【CLリーグフェーズ第3節プレビュー②】絶好調レヴァンドフスキ&フリック監督が古巣対決、バルセロナvsバイエルン開催
2024.10.23 18:00 Wed
チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第3節残り9試合が23日に行われる。ここでは第3節2日目の23日に開催されるカードの展望を紹介していく。
◆リーグフェーズ第3節②
▽10/23(水)
《25:45》
アタランタ vs セルティック
ブレスト vs レバークーゼン
《28:00》
アトレティコ・マドリー vs リール
ヤング・ボーイズ vs インテル
バルセロナ vs バイエルン
ザルツブルク vs ディナモ・ザグレブ
マンチェスター・シティ vs スパルタ・プラハ
ライプツィヒ vs リバプール
ベンフィカ vs フェイエノールト
◆フリック監督&レヴァンドフスキが古巣対決
第3節2日目の最注目試合、バルセロナvsバイエルン。2019-20シーズンにバイエルンを3冠に導いたフリック監督、そして2季ぶりにFWレヴァンドフスキが古巣対決を戦う。今季よりバルセロナの指揮官に就任したフリック監督は、バイエルン時代に見せたような優れた手腕をバルセロナで発揮し、ここまで最高の序盤戦を戦っている。そのフリック監督の下でバイエルン時代の全盛期を彷彿とさせる復活を遂げたレヴァンドフスキが躍動しており、ここまでラ・リーガで12ゴールを量産、CLでは2ゴールと止められない存在となっている。開幕節ではモナコに不覚を取ったものの前節ヤング・ボーイズ戦を5発圧勝とした中、直近のセビージャ戦ではMFガビが待望の復帰と明るいニュースが続くバルセロナがバイエルンを下して週末のエル・クラシコに向かえるかに注目だ。
一方、前節アストン・ビラにシャットアウト負けを喫して1勝1敗スタートとなったバイエルンは、経験不足が心配されたコンパニ監督がここまで見事な手腕を発揮。直近のシュツットガルト戦では4発大勝としてブンデスリーガでは首位をキープしている。そのシュツットガルト戦では不調説が囁かれていたFWケインがハットトリックの大暴れと、新旧エースストライカー対決が注目される。
◆7失点惨敗セルティック、立ち直れるか
前節ドルトムントに7失点惨敗に終わって1勝1敗スタートとなったセルティックは、1勝1分けスタートのアタランタと対戦。ドルトムント戦後は大敗ショックの中、格下のロス・カウンティに薄氷の逆転勝利、直近の首位攻防アバディーン戦ではMF旗手怜央とFW古橋亨梧のゴールで2点を先行しながらも追いつかれてのドローに終わっている。昨季ヨーロッパリーグ王者アタランタとの一戦が今後のセルティックを占う試金石となりそうだ。
前節ボローニャ戦をFWサラーの1ゴール1アシストで勝利したリバプールは、連敗スタートとなったライプツィヒ戦で3連勝を目指す。CLで好スタートを切ったリバプールは直近のチェルシー戦を2-1と競り勝ってプレミアリーグで首位をキープ。難しい試合を制した中、前節は10人のユベントスに競り負けてしまったもののブンデスリーガでは首位バイエルンと同勝ち点で並ぶ難敵ライプツィヒを下すことはできるか。
リバプールと同じく連勝スタートを切ったレバークーゼンは、ブレストとの連勝対決に挑む。前節ミラン戦を1-0で逃げ切ったレバークーゼンは直近のブンデスリーガではフランクフルトとの上位対決を逆転勝利。リーグ戦3試合ぶりの勝利とした中、連勝対決を制して3連勝なるか。
◆シティ、インテル、アトレティコ2勝目なるか
その他、マンチェスター・シティ、インテル、アトレティコ・マドリーが2勝目を目指す。
前節スロバン・ブラチスラヴァ戦を4発快勝として1勝1分けスタートとしたシティは、同じく1勝1分けスタートのスパルタ・プラハと対戦。直近のウォルバーハンプトン戦では後半追加タイム弾で劇的逆転勝利としたシティだが、MFロドリの離脱もあってやや不安定な戦いが続いている印象。それでも結果を残しているチーム力を見せ付ける中、ここは格下相手に必勝としたい。
前節ツルヴェナ・ズヴェズダにターンオーバーしつつ4発快勝として1勝1分けスタートとしたインテルは、連敗スタートのヤング・ボーイズと対戦。直近のローマとのビッグマッチをウノゼロで制して力のある所を示したインテル。MFチャルハノールの負傷交代は気がかりだが、やり繰り上手なS・インザーギ監督の選手起用で2勝目を掴みたい。
前節ベンフィカに4失点完敗して1勝1敗スタートとなったアトレティコ・マドリーは、同じく1勝1敗スタートのリールと対戦。ベンフィカ戦ではマドリード・ダービー後の試合ということもあって、やや精彩を欠いたアトレティコ。PK2本献上と厳しかったが、直近のレガネス戦ではFWセルロートがドブレーテと復調の気配を見せており、リール戦に逆転勝利の勢いを持ち込めるかに注目だ。
