【J1開幕直前ガイド|大分トリニータ】大きすぎる退団選手のインパクト、“カタノサッカー”の完成時期がカギ
2021.02.21 13:30 Sun
2021シーズンの明治安田生命J1リーグは2月26日に開幕。昨シーズンは降格がなくなったため、今シーズンは史上初となる20チームでのJ1リーグとなる。
昨シーズンに引き続きコロナ禍でのリーグ戦開催となる中、各クラブが積極的な補強や、チームの改革を行っている。
そこで、開幕を前に超ワールドサッカー編集部が、チームのノルマや補強達成度、イチオシ新戦力、そしてJリーグの開幕キャチコピーとして発表された「#2021のヒーローになれ」にあやかり、今シーズンのヒーローになるべき選手をピックアップした。
第10弾は、昨シーズンの明治安田J1で11位に終わった大分トリニータを紹介する。

◆補強動向《D》※最低E~最高S
【IN】
GKポープウィリアム(26)←川崎フロンターレ/完全移籍
GK西川幸之介(18)←藤枝東高校/新加入
DF上夷克典(24)←京都サンガF.C./完全移籍
DF坂圭祐(25)←湘南ベルマーレ/完全移籍
DF福森健太(26)←ギラヴァンツ北九州/完全移籍
DF黒﨑隼人(24)←栃木SC/完全移籍
DFエンリケ・トレヴィザン(24)←エストリル(ポルトガル)/期限付き移籍
MF下田北斗(29)←川崎フロンターレ/完全移籍
MFペレイラ(24)←アトレチコ・ゴイアニエンセ(ブラジル)/期限付き移籍
MF弓場将輝(18)←大分トリニータユース/昇格
MF井上健太(22)←福岡大学/新加入
FW渡邉新太(25)←アルビレックス新潟/完全移籍
FW長沢駿(32)←ベガルタ仙台/完全移籍
FW藤本一輝(22)←鹿屋体育大学/新加入
GKムン・キョンゴン(26)→未定
GK小島亨介(24)→アルビレックス新潟/期限付き移籍延長
DF星雄次(28)→アルビレックス新潟/完全移籍
DF岩田智輝(23)→横浜F・マリノス/完全移籍
DF鈴木義宜(28)→清水エスパルス/完全移籍
DF高橋祐翔(19)→ヴェルスパ大分/期限付き移籍
MF前田凌佑(26)→愛媛FC/完全移籍
MF小手川宏基(31)→松本山雅FC/完全移籍
MF田中達也(28)→浦和レッズ/完全移籍
MF島川俊郎(30)→サガン鳥栖/完全移籍
MF小塚和季(26)→川崎フロンターレ/完全移籍
MF國分伸太郎(26)→モンテディオ山形/完全移籍
MF姫野宥弥(24)→カターレ富山/完全移籍
MF坂井大将(24)→未定
MF佐藤和弘(30)→松本山雅FC//期限付き移籍→完全移籍
MF川西翔太(32)→FC岐阜//期限付き移籍→完全移籍
FW三平和司(33)→ヴァンフォーレ甲府/完全移籍
FW渡大生(27)→アビスパ福岡/完全移籍
FW知念慶(25)→川崎フロンターレ/期限付き移籍終了
今オフも多く多くの選手が退団し、チームを1から作らなくてはいけなくなってしまった大分。特にJ3、J2時代を知り、片野坂知宏監督のサッカーを知っている選手が多く退団したことは大きなマイナスポイントだ。
特に、長らくディフェンスリーダーとしてプレーしてきたDF鈴木義宜が清水エスパルスへ、東京五輪世代でもある生え抜きのDF岩田智輝が横浜F・マリノスへと移籍。この2人の退団は大きな打撃となる。
さらに、攻撃の核だったMF田中達也が浦和レッズに、高い守備強度を誇ったMF島川俊郎がサガン鳥栖へと移籍。また、ムードメーカーのFW三平和司もヴァンフォーレ甲府へ移籍と、今まで以上に主軸を抜かれた形となる。
もちろん、守備陣では戦術理解度が高く、3バックの中央でチームを支えていたDF坂圭祐(←湘南ベルマーレ)、高い守備力と攻撃参加が持ち味のDF黒﨑隼人(←栃木SC)、著しい成長と高いポテンシャルを持つDF上夷克典(←京都サンガF.C.)と良い選手を獲得はしているが、あまりにも抜けた穴が大きいと言える。
攻撃陣でも長身を生かしたプレーで軸となるFW長沢駿(←ベガルタ仙台)、飛び出しの能力に長けているFW渡邉新太(←アルビレックス新潟)を補強。また、王者川崎フロンターレからMF下田北斗も獲得と、良い補強はできている。
あとは、これらの選手がどれだけ早くチームに溶け込めるのか。毎年のように多くの選手が入れ替わる大分には恒例のことかもしれないが、片野坂監督の手腕がまた問われるシーズンとなりそうだ。
