来季JFLの岩手が今季28試合出場の深川大輔と契約満了 「これからもずっと陰ながらグルージャのことを応援」
2024.11.26 17:30 Tue
いわてグルージャ盛岡は26日、DF深川大輔(25)との契約満了を発表した。
深川はジェフユナイテッド千葉のアカデミーから日本体育大学に進み、2022年に岩手でプロ入り。昨季こそJ3リーグ7試合の出場に終わったが、チームがJ2リーグに属した入団1年目から一定の出番を掴み、今季も28試合でプレーした。
チームがJ3リーグ最下位でJFL降格となるなか、契約満了による退団が決まった深川は入団からの3年間を振り返りつつ、別れの挨拶をしている。
「今季限りでいわてグルージャ盛岡を離れることになりました。3年前プロサッカー選手になるチャンスを与えてくれた秋田さんを始めとする、このクラブに関わる全ての方々に心から感謝しています。このクラブの為に何とか力になりたいと闘ってきましたが力不足でサポーターの方々に苦しい思いをさせてしまい、本当に申し訳なく思っています」
「今シーズンどんなに不甲斐ない試合をしても『お前たちは岩手の誇りだ』と言ってくれたこと、本当に嬉しかったです。僕ら選手にとってグルージャのサポーターは自慢のサポーターであり、この人達の為に勝ちたいと思わせてくれる存在でした。だからこそ結果を出したかったし、もっと一緒に喜びたかったです」
深川はジェフユナイテッド千葉のアカデミーから日本体育大学に進み、2022年に岩手でプロ入り。昨季こそJ3リーグ7試合の出場に終わったが、チームがJ2リーグに属した入団1年目から一定の出番を掴み、今季も28試合でプレーした。
チームがJ3リーグ最下位でJFL降格となるなか、契約満了による退団が決まった深川は入団からの3年間を振り返りつつ、別れの挨拶をしている。
「今シーズンどんなに不甲斐ない試合をしても『お前たちは岩手の誇りだ』と言ってくれたこと、本当に嬉しかったです。僕ら選手にとってグルージャのサポーターは自慢のサポーターであり、この人達の為に勝ちたいと思わせてくれる存在でした。だからこそ結果を出したかったし、もっと一緒に喜びたかったです」
「これから僕自身が一緒に戦うことはできませんが、J3最下位が確定した金沢戦のゴール裏であれだけの熱量を持って選手のことを想ってくれるこのサポーター達がいれば必ずチームは良い方向にいくと確信しました。これからもずっと陰ながらグルージャのことを応援しています。3年間本当にありがとうございました」
深川大輔の関連記事
いわてグルージャ盛岡の関連記事
J3の関連記事
|
深川大輔の人気記事ランキング
1
来季JFLの岩手が今季28試合出場の深川大輔と契約満了 「これからもずっと陰ながらグルージャのことを応援」
いわてグルージャ盛岡は26日、DF深川大輔(25)との契約満了を発表した。 深川はジェフユナイテッド千葉のアカデミーから日本体育大学に進み、2022年に岩手でプロ入り。昨季こそJ3リーグ7試合の出場に終わったが、チームがJ2リーグに属した入団1年目から一定の出番を掴み、今季も28試合でプレーした。 チームがJ3リーグ最下位でJFL降格となるなか、契約満了による退団が決まった深川は入団からの3年間を振り返りつつ、別れの挨拶をしている。 「今季限りでいわてグルージャ盛岡を離れることになりました。3年前プロサッカー選手になるチャンスを与えてくれた秋田さんを始めとする、このクラブに関わる全ての方々に心から感謝しています。このクラブの為に何とか力になりたいと闘ってきましたが力不足でサポーターの方々に苦しい思いをさせてしまい、本当に申し訳なく思っています」 「今シーズンどんなに不甲斐ない試合をしても『お前たちは岩手の誇りだ』と言ってくれたこと、本当に嬉しかったです。僕ら選手にとってグルージャのサポーターは自慢のサポーターであり、この人達の為に勝ちたいと思わせてくれる存在でした。だからこそ結果を出したかったし、もっと一緒に喜びたかったです」 「これから僕自身が一緒に戦うことはできませんが、J3最下位が確定した金沢戦のゴール裏であれだけの熱量を持って選手のことを想ってくれるこのサポーター達がいれば必ずチームは良い方向にいくと確信しました。これからもずっと陰ながらグルージャのことを応援しています。3年間本当にありがとうございました」 2024.11.26 17:30 Tue2