最後にザルツブルクvsディナモ・ザグレブの日本人対決。前節モナコ戦では監督交代後の試合で出番がなかったDF荻原拓也。2戦続けての日本人所属クラブ対決で出番はやってくるか。
一方、2戦連続完敗で厳しいスタートとなったザルツブルク。7月に全治3カ月の負傷を負ったMF川村拓夢がそろそろ復帰の様相だが、悪い流れを打破するキーマンとなれるか。
◆リーグフェーズ第3節 結果
▽10/22(火)
ミラン 3-1 クラブ・ブルージュ
モナコ 5-1 ツルヴェナ・ズヴェズダ
アーセナル 1-0 シャフタール・ドネツク
アストン・ビラ 2-0 ボローニャ
ジローナ 2-0 スロバン・ブラチスラヴァ
ユベントス 0-1 シュツットガルト
パリ・サンジェルマン 1-1 PSV
レアル・マドリー 5-2 ドルトムント
シュトゥルム・グラーツ 0-2 スポルティングCP
2024-25シーズンからレギュレーションが変更となり、32チーム制から36チーム制に変更され、グループステージが廃止。代わってリーグフェーズが行われ、ホームとアウェイで4試合ずつ、8チームとの対戦を行う。36チームは全チームが同じ順位表で争い、上位8チームがラウンド16に進出。9位から24位までがプレーオフを戦い、勝者がラウンド16に進むこととになる。
◆リーグフェーズ第3節②
▽10/23(水)
《25:45》
アタランタ vs セルティック
ブレスト vs レバークーゼン
《28:00》
アトレティコ・マドリー vs リール
ヤング・ボーイズ vs インテル
バルセロナ vs バイエルン
ザルツブルク vs ディナモ・ザグレブ
マンチェスター・シティ vs スパルタ・プラハ
ライプツィヒ vs リバプール
ベンフィカ vs フェイエノールト
◆フリック監督&レヴァンドフスキが古巣対決
第3節2日目の最注目試合、バルセロナvsバイエルン。2019-20シーズンにバイエルンを3冠に導いたフリック監督、そして2季ぶりにFWレヴァンドフスキが古巣対決を戦う。今季よりバルセロナの指揮官に就任したフリック監督は、バイエルン時代に見せたような優れた手腕をバルセロナで発揮し、ここまで最高の序盤戦を戦っている。そのフリック監督の下でバイエルン時代の全盛期を彷彿とさせる復活を遂げたレヴァンドフスキが躍動しており、ここまでラ・リーガで12ゴールを量産、CLでは2ゴールと止められない存在となっている。開幕節ではモナコに不覚を取ったものの前節ヤング・ボーイズ戦を5発圧勝とした中、直近のセビージャ戦ではMFガビが待望の復帰と明るいニュースが続くバルセロナがバイエルンを下して週末のエル・クラシコに向かえるかに注目だ。
◆7失点惨敗セルティック、立ち直れるか
Getty Images
前節ドルトムントに7失点惨敗に終わって1勝1敗スタートとなったセルティックは、1勝1分けスタートのアタランタと対戦。ドルトムント戦後は大敗ショックの中、格下のロス・カウンティに薄氷の逆転勝利、直近の首位攻防アバディーン戦ではMF旗手怜央とFW古橋亨梧のゴールで2点を先行しながらも追いつかれてのドローに終わっている。昨季ヨーロッパリーグ王者アタランタとの一戦が今後のセルティックを占う試金石となりそうだ。
◆リバプール&レバークーゼン3連勝なるか
Getty Images
前節ボローニャ戦をFWサラーの1ゴール1アシストで勝利したリバプールは、連敗スタートとなったライプツィヒ戦で3連勝を目指す。CLで好スタートを切ったリバプールは直近のチェルシー戦を2-1と競り勝ってプレミアリーグで首位をキープ。難しい試合を制した中、前節は10人のユベントスに競り負けてしまったもののブンデスリーガでは首位バイエルンと同勝ち点で並ぶ難敵ライプツィヒを下すことはできるか。
リバプールと同じく連勝スタートを切ったレバークーゼンは、ブレストとの連勝対決に挑む。前節ミラン戦を1-0で逃げ切ったレバークーゼンは直近のブンデスリーガではフランクフルトとの上位対決を逆転勝利。リーグ戦3試合ぶりの勝利とした中、連勝対決を制して3連勝なるか。
◆シティ、インテル、アトレティコ2勝目なるか
Getty Images
その他、マンチェスター・シティ、インテル、アトレティコ・マドリーが2勝目を目指す。
前節スロバン・ブラチスラヴァ戦を4発快勝として1勝1分けスタートとしたシティは、同じく1勝1分けスタートのスパルタ・プラハと対戦。直近のウォルバーハンプトン戦では後半追加タイム弾で劇的逆転勝利としたシティだが、MFロドリの離脱もあってやや不安定な戦いが続いている印象。それでも結果を残しているチーム力を見せ付ける中、ここは格下相手に必勝としたい。
前節ツルヴェナ・ズヴェズダにターンオーバーしつつ4発快勝として1勝1分けスタートとしたインテルは、連敗スタートのヤング・ボーイズと対戦。直近のローマとのビッグマッチをウノゼロで制して力のある所を示したインテル。MFチャルハノールの負傷交代は気がかりだが、やり繰り上手なS・インザーギ監督の選手起用で2勝目を掴みたい。