◆目標:J1残留

片野坂知宏監督が率いて6年目のシーズンとなる大分。今シーズンは、やはり残留争いに巻き込まれてしまう可能性が高いだろう。
理由は前述の通り、抜けた選手の穴が大きすぎるという点。戦力としてだけでなく、チームとしての戦い方にも大きなインパクトを与えることとなる。
Jリーグ屈指とも言える対人守備の巧さを見せていた鈴木義宜の穴は簡単に埋まらず、攻守において成長著しく、大分の戦い方を支えていた岩田智輝の代役も簡単に見つかることはないだろう。
個々の能力の高さ以上に、やはりチーム作りをまた一からスタートさせなくてはいけないということが、今シーズンは非常にカギとなるだろう。
今シーズンは昨シーズンの降格なしを受け、下位4チームが自動降格に。シビアな戦いがシーズンを通して過密日程で行われるため、例年以上に1試合の重みが増している状況だ。
その中で、チームの土台を失っている大分は、一から構築しなければならず、少なからず積み上げがある他チームとスタートラインが異なる状況だ。
さらに、個人に依存しないチームとして戦う“カタノサッカー”だけに、どのタイミングでチームとして完成するのかが、順位を大きく左右することになるだろう。
6年目にして大きな壁にぶち当たった片野坂監督率いる大分。チームとしての連動をいかに早い時期に発揮できるか、監督の手腕に大きく注目したい。
◆超WS編集部イチオシ新戦力
FW渡邉新太(25)

編集部がイチオシしたい新戦力は、アルビレックス新潟から加入したFW渡邉新太だ。
プロ4年目を迎える渡邉だが、新潟では1年目から主力としてプレー。2020シーズンはケガの影響で20試合の出場に終わったが、7得点を記録していた。
J2での経験しかないが、92試合で22得点を記録している渡邉は、前述の通りスペースへの顔出しやライン裏への飛び出しの能力に長け、シュート技術も高い。
新潟のエースとして成長していくことが期待されていたが、ステップアップを決断。大分のスタイルでも、渡邉の特徴は大いに発揮できるだけに、J1の舞台でどのようなパフォーマンスを見せるのかは注目だ。
まずは片野坂監督が求めるサッカーをしっかりと理解し、数字としての結果を出せるか。ポジション争いも激しいだけに、新潟で見せたプレーを発揮してもらいたい。
◆2021年期待のヒーロー
FW長沢駿(32)

今シーズン期待するヒーローは、ベガルタ仙台から加入したFW長沢駿だ。
これまで清水エスパルス、ロアッソ熊本、京都サンガF.C.、松本山雅FC、ガンバ大阪、ヴィッセル神戸、そして仙台と多くのJリーグクラブを渡り歩いた長沢。苦労してきた中で、大分に新天地を求めた。
昨シーズンはチームとしても苦しかった仙台において、33試合に出場し9得点を記録。シーズン途中には4試合連続ゴールを記録するなど、得点感覚が錆び付いていないことは証明した。
なんといってもその高さは魅力で、長沢を頂点において推し進めるサッカーは想像に難くない。良質なクロスを供給できるウイングバックもいる大分にとっては、ポゼッションをして押し込むだけでなく、長沢の高さを使った攻撃のバリエーションも持つことができるだろう。
加入1年目で、なかなかチームにフィットするのは難しいかもしれないが、ハマれば脅威となる存在。エースとしての活躍が期待されるだけに、チームを救うヒーローになる可能性は大いにあるだろう。
昨シーズンに引き続きコロナ禍でのリーグ戦開催となる中、各クラブが積極的な補強や、チームの改革を行っている。
そこで、開幕を前に超ワールドサッカー編集部が、チームのノルマや補強達成度、イチオシ新戦力、そしてJリーグの開幕キャチコピーとして発表された「#2021のヒーローになれ」にあやかり、今シーズンのヒーローになるべき選手をピックアップした。
◆基本布陣(予想)[3-4-2-1]

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◆補強動向《D》※最低E~最高S
【IN】
GKポープウィリアム(26)←川崎フロンターレ/完全移籍
GK西川幸之介(18)←藤枝東高校/新加入
DF上夷克典(24)←京都サンガF.C./完全移籍
DF坂圭祐(25)←湘南ベルマーレ/完全移籍