岩手が2年目DF深川大輔と契約更新 「結果で恩返しできるよう精一杯頑張ります」
いわてグルージャ盛岡は15日、DF深川大輔(24)の契約更新を発表した。 深川はジェフユナイテッド千葉U-18出身で、2022年に日本体育大学から入団。1年目の昨シーズンは明治安田生命J2リーグで16試合に出場したが、J3に降格して臨んだ今シーズンは7試合と出番を減らした。 個人としても再起を期すシーズンになる深川はクラブを通じて決意を新たにしている。 「2024年シーズンもいわてグルージャ盛岡でプレーさせていただくことになりました。今シーズンは試合に出られない時間が続き、悔しい思いを沢山しましたがサポーターの方々にスタジアムや練習場などで温かい言葉を沢山かけていただいたことで何度も助けられました」 「来シーズンはこの感謝の気持ちをピッチで表現し、結果で恩返しできるよう精一杯頑張ります。一緒に戦いましょう!!」 2023.12.15 17:53 Fri3
J3降格の岩手が大卒ルーキーDF深川大輔と契約更新「2度と悲しませない」
いわてグルージャ盛岡は22日、DF深川大輔(23)との契約更新を発表した。 深川はジェフユナイテッド千葉U-18出身で、日本体育大学から今シーズン岩手に入団した。 プロ1年目となった今シーズンは明治安田生命J2リーグで16試合に出場し2得点、天皇杯で1試合に出場した。 深川はクラブを通じてコメントしている。 「今シーズンは最下位でのJ3降格が決定し、選手として不甲斐なく、悔しくて苦しい時間を過ごしました。それと同時に多くのファン、サポーターを失望させ、悲しませてしまいました」 「来シーズンは「あの時があったから」と言えるように、応援してくれる方々を2度と悲しませないよう、必死に這い上がります。来シーズンの最後にみんなで最高の笑顔で終われるよう、また一緒に闘ってください!よろしくお願いします!」 2022.12.22 21:56 Thu4
J2昇格の岩手、日体大DF深川大輔の加入内定を発表 「いわてグルージャ盛岡の勝利のために全力で闘います」
いわてグルージャ盛岡は17日、日本体育大学DF深川大輔(22)の来季加入内定を発表した。 千葉県出身の深川は、ジェフユナイテッド千葉のU-18から日本体育大学へと進学。4年生となった今季はキャプテンを務め、関東大学サッカーリーグ2部では18試合で2ゴールを挙げている。 深川は岩手でのプロ内定を受け、クラブを通じて意気込みを語っている。 「2022シーズンよりいわてグルージャ盛岡に加入することが決まりました、日本体育大学の深川大輔です」 「家族を始め、これまで支えてくださった方々にプレーで恩返しができるように頑張ります」 「そして、いわてグルージャ盛岡の勝利のために全力で闘います。応援よろしくお願いします!」 2021.12.17 15:20 Fri5
【Jリーグ出場停止情報】首位窺う鹿島のエースFW鈴木優磨らが出場停止
Jリーグは27日、出場停止選手を発表した。 J1では3名が出場停止に。最下位に苦しむ北海道コンサドーレ札幌のDF岡村大八、首位を窺う鹿島アントラーズのFW鈴木優磨、名古屋グランパスのMF内田宅哉が出場停止となる。 また、J2では7名が出場停止に。大分トリニータは、DF安藤智哉、FW長沢駿、MF保田堅心と3名が出場停止となる。 なお、J3はいわてグルージャ盛岡のDF深川大輔、ガイナーレ鳥取のFW富樫佑太が出場停止となる。 