前節ベンフィカに4失点完敗して1勝1敗スタートとなったアトレティコ・マドリーは、同じく1勝1敗スタートのリールと対戦。ベンフィカ戦ではマドリード・ダービー後の試合ということもあって、やや精彩を欠いたアトレティコ。PK2本献上と厳しかったが、直近のレガネス戦ではFWセルロートがドブレーテと復調の気配を見せており、リール戦に逆転勝利の勢いを持ち込めるかに注目だ。
最後にザルツブルクvsディナモ・ザグレブの日本人対決。前節モナコ戦では監督交代後の試合で出番がなかったDF荻原拓也。2戦続けての日本人所属クラブ対決で出番はやってくるか。
一方、2戦連続完敗で厳しいスタートとなったザルツブルク。7月に全治3カ月の負傷を負ったMF川村拓夢がそろそろ復帰の様相だが、悪い流れを打破するキーマンとなれるか。
◆リーグフェーズ第3節 結果
▽10/22(火)
ミラン 3-1 クラブ・ブルージュ
モナコ 5-1 ツルヴェナ・ズヴェズダ
アーセナル 1-0 シャフタール・ドネツク
アストン・ビラ 2-0 ボローニャ
ジローナ 2-0 スロバン・ブラチスラヴァ
ユベントス 0-1 シュツットガルト
パリ・サンジェルマン 1-1 PSV
レアル・マドリー 5-2 ドルトムント
シュトゥルム・グラーツ 0-2 スポルティングCP
2024-25シーズンからレギュレーションが変更となり、32チーム制から36チーム制に変更され、グループステージが廃止。代わってリーグフェーズが行われ、ホームとアウェイで4試合ずつ、8チームとの対戦を行う。36チームは全チームが同じ順位表で争い、上位8チームがラウンド16に進出。9位から24位までがプレーオフを戦い、勝者がラウンド16に進むこととになる。
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圧巻バルサが敵地での今季最初のクラシコに4発完勝! レヴィのドブレーテにヤマルがクラシコ最年少ゴール【ラ・リーガ】
ラ・リーガ第11節、レアル・マドリーvsバルセロナが26日にサンティアゴ・ベルナベウで行われ、アウェイのバルセロナが0-4で完勝した。 開幕から共に好スタートを切ったマドリードとカタルーニャの両雄が3ポイント差で激突する今季最初の伝統の一戦。 開幕から7勝3分けの無敗で2位に位置するマドリーは前節、難敵セルタとのアウェイゲームを2-1の勝利。続くチャンピオンズリーグ(CL)では昨シーズン決勝のリターンマッチとなったドルトムント戦で圧巻のレモンターダを達成。前半を2点ビハインドで終えるもヴィニシウスの圧巻トリプレーテの活躍などで5-2の逆転勝利。まさにベルナベウ劇場というど派手な内容で、公式戦3連勝を達成。ホーム開催の伝統の一戦に弾みを付けた。アンチェロッティ監督はそのドルトムント戦から先発3人を変更。負傷のクルトワとロドリゴに代えてルニン、チュアメニを起用し、モドリッチに代えてカマヴィンガを起用した。 一方、ここまで9勝1敗で首位に立つバルセロナは前節、セビージャ相手に5-1のマニータの圧勝。続くCLでは直近6戦全敗だった指揮官の古巣であり、天敵のバイエルン相手に新体制初のビッグマッチを、ハフィーニャのトリプレーテての活躍などで4-1の快勝。公式戦4連勝で敵地へ乗り込むことになった。フリック監督は自身初のクラシコへバイエルン戦と全く同じスタメンを採用。最前線にレヴァンドフスキ、2列目にラミン・ヤマル、フェルミン・ロペス、ハフィーニャが並んだ。 中盤4枚の右にベリンガム、左にカマヴィンガを配置し、中3日の過密日程ながらキックオフ直後からハイプレスを仕掛ける、予想外の入りを見せたマドリー。ホームサポーターによる熱狂的な後押しも追い風に、押し込む入りを見せた。 バルセロナも徐々に硬さが取れて後方からの細かい繋ぎで前進する場面を作り出すと、13分にはレヴァンドフスキのスルーパスに抜け出したヤマルに決定機が訪れるが、やや焦って放ったシュートはGKルニンに難なくキャッチされる。 以降は互いに球際、切り替えを強く意識したカウンターからチャンスを窺いつつ、マドリーはこの試合でも強気なライン設定を変えない相手のハイラインを執拗に狙い、再三のオフサイドにも焦れることなく愚直な攻めを見せる。30分にはルーカス・バスケスのスルーパスに抜け出したムバッペが絶妙なループシュートでゴールネットを揺らすが、ここはVARの介入後にオフサイドの判定で取り消しとなった。 対するバルセロナは、要所でマドリーのプレスを剥がして局面を打開すると、好調のハフィーニャやペドリがミドルレンジのシュートで際どいシーンを作り出した。 ボール保持率とシュート数はバルセロナが上回るも、シュート1本とは思えない攻撃の迫力を見せたマドリーがやや優勢だった前半はゴールレスで終了した。 迎えた後半、先に動いたのはバルセロナ。