DF福森健太(26)←ギラヴァンツ北九州/完全移籍
DF黒﨑隼人(24)←栃木SC/完全移籍
DFエンリケ・トレヴィザン(24)←エストリル(ポルトガル)/期限付き移籍
MF下田北斗(29)←川崎フロンターレ/完全移籍
MFペレイラ(24)←アトレチコ・ゴイアニエンセ(ブラジル)/期限付き移籍
MF弓場将輝(18)←大分トリニータユース/昇格
MF井上健太(22)←福岡大学/新加入
FW渡邉新太(25)←アルビレックス新潟/完全移籍
FW長沢駿(32)←ベガルタ仙台/完全移籍
FW藤本一輝(22)←鹿屋体育大学/新加入
【OUT】
GKムン・キョンゴン(26)→未定
GK小島亨介(24)→アルビレックス新潟/期限付き移籍延長
DF星雄次(28)→アルビレックス新潟/完全移籍
DF岩田智輝(23)→横浜F・マリノス/完全移籍
DF鈴木義宜(28)→清水エスパルス/完全移籍
DF高橋祐翔(19)→ヴェルスパ大分/期限付き移籍
MF前田凌佑(26)→愛媛FC/完全移籍
MF小手川宏基(31)→松本山雅FC/完全移籍
MF田中達也(28)→浦和レッズ/完全移籍
MF島川俊郎(30)→サガン鳥栖/完全移籍
MF小塚和季(26)→川崎フロンターレ/完全移籍
MF國分伸太郎(26)→モンテディオ山形/完全移籍
MF姫野宥弥(24)→カターレ富山/完全移籍
MF坂井大将(24)→未定
MF佐藤和弘(30)→松本山雅FC//期限付き移籍→完全移籍
MF川西翔太(32)→FC岐阜//期限付き移籍→完全移籍
FW三平和司(33)→ヴァンフォーレ甲府/完全移籍
FW渡大生(27)→アビスパ福岡/完全移籍
FW知念慶(25)→川崎フロンターレ/期限付き移籍終了
今オフも多く多くの選手が退団し、チームを1から作らなくてはいけなくなってしまった大分。特にJ3、J2時代を知り、片野坂知宏監督のサッカーを知っている選手が多く退団したことは大きなマイナスポイントだ。
特に、長らくディフェンスリーダーとしてプレーしてきたDF鈴木義宜が清水エスパルスへ、東京五輪世代でもある生え抜きのDF岩田智輝が横浜F・マリノスへと移籍。この2人の退団は大きな打撃となる。
さらに、攻撃の核だったMF田中達也が浦和レッズに、高い守備強度を誇ったMF島川俊郎がサガン鳥栖へと移籍。また、ムードメーカーのFW三平和司もヴァンフォーレ甲府へ移籍と、今まで以上に主軸を抜かれた形となる。
もちろん、守備陣では戦術理解度が高く、3バックの中央でチームを支えていたDF坂圭祐(←湘南ベルマーレ)、高い守備力と攻撃参加が持ち味のDF黒﨑隼人(←栃木SC)、著しい成長と高いポテンシャルを持つDF上夷克典(←京都サンガF.C.)と良い選手を獲得はしているが、あまりにも抜けた穴が大きいと言える。
攻撃陣でも長身を生かしたプレーで軸となるFW長沢駿(←ベガルタ仙台)、飛び出しの能力に長けているFW渡邉新太(←アルビレックス新潟)を補強。また、王者川崎フロンターレからMF下田北斗も獲得と、良い補強はできている。
あとは、これらの選手がどれだけ早くチームに溶け込めるのか。毎年のように多くの選手が入れ替わる大分には恒例のことかもしれないが、片野坂監督の手腕がまた問われるシーズンとなりそうだ。
◆目標:J1残留

©J.LEAGUE
片野坂知宏監督が率いて6年目のシーズンとなる大分。今シーズンは、やはり残留争いに巻き込まれてしまう可能性が高いだろう。
理由は前述の通り、抜けた選手の穴が大きすぎるという点。戦力としてだけでなく、チームとしての戦い方にも大きなインパクトを与えることとなる。
Jリーグ屈指とも言える対人守備の巧さを見せていた鈴木義宜の穴は簡単に埋まらず、攻守において成長著しく、大分の戦い方を支えていた岩田智輝の代役も簡単に見つかることはないだろう。
個々の能力の高さ以上に、やはりチーム作りをまた一からスタートさせなくてはいけないということが、今シーズンは非常にカギとなるだろう。
今シーズンは昨シーズンの降格なしを受け、下位4チームが自動降格に。シビアな戦いがシーズンを通して過密日程で行われるため、例年以上に1試合の重みが増している状況だ。
その中で、チームの土台を失っている大分は、一から構築しなければならず、少なからず積み上げがある他チームとスタートラインが異なる状況だ。
