、21-22シーズンから所属するデンマーク1部・コペンハーゲンではチャンピオンズリーグ(CL)にも出場する。 コペンハーゲンにおけるダイクスは不動のレギュラー。24-25シーズンは公式戦32試合中31試合に出場しており、ECL含めてその全てがスタメン…また、31試合「9得点」は、DFでありながらチームトップタイのゴール数である。 そんなダイクスに大きな宣告が。 コペンハーゲンは16日、国内カップ戦準々決勝2ndレグのキックオフ前にスポーツ・ディレクター(SD)が取材対応し、契約が今季限りとなっているダイクスについて、こう口にした。 「我々は彼が外に出て自分の運を試す必要があり、それはいたって公平なことであると考えている。最も可能性の高い結末として、彼はここに残らない」 対し、ダイクスは直後の試合で先発フル出場し、1-0勝利と2戦合計での勝利に貢献。試合後、SDの発言を受けたインタビューで「退団のアイデアなんて僕にない」「別れを告げるつもりはない」と残留希望を語った。 「僕も家族もコペンハーゲンで幸せに暮らしている。僕の選択肢じゃないところでそれ(退団)が進み、本当に離れることになるなら悲しい。僕はここのスタジアムとファンが好きだ」 一方で、ダイクスが契約延長オファーの条件面に同意しかねているのでは?との見方もあり、コペンハーゲンのジェイコブ・ニーストラップ監督も「私は彼を保持したい。彼はサインするだけでいいんだ」と何かを示唆している。 『Tipsbladet』によると、最終ライン全般を遜色なくこなすダイクスには2024年夏、セリエAのコモからオファーがあり、ボルシアMGも水面下で関心を寄せていたとのこと。 この時に関してはコペンハーゲンがダイクスを「必死にプロテクトした」形だというが、同紙は「来年1月に売却するのか、来夏移籍金ゼロで放出するのか、契約延長で合意するか…現時点で判断材料はない」と伝えている。 2024.12.19 19:30 Thu2
前線手薄なシュツットガルト、ホイルンド弟を獲得候補に?
シュツットガルトが、ホイルンド弟の獲得に動いているようだ。 昨シーズンのブンデスリーガを2位でフィニッシュし、チャンピオンズリーグ出場権を手にしたシュツットガルト。しかし、今夏の移籍市場ではギニア代表FWセール・ギラシーの流出が濃厚で、ドイツ代表FWデニス・ウンダブもブライトンが買い戻しを画策しているとの報道もあり、主砲同様に去就が不透明だ。 そういったなか、ドルトムントのドイツ代表FWニクラス・フュルクルクといったビッグネーム、ボーフムを退団した日本代表FW浅野拓磨ら獲得候補の名前も挙がっているが、新たな補強候補としてコペンハーゲンのU-19デンマーク代表FWエミル・ホイルンド(19)が浮上している。 ドイツ『キッカー』によると、マンチェスター・ユナイテッドで活躍するデンマーク代表FWラスムス・ホイルンド(21)を実兄に持ち、中盤を主戦場とするオスカーと双子のエミル・ホイルンドは将来的な主力候補としてシュツットガルトの補強候補になっているという。 兄ラスムスと利き足は異なるものの、同じセンターフォワードを主戦場とする185cmのストライカーは、コペンハーゲンのファーストチームではほぼ出場機会はないが、昨シーズンのUEFAユースリーグでは8試合に出場し、4ゴール3アシストを記録した。 コペンハーゲンとの契約は今年12月末までで、安価な移籍金での獲得が可能ということもあり、シュツットガルトとしては将来への投資としてもリスクがない取引となる。 2024.07.03 21:40 Wed3
ホイルンド弟のエミルが2部シャルケに完全移籍! 双子オスカーに続くドイツ行きに
シャルケは16日、コペンハーゲンからU-19デンマーク代表FWエミル・ホイルンド(19)の獲得を発表した。契約は2028年6月30日まで。背番号「15」をつける。 エミル・ホイルンドの兄はマンチェスター・ユナイテッドのデンマーク代表FWラスムス・ホイルンド。同じくコペンハーゲンでプレーし、フランクフルト移籍のU-19デンマーク代表MFオスカー・ホイルンドとは双子兄弟だ。 シュツットガルトの関心も取り沙汰されたが、2.ブンデスリーガのシャルケ移籍行きを決断したエミル・ホイルンドは「シャルケからの関心を嬉しく思うし、初めての階段で僕と家族にとって納得できるアイデアを伝えてもらった」とし、「新たな選手たちとともに練習できるのが楽しみ」と語った。 エミル・ホイルンドは兄ラスムスと同じくセンターFWが主戦場。コペンハーゲンの1stチームでは通算3試合の出場だが、昨季のUEFAユースリーグでは8試合に出場し、4得点3アシストを記録した。 なお、ドイツ国内の移籍市場に精通するジャーナリストのフロリアン・プレッテンベルク氏によると、移籍金額は30万ユーロ(約5000万円)+ボーナスとされる。 2024.07.16 18:05 Tue4
“ホイルンド・ツインズ”は来季ブンデスでプレー? エミルに続きオスカーに移籍の可能性
“ホイルンド・ツインズ”が、来シーズンのブンデスリーガでライバルとして対峙する可能性が出てきた。 マンチェスター・ユナイテッドで活躍するデンマーク代表FWラスムス・ホイルンド(21)を実兄に持ち、共にコペンハーゲンでプレーしているU-19デンマーク代表MFオスカー・ホイルンド(19)と、U-19デンマーク代表FWエミル・ホイルンド(19)の“ホイルンド・ツインズ”。 先日には185cmの右利きのストライカーであるエミルにシュツットガルト移籍の可能性が報じられたが、ドイツ『スカイ』によると、今度は184cmのセントラルMFであるオスカーにフランクフルト移籍の可能性が浮上しているという。 ファーストチームでは出場機会がほぼないエミルに対して、オスカーはここまで公式戦23試合に出場。チャンピオンズリーグでは入れ替わりの形でピッチ上の競演はならずも、兄ラスムスと同じピッチに立った。 兄同様にアスリート能力に優れており、攻守両面の出足の鋭さや切れ味鋭いターンで相手のプレスをいなしながらボールを前進させるプレーを得意とするボックス・トゥ・ボックスのプレースタイルの持ち主だ。 比較的中盤の選手層が厚い部分がネックとはなるものの、現状では移籍金100万~150万ユーロ(約1億7000万~2億6000万円)でのクラブ間交渉、個人間では2029年までの5年契約という条件で交渉が進められているようだ。 仮に、エミルとオスカーのいずれの契約もまとまった場合、来シーズンのブンデスリーガでは双子の兄弟同士の対戦も期待されるところだ。 2024.07.10 15:15 Wed5