フェルミンを下げてフレンキー・デ・ヨングをハーフタイム明けに投入し、ペドリをトップ下に1列上げた。 後半も一進一退で進んでいくが、バルセロナの頼れる主砲が均衡を破る決定的な仕事を果たす。54分、中盤でのリスタートからハーフウェイライン付近まで縦に運んだカサドがマドリーの2つのラインを一気に壊す絶妙なスルーパスを供給。これを足元に収めたレヴァンドフスキがボックス内まで運んでゴール右下隅へ丁寧なシュートを流し込んだ。 さらに、畳みかけるアウェイチームは直後の56分、ハフィーニャとのパス交換でデ・ヨングが絶妙な浮き球のワンタッチパスを左サイドの背後へ落とすと、これに抜け出したバルデが丁寧に上げたクロスをゴール前で2センターバックの間に入ってフリーとなったレヴァンドフスキがゴール右隅へヘディングシュートを突き刺し、2試合連続のドブレーテを達成した。 ホームでまさかの2点ビハインドを背負ったマドリーはすぐさま反撃を開始。61分、左サイドのカマヴィンガからの斜めのスルーパスに抜け出したムバッペに決定機が訪れるが、右足のシュートはGKペーニャの好守に阻まれる。この直後にはチュアメニを下げてモドリッチをピッチに送り出した。 一方、バルセロナは1枚カードをもらっていたカサドを下げてダニ・オルモを65分に投入。そのスペイン代表MFが早速攻撃に絡むと、ボックス内のレヴァンドフスキに続けて決定機が訪れるが、トリプレーテのチャンスをモノにできず。 以降はよりオープンな展開になるが、ムバッペを筆頭にマドリーが仕留め切れない中、バルセロナが決定力の差を見せつける。77分、鮮やかなカウンターからハフィーニャのラストパスに抜け出したヤマルがボックス右からニア上を射抜く右足シュートを突き刺し、17歳106日でのクラシコ最年少ゴールを記録する。 さらに、84分にはルーカス・バスケスとの駆け引きを制してイニゴ・マルティネスのロングフィードに抜け出したハフィーニャがそのままボックス内に持ち込むと、最後は飛び出したGKルニンの寸前で絶妙な右足ループシュートを流し込んだ。 この連続ゴールで試合の大勢が決した中、何とか一矢報いたいマドリーだったが、攻守ともに高い集中力を示したバルセロナ相手にマニータの屈辱を回避するのが精いっぱいだった。 この結果、敵地でのクラシコで圧巻の完勝を収めたバルセロナがマドリーに今季リーグ戦初黒星を与え、クラシコでの連敗を「4」でストップした。 レアル・マドリー 0-4 バルセロナ 【バルセロナ】 ロベルト・レヴァンドフスキ(後9、後11) ラミン・ヤマル(後32) ハフィーニャ(後39) <span class="paragraph-title">【動画】レヴィにヤマル、ハフィーニャのゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">レヴァンドフスキ<br>絶妙な抜け出しから<br>シーズン13ゴール目!<br><br>ラ・リーガ 第11節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AC%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%BC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#レアル・マドリー</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%90%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%83%AD%E3%83%8A?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#バルセロナ</a><br><br><a href="https://t.co/RQUF2JreQA">https://t.co/RQUF2JreQA</a> <a href="https://t.co/Wn1oR0O0zP">pic.twitter.com/Wn1oR0O0zP</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1850271724056797674?ref_src=twsrc%5Etfw">October 26, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">バルサの3点目はヤマル<br>17歳106日での<br>エル・クラシコ最年少ゴール達成<br><br>ラ・リーガ 第11節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AC%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%BC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#レアル・マドリー</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%90%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%83%AD%E3%83%8A?