さらに、個人に依存しないチームとして戦う“カタノサッカー”だけに、どのタイミングでチームとして完成するのかが、順位を大きく左右することになるだろう。
6年目にして大きな壁にぶち当たった片野坂監督率いる大分。チームとしての連動をいかに早い時期に発揮できるか、監督の手腕に大きく注目したい。
◆超WS編集部イチオシ新戦力
FW渡邉新太(25)

©J.LEAGUE
編集部がイチオシしたい新戦力は、アルビレックス新潟から加入したFW渡邉新太だ。
プロ4年目を迎える渡邉だが、新潟では1年目から主力としてプレー。2020シーズンはケガの影響で20試合の出場に終わったが、7得点を記録していた。
J2での経験しかないが、92試合で22得点を記録している渡邉は、前述の通りスペースへの顔出しやライン裏への飛び出しの能力に長け、シュート技術も高い。
新潟のエースとして成長していくことが期待されていたが、ステップアップを決断。大分のスタイルでも、渡邉の特徴は大いに発揮できるだけに、J1の舞台でどのようなパフォーマンスを見せるのかは注目だ。
まずは片野坂監督が求めるサッカーをしっかりと理解し、数字としての結果を出せるか。ポジション争いも激しいだけに、新潟で見せたプレーを発揮してもらいたい。
◆2021年期待のヒーロー
FW長沢駿(32)

©J.LEAGUE
今シーズン期待するヒーローは、ベガルタ仙台から加入したFW長沢駿だ。
これまで清水エスパルス、ロアッソ熊本、京都サンガF.C.、松本山雅FC、ガンバ大阪、ヴィッセル神戸、そして仙台と多くのJリーグクラブを渡り歩いた長沢。苦労してきた中で、大分に新天地を求めた。
昨シーズンはチームとしても苦しかった仙台において、33試合に出場し9得点を記録。シーズン途中には4試合連続ゴールを記録するなど、得点感覚が錆び付いていないことは証明した。
なんといってもその高さは魅力で、長沢を頂点において推し進めるサッカーは想像に難くない。良質なクロスを供給できるウイングバックもいる大分にとっては、ポゼッションをして押し込むだけでなく、長沢の高さを使った攻撃のバリエーションも持つことができるだろう。
加入1年目で、なかなかチームにフィットするのは難しいかもしれないが、ハマれば脅威となる存在。エースとしての活躍が期待されるだけに、チームを救うヒーローになる可能性は大いにあるだろう。
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Jリーグは25日、2025年度理念強化配分金の支給対象候補クラブ、2024年度ファン指標配分金支給対象クラブを発表した。 理念強化配分金は、2023年の明治安田生命J1リーグで1位から10位に対して送られるもの。20チーム制に変更となったために1チーム増えることとなった。また、2024シーズン年間ファン指標順位(DAZN視聴者数等1~10位)に基づいても支給される。 競技面では連覇を達成したヴィッセル神戸から10位のセレッソ大阪までに支給され、神戸は2025年、2024年にそれぞれ2億5000万円ずつを手にする。なお、2023年も優勝したため、その分の2億5000万も今回支給される。また、2位のサンフレッチェ広島には2年間で1億8000万円ずつ、3位のFC町田ゼルビアは、1億5000万円(2025年)と7000万円(2026年)を手にする。なお、2023年2位の横浜F・マリノスには1億8000万円、3位の広島には7000万円がしキュされる。 また、ファン指標順位は1位は2024年も浦和レッズとなり1億7000万円。2位が鹿島アントラーズで1億2000万円、3位が横浜FMで7000万円と続き、10位は名古屋グランパスで1000万円となった。なお、競技順位で10位以内に入っていないクラブでは、1位の浦和、10位の名古屋に加え、8位に北海道コンサドーレ札幌が入り2000万円となった。 さらに、「ファン指標配分金」として、13億6000万円をJリーグの全60クラブに分配。これは、2024シーズンのDAZN視聴者数やDAZNシーズンパス販売実績等で配分され、1位が浦和で8921万5930円。2位が横浜FMで7945万2984円、3位が川崎フロンターレで6648万1993円となっている。なお、最下位はY.S.C.C.