ウィリアン・ジョゼがソシエダからベティスへ完全移籍! レンタルの今季は5位フィニッシュと国王杯優勝に貢献

2022.06.03 21:20 Fri
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レアル・ベティスは3日、ソシエダからレンタル中のブラジル人FWウィリアン・ジョゼ(30)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約は2026年夏までとなる。
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ウルグアイのマルドナドをはじめ、ブラジルのサンパウロやグレミオなど南米でキャリア初期を過ごしたウィリアン・ジョゼは、2014年1月にレアル・マドリーのカスティージャにレンタルで入団し欧州に上陸。その後はサラゴサやラス・パルマスなど、スペインを中心に渡り歩いた。2016年夏にマルドナドからソシエダに完全移籍し、在籍5年半で公式戦170試合62ゴール15アシストを記録。2019-20シーズンにはコパ・デル・レイで優勝している。
その後は2020-21シーズン後半のウォルバーハンプトンへのレンタル移籍を経て、今シーズンからベティスに同じ君レンタルで加入することになった。

ウルブス移籍は不完全燃焼に終わったものの、イロハを知るスペインでは再び躍動。ラ・リーガでは32試合で9ゴール4アシストをマークし、ベティスの5位フィニッシュに貢献。ヨーロッパリーグではベスト16まで進んだ。そして、自身2度目のコパ・デル・レイ制覇を成し遂げるなど、充実の1年を送った。
そして、この度ベティスに完全移籍。スペイン『マルカ』によると、移籍金は1000万ユーロ(約14億円)超とのことだ。

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常に苦労絶えずも何度でも這い上がるセバージョス…古巣復帰に傾くも残留決意「今季は残る。ベティスの幸運を祈る」

レアル・マドリーの元スペイン代表MFダニ・セバージョス(28)が再び這い上がってきた。スペイン『Relevo』が苦労人を称える。 “苦労が絶えない男”、“心が折れそうで折れない男”、ダニ・セバージョス。 若手時代の2017年夏、20歳でエル・ブランコの門を叩き、真に序列が高かったことは一度もなし。ほぼほぼ構想外と表現してもいい時期さえあり、2年間のレンタル放出も経験した。 21-22シーズンからのカルロ・アンチェロッティ第二次政権では、やはり中盤の5〜7番手からスタート。それでも22-23シーズンの奮闘が指揮官を納得させ、継続起用によりA代表復帰も。キャリアハイの公式戦46試合に出場した。 しかし、23-24シーズンはケガで出遅れ、ビッグマッチで起用されることはまずないクローザー要員に。23年夏の契約延長を後悔し、とうとう退団を希望し始めたことが明らかとなった。 それでも今季、ラ・リーガ首位ながらもどこか停滞感が拭えないマドリーで、途中出場よりも先発出場が多い状況。昨年11月以降は公式戦16試合中15試合でプレーし、直近のラス・パルマス戦ではパス「73」、インターセプト「10」など、際立ったスタッツを記録した。 クラブは元々この冬の放出を検討していたようだが、ここにきて今季中のキープを決定。セバージョスも昨秋、古巣レアル・ベティスからの接触で移籍に傾いたと公言するも、11月に入って出場機会が増えたことにより翻意。 セバージョスはラス・パルマス戦後、インタビューで「決断は固い。クラブや監督とも話し、今季は間違いなく最後まで残る。ベティスの幸運を祈っているよ」と残留を宣言した。 2025.01.20 18:40 Mon

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