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#バルセロナ</a><br><br><a href="https://t.co/RQUF2JreQA">https://t.co/RQUF2JreQA</a> <a href="https://t.co/IefSsrNrwE">pic.twitter.com/IefSsrNrwE</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1850277488792064082?ref_src=twsrc%5Etfw">October 26, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">バルサ4点目は<br>絶好調のラフィーニャ<br><br>今シーズン初の<br>エル・クラシコはまさかの点差に・・・<br><br>ラ・リーガ 第11節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AC%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%BC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#レアル・マドリー</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%90%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%83%AD%E3%83%8A?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#バルセロナ</a><br><br><a href="https://t.co/RQUF2JreQA">https://t.co/RQUF2JreQA</a> <a href="https://t.co/RPdy36Gdg3">pic.twitter.com/RPdy36Gdg3</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1850279631292948873?ref_src=twsrc%5Etfw">October 26, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.27 06:04 Sun2
レアル・マドリーがエル・クラシコ惨敗に前後して方針転換? 1月の移籍市場で守備陣増強か
レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長が方針転換へ。 マドリーは26日、今季最初のエル・クラシコ、ホームでのバルセロナ戦で0-4と惨敗。 宿敵バルサの前線3枚、ロベルト・レヴァンドフスキ、ラミン・ヤマル、ハフィーニャにそれぞれゴールを決められ、対してマドリーはキリアン・ムバッペが不発…どこか、今季ここまでの両者を象徴するような一戦となった。 バルサ戦に始まったことではないかもしれないが、スペイン『Fichajes』によると、マドリーを束ねるペレス会長は「2025年1月は補強しない」という当初の経営目標を転換する形で、マーケット介入の検討段階に入ったとのこと。 “千里眼”トニ・クロースのようなセントラルハーフの不在、宿敵のトリデンテに完膚なきまでにやられた守備陣…稀代のプレーメーカー・クロースの代わりなどおらず、現実的には守備陣を補強するとの見方が強まるマドリーである。 マドリード紙『アス』は、アル・ナスルのスペイン代表DFアイメリク・ラポルテ(30)、ラツィオの元U-21スペイン代表DFマリオ・ヒラ(24)というセンターバック2枚、またリバプールのイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルド(26)を挙げている。 <span class="paragraph-title">【動画】「ニア上を撃ち抜く17歳」ヤマル</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>17歳がクラシコ初ゴール!<br>\<br><br>これがフリック・バルサの強さ!