横浜となり182万4625円が分配される。 <h3>◆理念強化配分金(競技)/総額11億2000万円</h3> 1位:ヴィッセル神戸 1年目ー2億5000万円、2年目ー2億5000万円 2位:サンフレッチェ広島 1年目ー1億8000万円、2年目ー1億8000万円 3位:FC町田ゼルビア 1年目ー1億5000万円、2年目ー7000万円 4位:ガンバ大阪 1年目ー1億5000万円、2年目ーなし 5位:鹿島アントラーズ 1年目ー1億2000万円、2年目ーなし 6位:東京ヴェルディ 1年目ー9000万円、2年目ーなし 7位:FC東京 1年目ー6000万円、2年目ーなし 8位:川崎フロンターレ 1年目ー5000万円、2年目ーなし 9位:横浜F・マリノス 1年目ー4000万円、2年目ーなし 10位:セレッソ大阪 1年目ー3000万円、2年目ーなし <h3>◆理念強化配分金(人気)</h3> 1位:浦和レッズ/1億7000万円 2位:鹿島アントラーズ/1億2000万円 3位:横浜F・マリノス/7000万円 4位:ヴィッセル神戸/5000万円 5位:川崎フロンターレ/4000万円 6位:サンフレッチェ広島/3000万円 7位:ガンバ大阪/2000万円 8位:北海道コンサドーレ札幌/2000万円 9位:FC町田ゼルビア/1000万円 10位:名古屋グランパス/1000万円 <h3>◆ファン指標配分金</h3>(昨年との金額比較) 1位:浦和レッズ/8921万5930円(↑) 2位:横浜F・マリノス/7945万2984円(↑) 3位:川崎フロンターレ/6648万1993円(↓) 4位:鹿島アントラーズ/6598万4095円(↓) 5位:ヴィッセル神戸/6491万8131円(↑) 6位:ガンバ大阪/5864万8883円(↑) 7位:名古屋グランパス/5851万4812円(↓) 8位:北海道コンサドーレ札幌/5315万3249円(↑) 9位:FC東京/4924万9886円(↑) 10位:サンフレッチェ広島/4572万5356円(↑) 11位:FC町田ゼルビア/4558万3908円(↑) 12位:アルビレックス新潟/4466万3143円(↓) 13位:ジュビロ磐田/4426万2918円(↑) 14位:セレッソ大阪/3988万8434円(↓) 15位:サガン鳥栖/3834万3648円(↑) 16位:柏レイソル/3695万3904円(↓) 17位:湘南ベルマーレ/3554万5920円(↓) 18位:東京ヴェルディ/3459万9966円(↑) 19位:京都サンガF.C./3438万1632円(↑) 20位:清水エスパルス/3362万962円(↓) 21位:アビスパ福岡/3259万3587円(↓) 22位:ベガルタ仙台/2298万6246円(↑) 23位:V・ファーレン長崎/1758万2571円(↑) 24位:大分トリニータ/1716万3388円(↑) 25位:ファジアーノ岡山/1704万1315円(↑) 26位:横浜FC/1664万9981円(↓) 27位:ジェフユナイテッド千葉/1608万1426円(↓) 28位:モンテディオ山形/1442万3396円(↓) 29位:ヴァンフォーレ甲府/1362万8966円(↓) 30位:松本山雅FC/1324万9873円(↑) 31位:ロアッソ熊本/1008万4227円(↓) 32位:栃木SC/983万8888円(↓) 33位:徳島ヴォルティス/934万7583円(↓) 34位:RB大宮アルディージャ/925万5971円(↓) 35位:ザスパ群馬/888万8344円(↓) 36位:レノファ山口FC/886万2864円(↓) 37位:いわきFC/878万641円(↓) 38位:鹿児島ユナイテッドFC/825万2572円(↑) 39位:愛媛FC/768万2897円(↑) 40位:水戸ホーリーホック/718万9579円(↓) 41位:藤枝MYFC/708万1435円(↓) 42位:ツエーゲン金沢/622万6288円(↓) 43位:ブラウブリッツ秋田/619万6520円(↓) 44位:カターレ富山/481万4398円(↑) 45位:ギラヴァンツ北九州/459万264円(↓) 46位:FC岐阜/396万9504円(↓) 47位:SC相模原/341万1253円(↓) 48位:FC今治/327万7554円(↓) 