【明治安田J1リーグ】 DF岡村大八(北海道コンサドーレ札幌) 第21節 vs湘南ベルマーレ(6/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW鈴木優磨(鹿島アントラーズ) 第21節 vs湘南ベルマーレ(6/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF内田宅哉(名古屋グランパス) 第21節 vs湘南ベルマーレ(6/30) 今回の停止:1試合停止 【明治安田J2リーグ】 MF南秀仁(モンテディオ山形) 第22節 vsブラウブリッツ秋田(6/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFラファエル(栃木SC) 第22節 vsベガルタ仙台(6/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF飯田貴敬(ヴァンフォーレ甲府) 第22節 vs大分トリニータ(6/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFウエンデル(藤枝MYFC) 第22節 vsザスパ群馬(6/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF安藤智哉(大分トリニータ) 第22節 vsヴァンフォーレ甲府(6/29) 今回の停止:1試合停止 FW長沢駿(大分トリニータ) 第22節 vsヴァンフォーレ甲府(6/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF保田堅心(大分トリニータ) 第22節 vsヴァンフォーレ甲府(6/29) 今回の停止:1試合停止 【明治安田J3リーグ】 DF深川大輔(いわてグルージャ盛岡) 第19節 vs大宮アルディージャ(6/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW富樫佑太(ガイナーレ鳥取) 第19節 vs奈良クラブ(6/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 2024.06.27 20:40 Thuいわてグルージャ盛岡の人気記事ランキング
1
「ご期待を裏切るかたちとなってしまった」J3最下位確定の岩手が声明、代表取締役社長の秋田豊氏「どうか今後ともご支援と変わらぬご声援を」
いわてグルージャ盛岡が明治安田J3リーグの結果について声明を出した。 J3最下位の岩手は3日、第35節でツエーゲン金沢と対戦。前半アディショナルタイムに河辺駿太郎のゴールで先制したが、後半立ち上がりに同点ゴールを決められ、1-1のドローに終わった。 5試合ぶりに黒星を免れるも勝ち点は「22」。残り3試合で19位Y.S.C.C.横浜の勝ち点「32」を上回ることが不可能となり、日本フットボールリーグ(JFL)自動降格圏となる20位でのフィニッシュが確定した。 クラブを運営する株式会社いわてアスリートクラブの代表取締役社長を務める秋田豊氏は、今回の結果についてコメント。5月に中三川哲治監督から神野卓哉監督、8月に神野監督から星川敬監督へと指揮官を交代したなか、テコ入れも実らず最下位に終わったことを謝罪している。 「日頃より、いわてグルージャ盛岡への熱いご支援ご声援をいただき、心より感謝申し上げます。本日行われた明治安田J3リーグ第35節の『ツエーゲン金沢vsいわてグルージャ盛岡』の試合結果をもちまして、今シーズンJ3リーグ20位が決定いたしました」 「2度にわたる監督交代で上昇を目指し闘って参りましたが、最下位を脱出することが出来ないまま本日の結果に至りました。常にいわてグルージャ盛岡と共に闘い、クラブを支えてくださっている皆様のご期待を裏切るかたちとなってしまったこと、大変申し訳ございません」 「ファン・サポーターの皆様には勝てない試合が長く続いた中でも、最後の最後までチームを信じて熱く温かい声援や拍手で選手を常に後押ししていただきました。また、スポンサー企業・関係者の皆様には、どのような状況でも選手が快適にプレーが出来るようご支援をいただきました。改めて、いわてグルージャ盛岡に関わる全ての皆様に感謝申し上げるとともに、お詫び申し上げます」 「本日も遠いアウェイ金沢の地までたくさんのサポーターの皆様にお越しいただき、熱い声援で後押しをしていただきまして誠に有り難う御座いました。現地のみならず、岩手県やそれぞれの場所から届けていただいたご声援のおかげで、選手は最後まで走り切ることが出来たと思います」 「順位は決定してしまいましたが今シーズンは残り3試合を残しております。次節はホームいわぎんスタジアムに戻ります。最後の瞬間まで勝利を目指し、1つでも多く勝ち点を積み上げるために最後の1秒まで全力で闘い抜いて参ります」 「皆様におかれましては、どうか今後ともいわてグルージャ盛岡へのご支援と変わらぬご声援を何卒よろしくお願い申し上げます」 2024.11.03 21:08 Sun2
