「ユベントス行きはないと思う」ボローニャTDが注目株カラフィオーリらの今後に言及、ザークツィーは「99.9%の確率で出て行く」

2024.07.02 15:40 Tue
ビッグクラブが狙うザークツィー(左)とカラフィオーリ
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ビッグクラブが狙うザークツィー(左)とカラフィオーリ
ボローニャのテクニカル・ディレクター(TD)を務めるジョバンニ・サルトーリ氏が、オランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(23)とイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリ(22)の去就について語った。イタリア『カルチョメルカート』が伝えた。

2023-24シーズンはセリエAを5位で終え、チャンピオンズリーグ(CL)出場権を手にしたボローニャ。しかし、チームを躍進させたチアゴ・モッタ監督がユベントスへ向かった上、中心選手の動向に注目が集まっている。

2024-25シーズン移籍市場の幕開けイベントとなるグラン・ガラに出席したサルトーリ氏は、現在ユーロ参戦中のザークツィーについてコメント。ストライカーの移籍を覚悟し、後釜探しに着手していると明かした。
「彼には契約解除条項があるから、99.9%の確率で出て行くだろう。代わりの選手? 我々は何カ月もそのことについて考えてきた。簡単ではないだろうが、彼の代役を見つけられるよう努力するつもりだ。何人か名前が挙がっている」

また、すでにユーロ敗退となってしまったものの、今大会でさらに株を上げたカラフィオーリにも言及。かねてより噂されていたユベントス行きはなく、引き留められないとすればイタリア国外への移籍になるだろうと語った。
「我々は12カ月前に彼と契約したから、市場で何が起こるか様子を見ることになるだろうが、我々の心の中には彼を引き留めたいという意志がある」

「我々は彼を引き留めるため努力するが、重要なオファーが届いたらそれを検討しなければならないだろう。彼がユベントスに行くことはないと思うし、おそらく別(国外)の市場に行くことになるはずだ」

ボローニャでの2年目を終えたザークツィーは、2023-24シーズンのセリエAで34試合に出場し、11ゴール5アシストを記録。4000万ユーロ(約69億4000万円)の契約解除条項が存在するなか、ミランが獲得を進めていたが、代理人の要求する高額な手数料が障壁となり交渉が停滞。マンチェスター・ユナイテッドが接触を図り、アーセナルなども関心を寄せる。

カラフィオーリは2023年夏にバーゼルからボローニャへ移り、センターバックや左サイドバックとしてセリエAで30試合に出場。レアル・マドリートッテナム、アーセナルなど多数のイタリア国外クラブからの関心も浮上している。

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「全体的にポジティブ」CL連勝飾ったリバプール、スロット監督は就任後9試合8勝で新記録樹立も「もっと特別なことをしたい」

リバプールのアルネ・スロット監督が、チャンピオンズリーグ(CL)での連勝を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。 2日、CLリーグフェーズ第2節でボローニャと対戦したリバプール。敵地での開幕節ミラン戦に勝利したチームは、この日も前半11分にアレクシス・マク・アリスターのゴールで幸先良く先制すると、その後は一進一退の攻防が続きハーフタイムへ。後半はいくつかのピンチをしのぐと、75分にはモハメド・サラーが個人技から追加点を記録して2-0で勝利した。 この結果、CL連勝、公式戦では5連勝を飾ることとなったスロット監督。新監督が就任後の9試合で8勝するのはクラブ新記録となるが、指揮官はこの結果に満足せず更なる成果を目指すと語っている。 「勝利できたのだから良い試合だった。簡単ではなかったが、CLなら普通のことだろう。この大会には多くの優れたチームが出場しており、ボローニャもその1つだ。今夜の他会場の結果を見てもわかるが、驚くべき結果もあった。今日は勝利だけでなく、無失点で、個人のパフォーマンスも良く、全体的にポジティブだ」 「おそらく、チームが『完璧』に到達することはないだろう。常にそこを目指しても、決して到達はできない。我々は改善可能であり、そうすべきなのは明らかだが、今夜だけでなく他の試合からも多くのポジティブな点を得られる」 「(新記録について)あまり結論は出したくないが、素晴らしい監督たちがここで働き、特別なことをたくさんやってきたのは喜ばしいことだ。そしてこの記録だけで、人々が私のことを覚えていてくれるとは思っていない。ここにどれだけ長くいられるか分からないしね!私はこの記録よりもっと特別なことをしたい」 「とはいえ、この記録は多くを物語っている。ユルゲン・クロップがこのクラブを去った経緯、私が引き継いだチーム、選手たちの努力、そして私のスタッフのサポートがそうだ。ただ、もう一度言うが、最初の9試合で8勝したことだけを記憶されるより、もっと特別なことがしたいと思っている」 「ライアン(・グラフェンベルフ)、彼は今日もドリブル能力で傑出しており、このチームにとってそれは重要だった。しかし、彼のドリブルだけに注目すると、ボールを持っていないときの彼がどれだけ重要であるか忘れてしまうかもしれない。彼はボールを持っていないときでも多くの仕事をこなしており、セカンドボールも多く回収している」 「ヌニェスがリバプールで今シーズン1ゴールしか決めていないと言うのは適切ではない。彼が得たプレー時間は考慮すべきであり、個人だけに焦点を当てるような見方もしてはいないんだ。それに(まとまったプレー時間を得た)3試合で1ゴールしか決めていないと言うのは、少し早急過ぎるだろう」 <span class="paragraph-title">【動画】サラーのゴラッソもあり、リバプールがCL連勝!</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/CokPF6uI-dA?si=XDu5GyPutb68WFcr" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 2024.10.03 10:05 Thu
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ボローニャが前線補強! 今夏ユーベから母国に渡った快足FWがレンタル加入

ボローニャは27日、アストン・ビラからU-21イングランド代表MFサミュエル・イリング・ジュニア(20)を1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。 イリング・ジュニアは、チェルシーの下部組織出身で、2020年9月にユベントスの下部組織に加入。2022年12月にファーストチームに昇格した。 ユベントスではファーストチームで45試合に出場し2ゴール4アシストを記録。昨シーズンはセリエAで24試合1ゴール2アシスト、コッパ・イタリアで3試合に出場していた。 今夏の移籍市場ではブラジル代表MFドウグラス・ルイスの交渉の一環としてアルゼンチン人MFエンソ・バレネチェアと共にアストン・ビラへ完全移籍したが、プレミアリーグ開幕2試合では出番が訪れなかった。 爆発的なスピードとサイドを上下動できるスタミナに加え、高精度の左足のテクニックを活かしたドリブル突破、パンチのあるシュートを武器とするサイドアタッカーは、チャンピオンズリーグとセリエAの二足の草鞋を履くチームにおいて貴重な前線のオプションとなるはずだ。 2024.08.27 20:15 Tue

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