49位:AC長野パルセイロ/317万8338円(↓) 50位:カマタマーレ讃岐/313万7389円(↓) 51位:FC琉球/309万4569円(↓) 52位:福島ユナイテッドFC/288万7440円(↑) 53位:ガイナーレ鳥取/282万3403円(↓) 54位:ヴァンラーレ八戸/265万6822円(↓) 55位:いわてグルージャ盛岡/261万6733円(↓) 56位:アスルクラロ沼津/251万5766円(↓) 57位:テゲバジャーロ宮崎/237万4594円(↑) 58位:FC大阪/226万1536円(↑) 59位:奈良クラブ/223万1534円(↓) 60位:Y.S.C.C.横浜/182万4625円(↓) 2025.02.25 17:40 Tue2
「すげーー」ゴール裏に25体もの“ニータン”が大集結!“圧倒的”な光景にファン「癒されます」
大分トリニータのゴール裏の応援風景が話題を呼んでいる。 1年でのJ1復帰を目指し、下平隆宏新監督のもとで今季のスタートを切った大分。明治安田生命J2リーグでは21試合を終えここまでは7勝7分け7敗の10位と中位に甘んじており、後半戦の巻き返しを図りたいところだ。 そんなチームをサポーターも後押し。11日に行われた明治安田J2第21節でアルビレックス新潟を昭和電工ドームに迎えた大分だったが、その日のゴール裏には圧巻の光景が広がっていた。 多くの大分サポーターに混ざっていたのは、25体ものクラブのマスコット「ニータン」の姿。クラブが実施したクラウドファンディングの返礼品である特大のぬいぐるみだ。 以前からSNS上でも「これ可愛いすぎる」、「すげーーー」、「すき」、「癒されます」と大きな注目を集めていたこの光景だが、14日にJリーグの公式ツイッターも紹介。「圧倒的ニータン大集結 みんなで応援していました」と伝えている。 18日には栃木SCとのアウェイゲームに臨む大分。後半戦の大分にはピッチだけでなくスタンドにも注目だ。 <span class="paragraph-title">【写真】ゴール裏に25体ものニータンが大集結!圧巻の光景は必見</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">圧倒的ニータン大集結<br>みんなで応援していました<a href="https://twitter.com/12neetan?ref_src=twsrc%5Etfw">@12neetan</a> <a href="https://twitter.com/TRINITAofficial?ref_src=twsrc%5Etfw">@TRINITAofficial</a> <a href="https://t.co/kJgS2E47sl">pic.twitter.com/kJgS2E47sl</a></p>— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) <a href="https://twitter.com/J_League/status/1536542556687052800?ref_src=twsrc%5Etfw">June 14, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.06.15 06:35 Wed3
【Jリーグ出場停止情報】“新東京ダービー”は長友佑都と藤尾翔太が出場停止、J1自動昇格目指す横浜FCは5ゴールのFW櫻川ソロモンが最終節不在
Jリーグは5日、最新の出場停止選手情報を発表した。 J1では5名が出場停止に。FC東京のDF長友佑都、FC町田ゼルビアのFW藤尾翔太、川崎フロンターレのDF高井幸大、京都サンガF.C.のMF川﨑颯太、サガン鳥栖のFWマルセロ・ヒアンとなる。 マルセロ・ヒアンは3試合出場停止中の2試合目。その他の5名は累積警告での出場停止となる。 最終節を迎えるJ2では6名が出場停止。優勝を決めた清水エスパルスはFW北川航也が引き続き出場停止に。自動昇格を目指す2位の横浜FCはFW櫻川ソロモンが出場停止となる。 J3では5名が出場停止。FC琉球のDF藤春廣輝は3試合の出場停止の最後の消化となり、Y.S.C.C.横浜の萱沼優聖は2日に行われた明治安田J3リーグ第35節でAC長野パルセイロ戦で一発退場となっていた。 