J2昇格PO進出ラスト1枠は福島! 大勝で5位浮上フィニッシュ、松本は土壇場勝利で4位キープ、ドローのFC大阪は6位でのPO行きに【明治安田J3第38節】
24日、明治安田J3リーグ第38節の10試合が各地で行われた。 引き分け以上でJ2昇格プレーオフ進出が決まる6位福島ユナイテッドFC(勝ち点56)は、最下位で日本フットボールリーグ(JFL)降格が決まっているいわてグルージャ盛岡(勝ち点22)とのアウェイゲーム。福島は開始3分、森晃太のグラウンダーの左クロスから、塩浜遼が押し込んで幸先良く先制する。 さらに32分、ボックス右手前で得たFKを城定幹大が直接決めて福島に追加点。後半に入るとハイプレスからのボール奪取で塩浜がこの日2点目。終盤には岩手も佐藤未勇が1点を返すが、矢島輝一のゴールもあったアウェイの福島が1-4で勝利。自力でPO進出を決めた。 PO進出の可能性をわずかに残していた7位ギラヴァンツ北九州(勝ち点53)は、J3・JFL入れ替え戦に臨む19位Y.S.C.C.横浜(勝ち点32)とのアウェイ戦。北九州は13分、シュート性のクロスに永井龍が飛び込んで先制。しかし、YS横浜も橋本陸斗のカットインシュートで35️分に反撃し、同点で折り返す。 63分、左サイドの裏を取った高昇辰が落ち着いて流し込み、再び北九州がリード。YS横浜は後半アディショナルタイム、冨士田康人のゴールで再び追いつくが、乾貴哉のヘディング弾で北九州が三度目の勝ち越し。土壇場で勝ち点「3」を手にした北九州だが、福島の勝利もありPO進出は逃している。 4位をキープしてのPO行きを狙う松本山雅FC(勝ち点57)は、後半アディショナルタイムに安永玲央の右足シュートが決まり、8位アスルクラロ沼津(勝ち点52) 相手に劇的勝利。5位FC大阪(勝ち点57)は芳賀日陽のゴールで先制しながら9位ヴァンラーレ八戸(勝ち点51)とドロー決着となり、6位に転落。この結果、松本が4位、福島が5位、FC大阪が6位でのPO進出となった。 その他、J3優勝を決めている大宮アルディージャ(勝ち点85)は3位を確定させているカターレ富山(勝ち点61)に1-2で敗戦。2位FC今治(勝ち点70)は15位テゲバジャーロ宮崎(勝ち点46)に1-0で競り勝ち、シーズンを終えている。 ◆明治安田J3リーグ第38節 ▽11月24日(日) 大宮アルディージャ 1-2 カターレ富山 Y.S.C.C.横浜 2-3 ギラヴァンツ北九州 SC相模原 1-0 ガイナーレ鳥取 いわてグルージャ盛岡 1-4 福島ユナイテッドFC AC長野パルセイロ 0-2カマタマーレ讃岐 アスルクラロ沼津 0-1 松本山雅FC FC琉球 0-2 FC岐阜 ヴァンラーレ八戸 1-1 FC大阪 FC今治 1-0 テゲバジャーロ宮崎 ツエーゲン金沢 1-0 奈良クラブ 2024.11.24 17:13 Sun3
秋田豊氏が株式譲渡の岩手、経営権再取得したNOVAグループの坂本太樹氏が新社長に「様々な取り組みにチャレンジしてまいります」
いわてグルージャ盛岡は25日、クラブを運営する株式会社いわてアスリートクラブの代表取締役社長に坂本太樹氏が就任したと発表した。 2024シーズンの明治安田J3リーグを最下位で終え、日本フットボールリーグ(JFL)降格が決まった岩手。25日には、代表取締役社長の秋田豊氏が株式の33.4%をNOVAホールディングス株式会社(代表取締役社長:稲吉正樹)に譲渡した。 Jリーグによって株式譲渡契約の承認がなされ、NOVAホールディングス株式会社がいわてアスリートクラブの株式51.4%を保有。