<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%8F%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%A3?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ハフィーニャ</a> → <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%83%AB?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ヤマル</a> のホットライン炸裂!<br>バルセロナが敵地でマドリーを圧倒!<br><br>ラ・リーガ第11節<br>レアル・マドリード×バルセロナ<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> でライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/LaligaDAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#LaligaDAZN</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%BB%A3%E8%A1%A8%E3%81%BF%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%9C?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#代表みようぜ</a> <a href="https://t.co/kdjJEsKyxi">pic.twitter.com/kdjJEsKyxi</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1850278596742631783?ref_src=twsrc%5Etfw">October 26, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.28 17:55 Mon3
2024バロンドールはロドリが初受賞! ヴィニシウスやベリンガムらマドリー3選手抑えての受賞に
フランスのフットボール専門誌『フランス・フットボール』が主催する2024バロンドール授賞式が28日にパリで行われ、マンチェスター・シティのロドリが初受賞した。 1956年に創設され、最も権威ある個人賞とされるバロンドール。前回から暦年ではなく、シーズンが評価の対象となり、選出プロセスの基準も個人のパフォーマンスが最重視されされる。なお、順位はFIFAランキング上位100カ国のジャーナリストの投票で決定する。 注目の男子バロンドールは、マンチェスター・シティのプレミアリーグ4連覇に加え、スペイン代表のユーロ2024制覇に貢献し、大会MVPにも輝いたMFロドリが初受賞した。 また、同授賞式では女子のバロンドール、21歳以下の年間最優秀選手賞にあたるコパ・トロフィー、年間最優秀GK賞にあたるヤシン・トロフィー、年間最優秀FW賞にあたるゲルト・ミュラー・トロフィー、社会貢献を称えるソクラテス・アワードなどの各受賞者も発表された。 女子バロンドールは昨季40試合に出場し19ゴールを記録し、バルセロナのリーグ5連覇と、女子チャンピオンズリーグ連覇に貢献したMFアイタナ・ボンマティが2年連続の受賞。なお、最終候補30名にノミネートされていたなでしこジャパンMF長谷川唯(マンチェスター・シティ)は26位だった。 コパ・トロフィーはFWラミン・ヤマル。ヤシン・トロフィーは2年連続となるGKエミリアーノ・マルティネス、ゲルト・ミュラー・トロフィーは年間52ゴールを挙げたFWハリー・ケインとFWキリアン・ムバッペ、ソクラテス・アワードはスペインサッカー連盟(RFEF)元会長であるルイス・ルビアレス氏のキス問題の被害者で、問題を解決しようとしない態度の改善を求めてRFEFと戦ったFWジェニファー・エルモソが受賞。また、男子と女子の年間最優秀チームにはレアル・マドリー、バルセロナが選出された。 ◆各賞受賞者 ▽男子バロンドール MFロドリ(マンチェスター・シティ/スペイン) ▽女子バロンドール MFアイタナ・ボンマティ(バルセロナ/スペイン) ▽コパ・トロフィー FWラミン・ヤマル(バルセロナ/スペイン) ▽ヤシン・トロフィー GKエミリアーノ・マルティネス(アストン・ビラ/アルゼンチン) ▽ゲルト・ミュラー・トロフィー FWハリー・ケイン(バイエルン/イングランド) FWキリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン、レアル・マドリー/フランス) ▽ソクラテス・アワード FWジェニファー・エルモソ(パチューカ、ティグレス/スペイン) ▽クラブ・オブ・ザ・イヤー 