萱沼の退場については「ボールとは関係のないところで、相手競技者をユニフォームを掴んで押し倒した行為は、「選手等に対する反スポーツ的な行為」に該当する」と判断され、1試合の出場停止処分となった。 【明治安田J1リーグ】 DF長友佑都(FC東京) 第36節 vsFC町田ゼルビア(11/9) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW藤尾翔太(FC町田ゼルビア) 第36節 vsFC東京(11/9) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF高井幸大(川崎フロンターレ) 第28節 vs浦和レッズ(11/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF川﨑颯太(京都サンガF.C.) 第36節 vs川崎フロンターレ(11/9) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FWマルセロ・ヒアン(サガン鳥栖) 第36節 vs横浜F・マリノス(11/9) 今回の停止:3試合停止(2/3) 第37節 vs名古屋グランパス(11/30) 今回の停止:3試合停止(3/3) 【明治安田J2リーグ】 FW平松宗(ザスパ群馬) 第38節 vsいわきFC(11/10) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW櫻川ソロモン(横浜FC) 第38節 vsレノファ山口FC(11/10) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF関口正大(ヴァンフォーレ甲府) 第38節 vs水戸ホーリーホック(11/10) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW北川航也(清水エスパルス) 第38節 vsロアッソ熊本(11/10) 今回の停止:3試合停止(2/3) FW松田力(愛媛FC) 第38節 vsV・ファーレン長崎(11/10) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW宇津元伸弥(大分トリニータ) 第38節 vsベガルタ仙台(11/10) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J3リーグ】 FW萱沼優聖(Y.S.C.C.横浜) 第36節 vsFC大阪(11/9) 今回の停止:1試合停止 DF加藤大育(SC相模原) 第36節 vs奈良クラブ(11/10) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF秋山拓也(FC大阪) 第36節 vsY.S.C.C.横浜(11/9) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW庵原篤人(FC琉球) 第36節 vs大宮アルディージャ(11/10) 今回の停止:3試合停止(3/3) DF藤春廣輝(FC琉球) 第36節 vs大宮アルディージャ(11/10) 今回の停止:3試合停止(3/3) 2024.11.05 19:30 Tue4
名古屋や大分でプレーしたDFダニエルが死去…2016年にがんを患い現役引退
かつて名古屋グランパスや大分トリニータでプレーしたブラジル人DFダニエル・シルバ・ドス・サントス(36)が死去した。ブラジルメディア『Globo Esporte』などが伝えている。 母国ブラジルのカボフリエンセでプロデビューしたダニエルは、2009年にヴァンフォーレ甲府へ加入すると、2011年まで同クラブに在籍。2012年からは、2シーズンにわたって名古屋でプレー。その後、一度は母国に帰国するも2014年9月に大分に加入。 大分ではキャプテンを務めるなど中心選手として活躍したが、2016年にがんを患っていると診断されたため、同シーズン限りで大分を退団し、現役を引退した。 現役引退後は、がんの治療を行いながら、母国ブラジルで指導者として活動していた。 2019.02.10 23:40 Sun5