2019年に株式会社いわてアスリートクラブの株式を取得し、2022年に秋田氏へ譲っていたNOVAホールディングス株式会社だが、再び経営権を得ることとなった。 坂本氏は2003年6月に株式会社ジー・エデュケーション(現NOVAホールディングス株式会社)の取締役に就任。2011年6月からはグループ会社となる自分未来きょういく株式会社の取締役本部長を務めた。 2018年12月には、Bリーグの広島ドラゴンフライズを運営するグループ会社、株式会社広島ドラゴンフライズの代表取締役会長に就任。その後、2019年12月に株式会社いわてアスリートクラブの代表取締役会長に就任した。 2021年7月にはNOVAホールディングス株式会社の取締役に再任。2021年9月からは株式会社広島ドラゴンフライズの取締役を務めている。 岩手に戻り、代表取締役社長を務めることになった坂本氏は、クラブを通じてコメントしている。 「このたび、株式会社いわてアスリートクラブの代表取締役社長に就任いたしました坂本太樹と申します。来シーズンはJFLでのスタートとなりますが、これまでグルージャの試合を開催していない場所での試合も含め、この広い岩手県内にもっともっと地域に入り込んでグルージャを認知してもらう活動をしていく必要があると感じております」 「そしてグルージャがハブとなり、多くのファン・サポーター、スポンサーの皆様、そして県民の皆様がつながりプラットフォームとなれるよう、様々な取り組みにチャレンジしてまいります」 「自身としては4年ぶりの復帰となりますが、一度離れてまたこのいわての地に戻った際、サポーターの方々の熱量、思いの強さや結束力が更に大きくなっていることを感じ、とても嬉しく思いました。『グルージャを応援してよかった』『グルージャがんばれ』こうした声がどんどん広がり、クラブとしてご期待に応えることが出来るよう取り組む所存です」 「最後に前任社長の秋田豊氏におかれましては、監督として3年、社長として2年間、岩手にて奮闘をいただきき、2022年にはクラブ初のJ2昇格を成し遂げ、グルージャとして、また岩手としての可能性を証明していただきました。改めて深い感謝と共に、今後のご活躍を祈念しております」 2024.11.25 20:59 Mon4
JFL降格の岩手が株式譲渡、秋田豊氏から譲り受けたNOVAが再び経営権取得…来季はJFLの結果に加え平均2000人の動員のハードルも
いわてグルージャ盛岡は25日、クラブの株式譲渡を発表した。 クラブを運営する株式会社いわてアスリートクラブ(代表取締役社長:秋田豊)が発行する株式の33.4%について、NOVAホールディングス株式会社(代表取締役社長:稲吉正樹)と、秋田豊氏(個人)が株式譲渡契約を締結した。 この契約は、Jリーグによって承認がなされたとのこと。NOVAホールディングス株式会社がいわてアスリートクラブの株式51.4%を保有することとなった。 NOVAホールディングス株式会社は、2019年に当時の筆頭株主であった「パルコホールディングスグループ」から株式譲渡を受けて株式会社いわてアスリートクラブとの関係がスタート。2022シーズンにはJ2に昇格したが、スタジアム建設のタイムリミットが近づき「県民一岩」の機運が必要だと判断。秋田氏に株式を譲渡していた。 しかし、2022シーズンはJ3に降格。そして、今シーズンはJFLへの降格が決定。秋田氏から今後についての相談を受け、経営権の再取得を決意したとのことだ。 Jリーグに戻りたい岩手は、来シーズンのJFLで結果を残すとともに、年間ホームゲームの平均入場者数2000人という条件も加わることに。今シーズンは1試合平均1362人とテゲバジャーロ宮崎に続いてリーグ下から2番目の数字だっただけに、大きなハードルとなりそうだ。 NOVAホールディングス株式会社は、「『いわてグルージャ盛岡』が今一度Jリーグに戻るためには、入会要件の1つである平均2,000人の年間観客動員数の達成が必要となります。地域の皆様と心ひとつに、クラブスローガンでもある「一岩 -ICHIGAN-」となって、チームおよび岩手の地域社会の発展に貢献したく、全力で取り組んでまいります」としている。 2024.11.25 16:40 Mon5