男子 レアル・マドリー(スペイン) 女子 バルセロナ(スペイン) ◆2024男子バロンドール最終順位 1.MFロドリ(マンチェスター・シティ/スペイン) 2.FWヴィニシウス(レアル・マドリー/ブラジル) 3.MFジュード・ベリンガム(レアル・マドリー/イングランド) 4.DFダニエル・カルバハル(レアル・マドリー/スペイン) 5.FWアーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ/ノルウェー) 6.FWキリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン、レアル・マドリー/フランス) 7.FWラウタロ・マルティネス(インテル/アルゼンチン) 8.FWラミン・ヤマル(バルセロナ/スペイン) 9.MFトニ・クロース(レアル・マドリー、引退/ドイツ) 10.FWハリー・ケイン(バイエルン/イングランド) 11.MFフィル・フォーデン(マンチェスター・シティ/イングランド) 12.MFフロリアン・ヴィルツ(レバークーゼン/ドイツ) 13.MFダニ・オルモ(ライプツィヒ、バルセロナ/スペイン) 14.FWアデモラ・ルックマン(アタランタ/ナイジェリア) 15.FWニコ・ウィリアムズ(アスレティック・ビルバオ/スペイン) 16.MFグラニト・ジャカ(アーセナル/スイス) 17.MFフェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリー/ウルグアイ) 18.GKエミリアーノ・マルティネス(アストン・ビラ/アルゼンチン) 19.MFマルティン・ウーデゴール(アーセナル/ノルウェー) 20.MFハカン・チャルハノール(インテル/トルコ) 21.FWブカヨ・サカ(アーセナル/イングランド) 22.DFアントニオ・リュディガー(レアル・マドリー/ドイツ) 23.DFルベン・ディアス(マンチェスター・シティ/ポルトガル) 24.DFウィリアム・サリバ(アーセナル/フランス) 25.MFコール・パーマー(チェルシー/イングランド) 26.MFデクラン・ライス(アーセナル/イングランド) 27.MFヴィティーニャ(パリ・サンジェルマン/ポルトガル) 28.DFアレハンドロ・グリマルド(レバークーゼン/スペイン) 29.DFマッツ・フンメルス(ドルトムント、ローマ/ドイツ) 29.FWアルテム・ドフビク(ドニプロ-1、ジローナ、ローマ/ウクライナ) ※()内は所属クラブ/国籍 2024.10.29 08:00 Tue4
エル・クラシコで4失点完敗…レアル・マドリー指揮官が痛かったと話す後半2分間の連続失点 「その後は別のゲームに」
レアル・マドリーは26日のラ・リーガ第11節でバルセロナとのエル・クラシコに臨み、0-4の敗北を喫した。 前半こそ0-0と拮抗した展開だったが、後半に大きく動き、ロベルト・レヴァンドフスキのドブレーテに17歳ラミン・ヤマルの追撃弾、さらにハフィーニャのダメ押しゴールでバルセロナに軍配。この試合前まで3ポイント差だったレアル・マドリーだが、6ポイント差に広がってしまった。 カルロ・アンチェロッティ監督は54分、56分の連続失点がその後の試合の流れを決めたと話す。スペイン『マルカ』が報じた。 「互角の試合だった。我々にもチャンスがあったし、得点できたかもしれないが、精度が足りなかったね。リードもできたが、相手に2点目を決められ、エネルギーを奪われてしまった」 「その後は別のゲームになり、カウンターから多くのダメージを受けた。タフで厳しいが、すべてを投げ出す必要なんてない。忘れるべきは最後の30分だけで、諦めてはいけないし、糧にする」 「昨季のダービーでもそうだったし、同じことをするんだ」 そう振り返ったイタリア人指揮官はまた、再三のオフサイドに決定機外しが目立ったキリアン・ムバッペについても続けている。 「彼らはハイラインでプレーしてきたが、そこを突ききれなかった。彼にも3、4回の決定機があったが、決められなかったね」 また、「スコアは試合での出来事が反映されていない」とし、改めてこの敗戦を総括した。 「敗戦から学べるものだし、多少の自己批判は不可欠。だが、すべきではないのは前半が良かったからといってすべてを投げ出すことだ」 「リスクを冒したからこその結果だが、今日の敗戦はリールでのものとは違う。あそこではインテンシティが足りなかったが、今日は違った」 <span class="paragraph-title">【動画】バルセロナがエル・クラシコで4発圧勝!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="lspM7lBaVnE";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.27 10:15 Sun5